サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1
  • 出版社:

宝島

第160回直木賞受賞! 希望を祈るな。立ち上がり、走り出せ。愛は囁くな。大声で叫び、歌い上げろ。信じよう。仲間との絆を、恋人との愛を。美しい海を、熱を、人間の力を。あらすじ/英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染みーーグスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は刑事になり、教師になり、テロリストになり――同じ夢に向かった。

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー11件

みんなの評価4.1

評価内訳

電子書籍宝島

2019/02/28 22:25

チムドンドン

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あだじぇっと - この投稿者のレビュー一覧を見る

2019.2.24  辺野古埋め立ての是非を問う県民投票と同時に読み始めた。

戦後の沖縄。
”米国の統治下におかれ、72年に本土に復帰した”
これが学校で習う知識。

その つるりとした表記の向こうにいた人々を、いったいどれだけ身近に想像してみたことがあるだろうか?

凄惨な沖縄戦の中で、爆撃や殺戮、あるいは自害で親を失った子供たち。住むところはもちろん、着るものも食べるものもない。今日、今、食べるものがないと死んでしまう!
有るところからいただくしかない、と米軍基地から物資をくすねる ”戦果アギヤー”たちの疾走で この長い叙事詩の幕は開く。
過剰なまでに詰め込んだ修辞(カッコだらけ!)と逐一ふられる沖縄言葉のルビ。チム・ドンドン!
その文面が、重たい・重すぎる現実と常に向き合いながらも豊穣で明るささえ湛える沖縄の空気を立ちのぼらせる。

戦果アギヤーの英雄オンちゃんは、嘉手納襲撃の最中に姿を消し、その姿を追いながらも、レイ・グスク・ヤマコがそれぞれの道を生き抜く。
その人生は時に交差し、労わりあったり傷つけたり傷つけられたりする。
簡単に答えを出せない事情があり、それゆえに当たり前に守られるべき事が守られず、弱い者たちが踏みにじられる。
これはフィクションであると同時に、現実なんだよね。。
なんということでしょうか。。。

残虐な描写もあるので、ティーンエイジャーにはちょっと早いだろう。もうちょっと上の世代には考える材料をたっぷりくれる作品だと思う。
しかも 宝島 だ。
宝は たしかに 存在する。
それは 決して ”ひとつ” ではないと、思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

平成最後の直木賞受賞作

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

大部だが引き込まれ、あっという間に読めてしまった。

アメリカ統治下の沖縄で「戦果アギヤー」と呼ばれた若者たちが主人公。フェンスを越え、基地に忍び込んでは物資を盗む。奪われたものは奪い返す―が流儀だ。
だって自分たちの大切なものがフェンスの向こう側にあるのだから。

フィクションながら、かなり史実にも忠実だ。
小学校への米軍機墜落、コザ暴動などを交えて物語は展開。エンタメだがテーマは重い。沖縄の人たちが流してきた血や涙が感じられ、胸が詰まる。

「宝島」の人たちが憤るのは、沖縄をアメリカに差し出して、理解や関心を示さない本土の人間に対して。著者の本気度が伝わってくる熱い一冊だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍宝島

2021/10/03 10:20

とにかく勢いがある

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

いろいろな問題点も目につくが、とにかく勢いがあって終盤のクライマックスへの盛り上がり、迫力が凄まじい。史実上の実在の人物を交えてリアル感を出しながら、沖縄独特のファンタジー要素を交えた、虚実一体の作りがすばらしい。ただ終結部分、伏線を回収して謎解きをするのはいいが、ファンダジーっぽくなってしまったのは、やや残念である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

戦果アギヤーの英雄

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sui - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦果アギヤーとして狩に出たオンちゃんが突然消えた。
彼が戦果として残した宝物はなんだったのか、というお話です。
オンちゃんは居ないけれど、周りの人物が彼を主軸にそれぞれ成長していく様は読んでいて面白いです。子供の頃は仲が良かったのに、成長するとみんな様変わりしていて、馴染みにくくなる事ってありますよね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

「宝島」を読んで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みか - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてもすごい作品だった。これは受賞するだけのことはある。
私は雑誌で全文が掲載されたのを最初に読んだのだが、沖縄の人たちの苦しみが文章からにじみ出ていた。クライマックスの場面でのレイの叫びは沖縄の人たちの叫びだったと思う。オンちゃんが守りたかったものが分かった時にものすごい感動が沸き上がった。
レイが言った「戦果アギヤーは何度でもよみがえる」の言葉が繰り返し響いている。
久しぶりにすごい作品を読んだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

宝島とは

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

沖縄の島のことを言うのですね。
前に沖縄でニュースになっていることは本土では全然報道されていない!と嘆いている方がいた。
本当に同じ日本なのに、人ごとのように見ている。
たぶん沖縄以外の今、基地がない所に基地ができたら大反対になりそうなのに。という事は、やはり皆、基地は怖いと思っているんだろうな。
この本では沖縄の人が普段どういう気持ちでどう生きているのか感じたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

沖縄本への入口の一冊として良書

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユニークな歴史を持つ沖縄のことをこのような小説にし、それが直木賞で文学的にも評価されたことはすばらしいと思う。昨今、巷にあふれすぎのネトウヨ本より、こういう本のほうが前面に出てきてほしいし、これをきっかけに大城立裕、又吉栄喜、大城貞俊といった沖縄作家の本にも読者の目が向いてほしいものだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍宝島

2020/01/24 15:36

痛感しました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

フィクションではあるけど、史実に基づいている部分も多く、沖縄の基地に対する感情とか、色々と考えさせられました。
沖縄の基地問題を、対岸の火事と考えていた一人だったんだなぁと痛感しました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

宝島

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

私にとって、宝物とは何だろうか?そんな事を考えながら、この話を読んだ。沖縄の光と陰、それは米軍基地の話を避けて通れないのだろう。ずいぶん考えさせられる物語だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

半年かかった

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

厚かった。長かった。
読むのに、重くて苦労した。
内容もさることながら、
なかなか、読むのが大変でした。
なので、
みなさんのコメント等を読んでみても、
みなさん余裕あるんだねって感じ。
なかなか評価がむずかしいです。
ネタバレしそうなので、控えます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍宝島

2023/06/01 15:51

つまらない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しの - この投稿者のレビュー一覧を見る

方言多くて分かりづらい。
話が長いしスローテンポ。
半分読んで断念した。
面白さがまったく分からない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。