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じぶん・この不思議な存在(講談社現代新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 3件

電子書籍

じぶん・この不思議な存在

著者 鷲田清一

●探せばどこかにじぶんはある? ●女の子は「女装」によって女になる ●過敏になったじぶんの先端 ●小さな不幸がひきたて幸福 ●アイデンティティの衣替え ●わたしはだれにとっての他者か ●他者のなかに位置を占めていない不安 ●泳ぐ視線、のぞく視線、折れ曲がる視線 ●他人の視線を飾る行為 ●じぶんがぼやけることの心地よさ

じぶん・この不思議な存在

648 (税込)

じぶん・この不思議な存在

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評価内訳

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紙の本じぶん・この不思議な存在

2010/07/13 21:42

誰でもなくて誰でもあることの肯定的意味付け

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大学の講義を下敷きにしているだけあって、思春期から始まり青年期に先鋭化する発達課題にもとづいて書かれている。
 自分の存在を確かにするためには他者を参照する他ないが、他者を参照することで自分の中に他者が流入し自分が自分でなくなるという矛盾を抱えつつも、他者(や世界)との関係でかろうじて自分なるものを形作っていくというのは、まさに、思春期から青年期の姿である。
 思春期には、こうした自分の定義へのとまどいが、観念的な問題として現れる。そして、進学・就職・結婚などの各種ライフステージを通過する青年期に、この問題が、現実的な選択-ひいては他の選択肢の切り取り-の問題として先鋭化するのである。


 さて、自分らしさの追究において、自分の社会的属性を全て取り去ったあとに残る〔何かしらの自分らしさ〕という観念を、本書では、そんなものはない、と否定的に取り扱っている。この鷲田の見解と、『拡散-ディフュージョン-』大倉得史・ミネルヴァ書房との比較が面白い。『拡散…』は、未来への選択肢を切り取っていく過程や他者を自分の参照項とすることと、自己解体のせめぎ合いが、いかにして青年期の発達課題だと言えるかについて詳細に記録した名著である。この『拡散…』では、鷲田が捨象した〔何かしらの自分らしさ〕に、“自分らしさ”の最後のよりどころを求めている。

 この〔何かしら〕のものは、「具体的な意味」を持たないので、それが自分を「具体的に意味づける」ことがない点で、鷲田の言うとおり、そんなものはないと言える。
 同時に、いかなる属性も帯びない〔自分〕とは、まだあらゆる可能性にひらかれていたころの・すなわちいかなる〔自分〕なるものも形成していなかったころの名残であるとも考えられる。そのような〔自分〕とは、自分に固有でなく誰にでも共通に与えられているはずで、結局、“自分らしさ”の感覚の根源すら、【誰でもあって誰でもない】という共通の属性に支えられているとも言える。

 そのような訳で、思春期の自己への問いを壮大に描いた、10年前に公開されたほうの劇場版『エヴァンゲリオン』では、自分と他者の境界を失った人間たちの寄せ集めが、【誰でもあって誰でもない】存在である巨大な「綾波レイ」として描かれたのである。

 さて、このように、自分の輪郭線を曖昧にする【誰でもない】ことの観念が、中年期の危機を乗り越えると、逆に、自分を際立たせる原動力になる。

 つまり、「われ自身」のような、狭い範囲の自分が消失し、代わりに、他者や世界に息づく形での広い意味での自分の存在が拓けてくる。いわば、以前には、“「自分は」誰でもあって誰でもない”として拡散していた自己像が、【誰でもなくて誰でもあるの「が自分である」】と、引き受けられるのである。
 このように見ると、思春期に意識に立ちのぼる【誰でもあって誰でもない】観念が、はるか中年期の発達を準備している。

 理論的にはこのようになっているものの、思春期から青年期の課題を描いた本書が、定年後のサラリーマンの自己規定への揺れまでカバーしていることから、逆に、現在の日本が、青年期の発達段階で停滞していると見ることもできる。
 それはおそらく、労働・経済・消費・家庭・地域社会といった幅広い問題圏を拓く視点であり、結局、思春期から青年期のひとりの自分への問いが、生涯発達の視点を経て、いわば文明のあり方を問い直す契機ともなりうるのである。

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紙の本じぶん・この不思議な存在

2005/09/04 19:12

だれのためでもなく、だれかにお茶を供するために

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

中学生〜二十歳くらいまでを意識して書かれていて、やさしい言葉遣いで分かりやすい。また多くの点で賛同でき、新しい視点を与えてくれるので、現在「わたしってだれ?」という問いにぶつかってしまったティーンエイジャーに、是非紹介したい本である。ただ、中・高生には、引用が、適切であるが前後関係が欠如しているため、難解に感じられるところもあるでしょう。また、いくつか適切ではないと思われる例があるようにも感じられる。哲学者はどうしても現実感覚から離れて、観念の世界に陥るのを避けられないのかもしれません。あくまで、現実感覚を大切にしたい人は、勢古浩爾の『思想なんかいらない生活』をどうぞ。

 さて、鷲田も他の哲学者と同じように、「この問い、どこか立てかたがまちがっているということはないだろうか……。」と始めている。小浜逸郎も『なぜ人を殺してはいけないのか』第三問で、同じように問い方を変え、身体から関係性へと話を進めていた。逆に、内田樹の『健全な肉体に狂気は宿る』では、帯に『「自分探し」禁止!!』と結論が先に提示されていたりするが、著者の「わたしはだれ?という問いには一般的な解は存在ない」という結論は、充分に納得のいくものである。

 つまり、問いの立てかたが間違っているのではなく、その問いには一般解がないということなのだ。解がないからといって問題が間違いだとは言えない。文部科学省の「ゆとり教育」や「世界で一つだけの花」が、若者に突きつけた「ナンバーワンでなく、オンリーワンになれ」というメッセージは、若者たちを競争から開放すると見せかけて、この問いへと追いやることになったのではないだろうか。そして、この問題に真摯に取り組めば、「年とともにわたしたちはいろいろな可能性を失っていく」こと、庄司薫がもう何十年も前に指摘した「成長とは、自らの可能性が結局は不可能性にすぎないことを確認する過程である」という事実に、ぶつかるだろう。その混迷をのりきるためには、哲学や倫理学の本より庄司薫の『狼なんかこわくない』を読むことを勧めます。

 さて、私はオンリーワンは目指すものではなく、養老孟司もなにかで書いていたように、生まれた時からの不可避な事象なのだと思う。そしてまた、オンリーワンの中にナンバーワンになりたいという心性が含まれていることがほとんどなのだから、「ナンバーワンにならなくてもいい」などという耳触りの良い言葉で若者を騙さず、「他者の他者」としての存在の「わたし」をしっかり考えさせなければ、引きこもりやニートの問題を解決できないだろう。

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紙の本じぶん・この不思議な存在

2012/04/28 09:52

一番「不思議」なのは、この本の内容でした...

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生が長くなれば、誰でも「自分って何?」「自分って誰?」という疑問を持つことはあるでしょう。一昔前よく言われた「自分探し」なんてのもその一つかも。じぶんって何なのだろう?って考えることはあったけれど、本書で指摘されているように、それは「事象」、つまり「何ができるのか」とか「何になりたいのか」とかいうことであって、自分の存在とは?という哲学的な高尚な疑問にはたどりついていないかも。
そこには、「周り」という存在がやっぱり、ある。周りの目に耐えられるような人間になる、周りと同じ(あるいは上)レベルにのし上がる、といったような。表の意識には出ないまでも、結局はそれが判断材料になったりしている。
...といったような「じぶんとは?」という本質的な生き方、存在に迫る、という内容だと思っていた。多分、本書の内容はその流れからは外れていないのだと思うけれども、ちょっと哲学的すぎてついていけなかった...残念。なんだか「存在」とか「じぶん」とか「他者」とか、その類のワードがたくさんでてきて、はたして何を言っているんだろう?何が論点なんだろうか?っていうのがわからなくなってしまいました。
ただ、「自分の存在は他者によるもの」というのは、なんとなく、わかります。「なんとなく」ですけれど。つまりはそこから直接受け取る感情的なものはどうあれ、自分が他者にとって必要な存在、意味のある存在だと「認められる」かどうか。これがつまり存在を意識できる、ということなのだろう。
それはそうだよね。言葉として言われるかどうかは別にして、ヒトとして存在として、他者の視界にはいっているかどうか、意識の中にあるかどうか、それを感じられると、単純に「うれしい」もんね。逆にいえば、「誰でも代わりになるような存在」と思われていると感じたら、「かなしい」のだ。
それはでも、実際にその他者が自分に対してそう思っているかどうか、というよりは、自らがそう感じるかどうか、という点にかかっているような気もする。つまりは「自分の意識」なのかも。
なんだか、ここでも「じぶん」「存在」だらけになってきてしまった。少なくともこの本に書かれているような「じぶんさがし」は、いまのところは必要ないのかもしれないなあ。それこそ自分の環境に置き換えて感じることができなかったし、読み物として興味関心を引くものでもなかった。
著者が一番言いたいこと、それが読みとれなかった。本を読むときに一番つらいパターン。

【ことば】わたしたちはふつう、成長するということはさまざまの属性をみにつけていくことと考えているが、ほんとうは逆で、年とともにわたしたちはいろいろな可能性を失っていくのではないだろうか。

この言葉にはドキッとする。「大きくなったら」なりたかった夢。それは叶わぬものと確信した現実。 でも「叶わぬ」と決めたのは他ならぬ自分だ。夢を失わない自分でありたい、いつになっても。

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