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浪人左門あやかし指南
著者 輪渡颯介
酒と怪談を愛する剣客が“この世の不思議”に対峙する。「時代×怪談×ミステリ」で話題をさらった第38回メフィスト賞受賞作。酔いどれ左門は腕が立つ。酒より好きなものは怪談ばなし。甚十郎も腕こそ負けぬが、こちらは怖い話は大の苦手。10年前、家老が闇討ちされた霧深い城下で「女の幽霊を見た者は死ぬ」という噂が。ふたたび家老闇討ちに巻き込まれた甚十郎は、城下の寺で女を見てしまう。
掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南
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紙の本百物語
2017/12/13 16:54
展開が面白かった。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:連佳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1ページ目から読み易かったです。
文章が、ダラダラしていない。話のテンポも良く、内容に引き込まれていく。
全体として、面白かったです。
怪談会が、まさか、そんな結果になるなんて…とは思いましたが。
作者の力量でしょうか。
悲劇的な場面があっても、それほど感傷的になる事もありませんでした。
シリーズものがあるそうですが、読むかどうか検討中です。
紙の本狐憑きの娘
2015/08/23 09:22
読む順番は逆さ巡りで…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
間に怪談小ネタを挟んでくるところが五月蠅いと思わなければ、そして登場人物が揃いも揃って何らかの関連がありすぎる、いわゆる偶然の一致を気に留めなければ、主要な人物に好感は持てるし、筆の運びも滑らかだし、物語の構成もバランスのとれたよい作品でした。ただし怖いもの好きには物足りないかも(w^)偶々シリーズの4巻目を手に取ってしまいましたが解説者によるとこれが正しい読み順らしくてここから遡っていくのが楽しみです。