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反悲劇(講談社文芸文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件

電子書籍

反悲劇

著者 倉橋由美子

本来反小説な神々や英雄の悲劇の世界を、現代小説に直接「移植」する試みのなかで、古代ギリシャ人の行動様式や神話的モチーフは、そのグロテスクな陰惨さのままに、今もわれわれの内に息づき生き延びているのではないかということを問いかける。「向日葵の家」「酔郷にて」「白い髪の童女」「河口に死す」「神神がいた頃の話」の5篇から成る連作集。

反悲劇

972 (税込)

反悲劇

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紙の本反悲劇

2002/09/22 06:20

病み付きになるメタ小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る

「本来反小説的であるギリシャ悲劇の世界を現代小説に直接『移植』する試み」なんだそうだが,あいにくギリシャ悲劇に造詣が深くない怠惰な読者(というのはもちろんオレのことだけど)にはソノアタリの文学的冒険の価値がよく分からない。しかし,よくわからないまでもなんというか,口に入れるその瞬間までは瑞々しい果実に見えていた物が口蓋と舌の間でいきなり砂に変わるようなモチーフのグロテスクさは十分堪能させてもらった。いや,なんとなく人目をはばかりながら白状せねばならんような心持ちだが楽しんだ(笑)。
 半可通の勝手な解釈だがつまりこの本に収められた5本の小説は,初めから小説にされることを拒んでいるというか,もともと小説と言うモノがコレらのモノガタリに対するアンチとして成立したともいえるような「神々と英雄の世界」のモチーフを,無理矢理鋳型にはめるように現代小説に仕立て上げることで,それらの悲劇が結局はニンゲンというものの「生」の投影であり,その醜悪・陰惨が今も我々の内に抜きがたく存在しているという問いかけたのみならず(ここまでは解説で清水良典氏が書いていること),ナニをどう書いても勝手な筈の現代小説の側の見えざる境界のような枠組みの形を,透明人間に墨をかけるように辿ってみせたメタ小説なのだ。
 2本目「酔郷にて」の大学教授が自分の妻について語ろうとして「妻は……というふうに話をすすめると小説臭くなることを免れない」と言ってみたり,「河口に死す」では主人公の老人が小説を読まなくなった理由を「軟弱な精神が女々しい動き方をしているだけの饒舌につきあうほどの忍耐がとみになくなったのだ」と考えたりする時,葬式に呼ばれ身内と見紛うような哀哭を見せる「泣き女」が,ひょいとこちらを向いて舌を出したような不思議な感覚に襲われる。そしてその感覚がどうにも病み付きになるのである。

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