- みんなの評価
16件
- 出版社： 徳間書店（Chara）
電子書籍
王様な猫 完結
大学生の星川光魚(ほしかわみつお)は、なぜか動物に好かれる体質。そこで、その特技を活かし、住み込みで猫の世話係をすることに。ところがバイト先にいたのは、ヒョウと見紛う大きさの黒猫が三匹。しかも、人間の言葉がわかるのだ。驚く光魚に、一番年下のシータは妙になついて甘えてくる。その上、その家の孫らしい怪しげな美青年達も入れ替わり立ち替わり現れ、光魚を誘惑してきて!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
王様な猫
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2002/07/21 11:21
光魚が浮気？
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投稿者：ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全五巻のなかで一番気に入っている巻です。光魚は憧れのシグマのもとでシータ一族の歴史を学ぶことに、ひょんなことで妖しいシチュエーションになってしまい…。色っぽさパワーアップの第四弾です。この巻は雑誌掲載のシリーズ外伝＋書き下ろし外伝風です。特にオススメです。
2002/07/21 10:40
シータと光魚の学園ライフ
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投稿者：ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
王様な猫の第二弾です。独占欲は人一倍、ワガママで王様なシータと光魚のちょっとトラブル学園ライフ。光魚のお披露目の宴のシーンがすごく好きです、白いうつくしい麗人シグマ登場。いろいろと、あ〜猫だなあと思うところがあって、ワガママも気まぐれも許せてしまいます。猫好き必読のボーイズラブ。
紙の本王様な猫
2002/07/21 10:15
猫＆ボーイズラブ
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投稿者：ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
住み込みの猫シッター募集の記事で、屋敷を訪れた星川光魚（みつお）は、ヒョウのように巨大で稀少な黒猫三匹に好かれすぐに採用される…、屋敷には孫らしい美青年たちがうろうろとしている。猫好きにはたまりません、シータ大好きです、甘えたさんなところ、雄的に強引なところも。猫＆ボーイズラブなオススメな一冊です。これ一冊でも充分面白いです、お時間あれば全五冊ですのでまとめてどうぞ。かすみ涼和さんのイラストも美麗でございます。
2002/04/21 16:46
王子様の陰謀は成功
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投稿者：ぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋月先生の『王様な猫』シリーズ第3弾！ 動物に好かれる体質の光魚は、なんと人間に変身できる大猫シータに惚れられて、いたされて、シータのキャットクラウン…人間で言うところの「正妻」になってしまった大学生。しかも、その大猫シータが変身した、人間の「四郎」が、光魚の家に住んで、一緒に大学まで通い始めることに。正体がバレないように、なるべく四郎を目立たせたくない光魚だけど、シータの人間体「四郎」は超かっこいい姿。なので、大学の女のコが放っておくはずもない。四郎の本当の姿がばれないようにと、つきっきりで世話を焼いてる光魚は、四郎を狙ってる女の子達に嫉妬されて大変な状況。しかも、家では、変身できる猫シータの一族に横恋慕の夜這いまでかけられて…。
今回の見所は、お酒に弱い光魚！？ 四郎のほうがお酒はダメだと思って、すっかり酔っちゃう光魚。酔うといつもの辛らつぶりもどこへやら、なんだか素直になってしまって。そんな光魚を、光魚命、いつでもしたい！の四郎が放っておくわけもなく…。しかも、光魚は光魚で、酔ってるもんだから素直になって、気持ち良さに流されて…。んもう、ウシシシって感じなのです！ 四郎もなーんにもわかってないような顔して、実は、愛のための陰謀家なことが判明。結局光魚より、四郎のほうが1枚上手？ 光魚もはじめはあんなに四郎を嫌ってたのに、今じゃ結構…ムフフ（＝v＝） アレコレあって読み応えばっちりなので、本当にオススメな一作です♪
2002/04/21 16:22
お姫様がしつける王子様
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投稿者：ぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
秋月先生の『王様な猫』シリーズ第２弾！ 主人公光魚は、なぜか昔から動物に好かれる体質の大学生。そんな光魚は前作で、シータという人間に変身できる猫になつかれてホレられて、押し倒されて…。そんなコトのあとの、今作では、シータこと人間名「四郎」が、光魚の家にやってきて、なんと光魚と一緒の大学に通うことになったから、もう大変！ 猫としてはもうオトナのシータだけど、人間「四郎」には変身できるようになったばっかりで、赤ちゃんみたいなもの。なので、一緒にいる光魚は、なんとか四郎がまわりの人間に溶け込めるように、それからオトコである自分と「したい」なんて思わないようにと、しつけようと四苦八苦…。
またまた、やってくれました〜って言う展開です。光魚の家にやってきた四郎が、光魚と同じ部屋で寝ることになるし。光魚が四郎に、ひとりでお風呂に入れるように教えてあげることになって、でもそれ以上のことまで教えちゃったばっかりに、その後たびたびＢまでさせられちゃったり☆ おまけに今回、なんと四郎と光魚はとうとう結婚式までやっちゃいます！ 光魚はもちろん、不本意だったけど、でもちゃんと参加しちゃって。そこで他の変身できる猫に横恋慕されて、襲われて…なんて、またまたスリルいっぱいな展開！ 最初から最後までどきどきしっぱなしで読めました。なんだかんだいって、光魚と四郎が結局ラブラブに見えるのは、わたしだけじゃないハズです(笑)。
紙の本王様な猫
2002/04/09 14:30
猫だと思ってあんなことやこんなこと
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投稿者：あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
動物に好かれる性質の、光魚（みつお）がはじめたバイトが、猫の世話係。でもバイト先に行ってみたら、いたのは黒豹！？ というくらいデカイサイズの猫3匹。家主の留守に猫たちの世話をすることになった光魚のもとに、タイプの違う3人の男性が現れて…。
読んでて「絶対この猫たちが、人間になってるんだっ」って読者にはわかるので、主人公の光魚が猫だと思ってやってるアレコレに、どきどきしっぱなし…。光魚が猫にキスしてるつもりでも、じつは違うわけで。そのうえ、猫だからとかわいく思った行為のあれこれも、人間がしたんだと思うとキャーー！ って感じで、読んでるこっちがテレてしまいました〜(*/▽/)
猫たちが変身した3人もそれぞれタイプが違って、かっこよくて、ニヤニヤしてしまった。今回は光魚と四郎のラブ話でしたが、ぜひ他の変身猫たちの恋のお話もよんでみたくなっちゃいました！！
動物好きにもボーイズラブ好きにもたまらない設定だと思います(≧ｍ≦） シリーズものの1番最初なので、ぜひ読んでみてくださいね。ものすごくお勧めですっ♪
2001/06/28 04:45
黒猫と白猫、どちらがお好みですか？
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投稿者：シュウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『王様な猫』シリーズ第４弾。雑誌掲載作品である『王様な猫と調教師』と書き下ろし作品である『王様な猫と黄金の魚』が収録されています。
『王様な猫と調教師』では、光魚がシータ達一族の掟に従い、彼らの歴史を習いに一族の王様シグマの家へ出向きます。そこで光魚は、恋人のシータの留守中に、シグマとあわや不倫?!という事態に。しかもその現場をシータに目撃されてしまい!!
さて、光魚はうまくその場を乗り切れるのか?!
『王様な猫と黄金の魚』は、シータの一人称で書かれていて、光魚のシグマへの思いにやきもきしている様子が書かれています。ある日シグマから「観月園遊会」の招待状が届き、シータは嫌な予感を感じながらも、光魚と共に参加します。嫌な予感は的中し、シータは第二夫人を持たなければならない事態に陥ります。断固として拒否するシータですが、その結果、一族は光魚を殺そうと!?
果たしてシータは光魚を守り、一族を納得させられるのか?!
2001/06/26 23:24
文字通り王様！！
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投稿者：あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは、「王様な猫」という本の続編なんです。コレ自体から読むのも良いと思いますが、やっぱり最初から読んだほうが楽しめると思います。もちろんこの本から読む方にも分かるよう作者のフォローもしっかりしてあるのでこの本からでも十分間に合いますよ。王様なのに妙に可愛い攻めが読みたい方必見です！！
電子書籍王様な猫のしつけ方 王様な猫2
2017/12/10 02:26
一より面白い
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投稿者：太郎の母 - この投稿者のレビュー一覧を見る
続きが楽しみ
2002/07/21 11:29
地球規模の大団円
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投稿者：ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最終巻です。二人だけで一緒に暮らすことになり、光魚は絵を本格的に勉強するために専門学校へ、シータは東大へ編入する。忙しい二人、光魚は絵の才能のこと、シータの発情期は終わったの？ といろいろと悩みはつきません。シータは一族の王都を再建する計画をする、そして地球規模の大団円が待っていま〜す。番外編とかでもう少し読みたいな。オススメなシリーズです。
2002/07/21 11:10
光魚いろいろとピ〜ンチ
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投稿者：ミントティー - この投稿者のレビュー一覧を見る
シータと光魚の学園ライフはシータのお世話がもう大変、そんな光魚を疎ましく思う女子学生が出てきて、光魚いじめられちゃう。しかもシータの一族で光魚に横恋慕するものまで出てきて…。シグマも色っぽさ全開です。人間ライフに馴染めるかシータ、ちょっとラブコメディーな一冊です。
2002/06/30 23:21
光魚がシグマと浮気！？
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投稿者：あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙から、バーンと出てるシグマが、また美しい！ 表紙見てるだけで、期待大、って感じですが、読んでももちろん期待を裏切られません！！ 今回は、なんと「王様な猫と調教師」「王様な猫と黄金の魚」２本立て。おいしいとこどり！？って感じの内容なので、このシリーズが好きな人にはたまらないかも(笑)。
「王様な猫と調教師」
なな、なんと、光魚とシグマが浮気を…したような、あるいはしそうな…！？ 一応、シグマの方は不可抗力なんですが、光魚は浮気ですよねえ、これって…！？ ええ〜っ、って展開で、めちゃめちゃ焦りつつ、ちょっとオイシイ、とか思ってしまいました(笑)。でも、シグマは魅力的すぎ…。だから、よろめく光魚の気持ちはワカルなあ。でも、光魚だけにラブラブなシータが、それじゃかわいそうだし…うーん、どうしようって悩みつつ、夢中で読んじゃいました。
「王様な猫と黄金の魚」
これは珍しく、なんとシータが主人公。いつもの光魚からの視点じゃなく、シータの視点でのお話なので、かなり新鮮です。シータは、光魚がシグマを好きなことに気がついて、かなり焦っています。自分が光魚の一番でいたいシータ…。恋する気持ちがいっぱいで、読んでて切なくなりました。今まで光魚の視点で読んでいたから、シータってなんだか自信マンマンな奴に見えていたのですが、これを読んで、そうじゃないことがわかって…。読んで良かった、って思えました。それにしても、光魚を自分が調教するんだ…と燃えてるシータってば、かわいいような、危ないような(笑)。物語後半は、シータが光魚だけに愛を貫くために試練を受けます。水攻め、火攻め、ジャッカル攻め…。光魚じゃなくて、読んでるわたしまで、もういいよ！ やめて！！って気持ちになりました。シータの光魚への気持ちが痛いほど伝わってきて…。ツライ試練だったけど、でも、これのおかげで光魚の気持ちはシータへしっかりつなぎとめられたような気がします。
2002/06/06 10:32
シータの発情期が終わっちゃった！？
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投稿者：あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
しょっぱなからえっちに始まって、んもう、ドキドキ。それも、シグマの見てる前で四郎と光魚がえっちしなきゃいけなくて、うわ〜って感じです〜！
それに、この巻でとうとう光魚がカミングアウト！ それも、四郎の望みが叶った感じで、光魚は両親の理解を得ないまま、家を出る形になってしまって…。とうとう光魚と四郎の新婚生活がスタート！ どうなることかと思ったら、やっぱりというか（！？）波乱万丈な展開。だって、一族の女の子の見てる中で光魚が四郎とエッチしなきゃいけない展開になってしまって…。あいかわらず、猫ってば考えることが人間とは違うので、光魚は大変だなあって、読んでてちょっと同情…。なんて、そんなところも楽しく読んでしまいましたが(笑)。
今回、ショックだったのは、シータこと四郎の発情期が終わり、通常期に入ってしまったこと…。発情期には光魚が１番で、えっちしまくりの四郎が、通常期にはなんとえっちには興味がなくなってしまうのです…ガーン…。しかも、えっちだけでなく、光魚にまで興味を失うの！？ く〜、どうなっちゃうの！？って感じで…。めちゃ面白かったです♪
2002/04/07 17:11
ついに完結！！
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投稿者：あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの二人が、とうとう夢の二人暮しをスタート。お互いに忙しい日々が続いてすれ違いの毎日だったりして、さみしい思いをしてる光魚くん。しかも、新妻のつとめ（？）の家事や、我侭猫のダンナの世話に疲労気味…。せっかく始めた絵だって、順風満帆って訳でもないし。今回は、何だかかわいそうな光魚くん。でも、最後は四郎の強烈な愛情にフォローされてハッピーエンド。大団円な終わり方でした。
私的には、最後の四郎の子供が出てきた所で、すごい続きが見たい！！ と思ったのですが、残念ながらこの巻で王様な〜シリーズは完結です。最初の巻からは、想像もつかないほど、光魚と四郎が両思いなので、そこらへんも見比べて見ると、よりいっそう楽しめると思います。
紙の本王様な猫
2001/03/10 14:20
風変わりな物語。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生の星川光魚は、なぜか動物に好かれる体質を活かし、住み込みで猫の世話係をすることに。ところがバイト先にいたのは、ヒョウと見紛う大きさの黒猫が三匹。しかも人間の言葉がわかるらしく光魚は驚くが、一番年下のシータは妙になついて甘えてくる。その上、その家の孫らしい怪しげな美青年達も入れ替わり立ち替わり現れ、光魚を誘惑してきて！？
そんな、かなり風変わりな物語をおもしろく読めたのは、やっぱり秋月さんがお上手だからなんだろうと思えた作品。
