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遠くにいる人
著者 ひのもとうみ (著)
家具工場に勤める佐倉治樹は、本社から異動してきた上司の小田島達朗に恋をした。彼の素行の悪さを知る治樹の幼馴染は、小田島だけは止めておけと何度も言うが、地味な治樹にとって華やかな小田島は憧れずにはいられない存在だった。そして小田島はなぜか事あるごとに治樹をかまい、特別な優しさを向けてくる。期待してはいけないと思いつつ、治樹はその幸せを受け入れはじめるのだが…。
遠くにいる人
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紙の本遠くにいる人
2011/05/12 01:08
おもしろいです!!
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カスム - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に夢中になって読めました。主人公やその相手の感情がじつに細やかにていねいにかかれていて浮ついた嘘っぽさがなく、淡々とした日常の中での恋の激しさもあり大変楽しめました。ぜひぜひお勧めしたい本です。この著者の次回作が大変楽しみです!!
紙の本隣りにいる人
2018/05/07 22:55
前作から一年経った二人
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作と比べたら地味ですが
地味な展開だからこその良さがある続編でした。
本作も前作同様交互視点で、
二人は付き合ってから一年が経っていました。
相変わらず治樹はウジウジしていてますが、
小田島は前作と打って変わって、彼なりに誠意を尽くしています。
けれども、どこまでもマイナス思考の治樹と
容姿・家柄・仕事・恋愛遍歴…において
常に勝ち組として過ごしてきた小田島とでは
両思いになっても、やっぱりうまく噛み合いません。
互いに良かれと思ってしてることが、相手に全く伝わってない。
交互視点で読んでる私は、治樹の気持ちも理解できるし、
小田島の考え方も理解できる。
けれど、この二人は今までの人生経験が真逆と言っていいほどなので、
突っ込んだ話し合いをせずに、相手を自分の物差しで忖度してるだけでは
一向に真実にたどり着かないんですよねw
一体どうやったら歩み寄れるのかしら〜?
と、興味津々。大変楽しく読めました。
紙の本隣りにいる人
2017/04/30 20:54
遠くにいる人の続編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年後のお話。
私としてはよく1年もったなぁと思うんですが、攻めが受けと付き合っていい方に変わったんですね。
前は酷かった…。
しかし受は相変わらずうじうじでした。
紙の本遠くにいる人
2017/01/31 21:42
小動物受かわいい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
受けが臆病で警戒心の強い小動物みたいで、攻めはそんな受けをまるっと包み込むほどの器の大きさはないように思いました。
今後も攻めの元カノや元カレが現れて、つい攻めはフラフラッと一緒に食事とか行っちゃっいそうですねw
面白かったです。