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さくら荘のペットな彼女

著者 著者:鴨志田 一,イラスト:溝口 ケージ

俺の住む寮・さくら荘は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々やってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。寮の変人たちの餌食にならないよう、ましろを守らねば! と意気込む俺。だけど彼女は、部屋はめちゃくちゃ、外に出れば道に迷い、服を自分で選べないし、着られない、生活破綻少女だったのだ! そんなましろの“世話係”に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!? これでも健全な男子高校生なんですけど!? 変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメディ登場!!

さくら荘のペットな彼女

659 (税込)

さくら荘のペットな彼女

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.2

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本さくら荘のペットな彼女 1

2010/04/22 01:28

意外に硬派でアツいテーマが語られている

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

作品の骨子はタイトルやあらすじで大体分かる。多彩な登場人物も口絵で分かる。読み始めると、多彩ではなく多彩過ぎることも分かってくる。「ちょっとね、高校生としてはだね、もう少しストイックというかプラトニックというか、そういう話はせめて大学生になってからしてくんない?」というお父さん的忠告も少しはしたくなる程度に大人びた属性を持つ男もいて、それなりの話題も割とある。寮生活も含めて、登場人物の言動は概ね大学生に置き換えた方が自然なのだが、今のラノベの登場人物は高校生が主流だから設定だけ高校生にしてます、というズレは感じる。全4章立ては起承転結がきっちりしており、これは同時に主人公【空太】とヒロイン【ましろ】との関係にも当てはまる。そして、寮生達が各場面で存在感をしっかり出してくる構成と演出は巧いと思う。寮監たる千尋先生の、勝手気ままで「ひでぇ~な」という笑えるセリフも効果的で面白い。しかし、こうしたコミカルなやり取りやストーリー展開も、全ては「天才を目の当たりにする凡人の葛藤と妬み」という切り口から「天才と呼ばれる人が努力を重ねる真髄」に発展するアツいテーマを語るためのオプションに過ぎない。周りから超人的に見られる人物の、その結果としての一点が、実は長い長いシャーペンの芯を垂直に立てて上から覗きこむような、実は線のように深く深く続く努力の賜物であり、これに全てを投げ打つ覚悟と呼ぶにはあまりに無自覚で無邪気な、好きで好きで堪らないからこそ子供のような好奇心と探究心で苦もなく掘り下げていく、挫折にも負けない強さをも内包して高みに登っていく人の真髄を語ってくれている。そして、その前提として「結果を頭で考えて諦める前に行動すべし」という規範がわかりやすく綴られている。本作を主に読むであろう中高生諸君、これから何をすれば良いか、どうすれば良いかに迷う若者達にとっては、その心構えとして読んでおくべき作品だと思う……などと、わかったフリして諭すおっさん的手法でレビューしてみたり。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 4

2011/01/20 20:04

思うようにならない

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 水明芸術大学付属高等学校の文化祭でゲリラ出展するゲーム「銀河猫にゃぼろん」の開発はギリギリまで引き延ばされ、開発に携わったさくら荘のメンバーはみんな寝不足状態。
 そちらのイベントは無事に終了し、気づいたら文化祭は最終日になっていた。

 文化祭の会場でゲーム作ろうぜ!の審査員だった藤沢和希と再会した神田空太は、学生時代の彼の努力を知り更にやる気を漲らせ、そして千石千尋と彼の当時の関係を知りモヤモヤした気分になる。
 一方、椎名ましろは念願の連載を勝ち取ったにもかかわらず、ときおりぼーっとしたり、とつぜん料理をすると言いだしたり、あの芸術家的な空気が薄れてきていた。

 三鷹仁が隠していた進学問題を知り、いつもに増した積極アプローチをする上井草美咲。漫画への純粋さが薄れているように見えるましろに、自分の努力が結果につながらない焦りと合わせて、イライラした気分を感じる空太。いろいろと見せつけながらも自分の気持ちをはっきり自覚する青山七海。
 同じさくら荘に暮らし、みんなでゲームを作り上げたりしながらも、各人の想いの全てが十分に満たされているわけではない。理想にめがけて突き進みながらも、ある者は誰かとの違いに悩み、ある者は突き放されて、現実と理想の乖離を突きつけられる。

 そこで挫折して立ち止まるのか、傷つきながらも諦めず進み続けるのか。そんな若さと葛藤の物語が描かれる。

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挑戦する権利を持つものは

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 さくら荘に関わる面々を描く短編集。おおよそは5巻のエピソードに関連する内容なのだが、空太がはじめてさくら荘に来た日の話など、昔の出来事も少しだけ扱っている。基本的には、空太以外の視点から、これまでの象徴的なエピソードを扱った短編集と見て間違いない。
 本編は神田空太の椎名ましろと比較した悩み、天才とまだ何者とも知れない人間の絶望みたいなものを柱として、その周囲の人物を描いているわけだ。しかし、ましろにせよ、上井草美咲にせよ、赤坂龍之介にせよ、もはや社会で一流と認められるだけの実績を積んでいる人物に対しては、自意識の強い高校生たちが何も感じずにいられるわけもない。それぞれがそれぞれなりに、色々と悩みながら彼らと接し、自分の気持ちに折り合いをつけざるを得ないのだ。
 そこで、自分はあいつとは違って才能がない、と言ってしまえばそれで終わり。そこからの発展はありえない。しかし、まだ勝負はついていないと悪あがきをし続けることを選んだ人間だけが、彼らに追いつき追い越す可能性を残すことが出来るのだ。それは、無駄に終わるかも知れないけれど、十分に価値の高いことだと思う。

「神田空太の普通な一日」
 いや、全く普通じゃないから!女子高生がパンツをはいていないことに気づきそれのフォローに走り回ったり、同じく女子高生から一緒にお風呂に入るべきだと言われたりすることなんて…。

「三鷹仁の大人への階段」
 大阪の大学への進学を決めた仁が、彼が付き合っている6人の大人の女性たちにそれを告げ、解放してもらう過程を描いたもの。このときの彼の実感が、美咲への態度にフィードバックされているのだと思う。

「青山七海の乙女なクリスマス」
 空太をどうやって観劇に誘うか悩み、当日の服装をどうするかで悶え、周囲の人にアドバイスまで求めちゃう乙女な七海の努力が垣間見えるエピソード。空太は誠意を持って接すべき。

「もうひとつのクリスマスイブ」
 メインは美咲と仁のクリスマスエピソードなのだけれど、他にもさくら荘の面々のクリスマスの様子が描かれる。

「住めば都のさくら荘?」
 空太がさくら荘にやってくることになった時のお話。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 5

2011/07/15 18:43

才能と努力と平凡と

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

相変わらず内容の濃い作品である。前巻で見せた上井草先輩の切羽詰まった引きが気になるところだが、この顛末は本巻を通してその後の葛藤が描かれながら一応の終息を迎えている。すれ違う心は仁もまた同じであり、それを埋めるには面と向かって解決するしかなく、最終的に『雨降って地固まる』一歩手前な感じの2人には今後に幸あらんことを祈るばかりである。

そして本筋はましろを連れた空太の帰省となる。2人だけで仲良く里帰りなどという、(げんなりする空太は脇に置いて)嬉し恥ずかし展開にすんなりなるハズもなく、いろいろと“お付きの方々”を引き連れた帰参となっており、さらには迎える側にも“恋敵”がいる面白展開が実情である。挿絵付きで登場した空太の妹【優子】の激烈な兄ラヴっぷりは以前から披露されているが、今回はこれにましろと七海が加わる空太争奪トライアングルの様相を呈している。常に若干空回りしている優子の劣勢リアクションが面白いのだが、元より本線に直接絡んでくるキャラでもないので、今回はお披露目の意味合いが強かったかもしれない。相応に受験勉強の苦労を忍ばせつつ兄を追ってスイコーを受験するのだが結果は如何に……である。空太の父母もいい味を出しており、さくら荘に負けず劣らず賑やかな神田家の年末年始となっている。

年明け以降はバレンタインから先輩達の卒業間近まで一気に進む。バレンタインを単なる甘いイベントに留めず、平凡と特別の狭間を盛り込む辺りは本シリーズらしい。特に、憧れの目標である特別なましろにも「フツーの女の子」への憧れが芽生え始めた事を盛り込んで、これを空太への無自覚な想いに繋げている。ただ、この「フツーへの憧れ」は前巻でも取り上げたテーマであり、つまりはましろの中で完全に払拭されていない部分を引き摺っていると見ることもできる。まぁ、今回は仲良くしてるように見える空太と七海、あるいは優子に割って入ろうというやり取りが多かった面もあるが、これによりましろが今後どういった変化を見せるのかは楽しみでもある。しかし、リタの登場は面白かったがさすがに少し強引だったかな?

上井草先輩の、時に重くて身に詰まされる過去を綴りながらも一定の方向へ向かい始めたさくら荘に新たなピンチが到来したかの引きが最後に効いているが、これが本当にピンチなのか単なる移動なのかは次巻のお楽しみである。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 4

2010/12/21 23:11

ラヴコメ風味たっぷりな次巻以降への伏線的内容

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

文化祭のゲリラ上映からクリスマス・イヴまで進む第4巻。思いの外時の流れが早い気がした。この調子で今後も進むなら次巻辺りで3年生が卒業してしまいそうだが、少なくとも仁と美咲の今後に一波乱ありそうなのでそんなこともなかろう。仮にこのままの勢いで新学期を迎えたら、空太(妹)の優子が入学してくる可能性が否定できない、というか、むしろアリだと思うので、相変わらずの超絶兄ラヴな優子@さくら荘を見てみたいところでもある。これはこれで面白いと思う。

前半の文化祭と後半のクリスマス関連とに分かれた構成にあって、今回はやけにラヴコメ風味が利いていたように思う。とりわけ第2章などは青春群像劇よろしくあっちこっちで男女が想いを溢れさせ、時に決然と行動に出たりもしている。美咲も決意を新たにしている。前巻からの続きでましろの想いを考えあぐねる空太は終始悶々としているのだが、ちょっとしたすれ違いからギクシャクしてしまったましろとの関係を修復していく過程で2人の距離は少し縮まったようである。不器用なましろの健気さが出ていたが、今回は何気に七海がいい味を出していた。取りとめのない会話の後でさり気なく漏らす本音が実に可愛らしかった。

今回は千尋先生にもスポットが当てられており、学生時代のことが出てきたかと思えば、悩める空太少年にアドバイスを贈る一幕もあった。誰もが理想を胸に抱きながら、これを誰もが実現できる訳でもないという挫折と、これにどう折り合いをつけていくかという妥協の現実的な正論であり、物事を多面的に捉える大人の言ではあるが、真っ正直に突っ走れるのは若いうちだけなんだから、今は思いっ切りぶつかりなさい、問題に目を背けず体当たりしなさいと逆説的に捉えるべきかな?と思えるものでもあった。従前よりは少なめだったが、若者に伝えたい作者からのメッセージが今回もピリリと利いている。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 3

2010/08/15 19:36

絵画の天才ましろが漫画を志したことに秘められたもの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は思わぬ“火事場の馬鹿力”を発揮した空太がアツい。火事場だから熱いのではなく、青春してるなーというアツさである。何せ人でごった返す成田空港でぐっと抱き締めるなんて、どこのメロドラマ?最近あまり見かけないよ?という想いの弾けっぷりである。話のオチとしてはかなりアレレ?な感じの、誰かさんを発端にした巻き込まれ展開ではあったが、これが無ければ空太の爆発も無かった訳で、今後の動向に注目したい。

本巻もまた非凡と平凡の悲哀をたっぷり詰め込んだ1冊だが、比較的分かりやすいテーマでもあった。つまり、あれだけの栄光と名誉が確定的なましろが何故に漫画の世界に飛び込んだか?を、主に空太と今回の実質的なヒロインだった【リタ】の立場から描いている。ましろに対するリタの、隠された本当の思いを背景に、周りから見る「あるべき姿」と、自身が「望む姿」とのギャップである。本当はダークでシリアスな物語が書きたいのにツンデレヒロインのラヴコメが全盛だからと本意を曲げて執筆しなくてはならないラノベ作家にも通ずるところだが、同時に、人に対する羨望が強迫観念に変わる危険をも示している。周りがどうこう言おうが気にも止めず対象にのみ真摯に向き合うもの。自分自身がどこまで満足できるかが大事であり、そこには他者との比較が介在せず、むしろ周りの評価は後から付いてくるものだと述べている。これが分かれば誰も苦労はしないが、事実の1つとしてこのことを龍太郎が指摘する演出がニクい。高校は卒業するためだけのものと割り切り、自ら望んで引きこもり、自身が求める道に脇目もふらず邁進する龍太郎に指摘させることで的を射させている。

本来なら文化祭にゲリラ出演するさくら荘の面々という面白い企画、さくら荘の英知が結集する展開が途中なので、この続きも是非見せてほしいところである。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 8

2015/09/30 08:40

決断の時

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

青山七海と椎名ましろからそれぞれ告白を受けた神田空太は、返事をするまで三週間の猶予をもらう。内部進学を決める試験が終わり、修学旅行から帰るまでの間だ。
 その間、さくら荘には微妙な空気が漂う。そんな空気を察した長谷栞奈はどこか不機嫌になり、おっぱい星人の姫宮伊織は初めて見た秘密の花園のせいでその信念を揺るがし始める。

 千石千尋から告げられた言葉で、七海とましろ、それぞれに対する思いに改めて向き合うことにした空太は、北海道へと修学旅行にやって来た。班員は、青山七海と赤坂龍之介、それに七海の友人の高崎繭と本庄やよいだ。龍之介はホテルで作業に走り、友人二人はそんな龍之介を追うという口実で、空太と七海を二人きりにする。
 旅先でのやり取りで改めて七海に対する感情を実感する空太だったが、翌日にはましろとの取材の約束が控えている。そして、ホテルで遭遇した龍之介の中学時代の知り合いの池尻麻耶は、空太に龍之介とは一緒にゲームを作らない方が良いと忠告してくるのだった。

 二人の少女から告白され、自分の気持ちを整理し、たった一人を選ぶ少年。ああ、そういう結果になったかという感じ。そしてゲーム作りにも新たな局面が訪れ、あと二巻で完結を迎えるとのこと。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 7

2015/09/16 12:51

思いの丈を詰め込んで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

三鷹仁と上井草美咲は卒業し、美咲は三鷹夫人となって春がやってきた。神田空太、青山七海、椎名ましろ、赤坂龍之介たちさくら荘の住人も無事に三年生へと進級した。しかも、空太と七海、龍之介は同じクラスだ。どうやら問題児はまとめてコントロールしようという学園の方針らしい。
 いつもと変わらないメンツではあるけれど、彼らの関係も変化の時期を迎えようとしていた。七海は実家の両親を説得し、声優の夢を諦めない決意を固めたし、空太も自分のやりたいことがはっきりしてきた。ましろも、これまで気づかなかったことに気づく成長を見せている。

 そんなとき、監督教師の千石千尋がさくら荘に連れてきたのは、女子風呂をのぞきに行ったという新入生の姫宮伊織だった。彼ははうはうこと姫宮沙織の弟で、音楽科の生徒であるにも拘わらず、普通科に編入してラブコメをしたいとか宣う問題児らしい。
 一方、本当は水明芸術大学付属高校に合格していた神田優子のクラスメイトである長谷栞奈と廊下でぶつかった空太は、とある落とし物を拾ってしまう。それは、大人っぽい黒のパンツの形をしていた…。

 さくら荘にやってくる新たなメンバーが抱えている問題、いつものように龍之介にあしらわれるリタ・エインズワース、空太とましろの関係の変化を感じ取る深谷志穂たちましろのクラスメイト。七海は決意を込めて空太を演技の練習に誘い、ましろは空太をモデルに絵を描き始める。その至る場所で、空太は何らかの結論を出すことを求められるのだろう。
 あと一冊くらいで完結しそうな流れではあるが、アニメ化が決まったこともあり、引き延ばし戦術で次は短編集になるのではないだろうか?

 ましろが空太に完成した絵を見せるシーンはちょっといい。七海のそれまでの頑張りも、少し霞んじゃうな。そう思うと、人生とはなんて不公平なのだろう。
 ましろと七海、自分が本気になるものにのせて、思いの丈を空太にぶつけます。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 6

2015/08/28 09:20

押し寄せる現実の波状攻撃

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

せつね~。何だこれ、せつねーよ。分かった様な事を書くのは簡単だけれど、ここでそれはちょっと控えておこう。
 ただ、現実は大概自分の理想通りには進まないし、頑張っても報われるとは限らないし、落ち込むことも多いけれど、ごくごくたまに、自分の理想を超えるような出来事が起きる。その時の快感は、筆舌に尽くし難い。だからこそ、絶望せずに生きていられる。

 さくら荘の監督教師、千石千尋から申し渡された、今年度限りでのさくら荘取り壊しの理事会決定。神田空太はそれに強く反発し、千尋に詰め寄るも、彼女は何も答えない。青山七海の提案で、全校生徒の三分の二の署名を集めれば理事会の決定を覆せることを知った空太は、やみくもに活動を始めようとする。
 しかし、赤坂龍之介は、それは現実的な対応ではないと断じ、そんな無駄な時間があるならば、ゲームのタイトル審査会に全精力を注ぐべきだという。空太にも理屈ではそれは分かるのだが、あまりにも冷徹にいう龍之介に、感情では全く受け入れることができない。

 そうこうしているうちに、さくら荘取り壊し決定の真相が明らかになり、そして七海のオーディション結果や空太の審査結果、三鷹仁と上井草美咲の卒業と、怒涛の様に様々な出来事が迫って来る。どれも重要だけれど、全てをフォローするには能力が足りない。空太が陥るのはそんな状況だ。
 そして事態の中心にいる椎名ましろは、いつもと変わらないようでいながら、確実に変化して、状況に対応しようとしていた。

 いっぱい失敗をして、痛い目にあって、それで初めて、本当は自分がどうしたいのかを自覚していくのだろう。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 10

2013/07/11 20:35

サイコー!

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ガハマ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても感動しました!

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紙の本さくら荘のペットな彼女 3

2010/08/06 22:37

近いからこそより傷つく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夏休みが終わり二学期が始まる。文化祭の準備に向けて学校が動き始めた頃、ましろの友人リタ・エインズワースがさくら荘を訪れ、ましろをイギリスへ連れ戻そうとする。
 ましろの才能の凄まじさを第三者の口から改めて知らされた空太は、ましろを引きとめるべきか迷う。さくら荘の面々と文化祭の準備を進める日々の中、タイムリミットは刻一刻と近づいてきた。

 さくら荘における天才問題はある程度は片付いたのかな、と思っていたところで、また新たな犠牲者が登場するという展開。しかも、空太たちよりもましろに才能的に近い分、ましろには届き得ないことを肌で感じてしまっているのが、リタという人物だ。
 才能では及ばないと思っていても、諦めきれない道ならばどうすべきか。そういう視点で見れば、リタは空太や仁の先を進む人間でもあるだろう。

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紙の本さくら荘のペットな彼女 1

2010/01/30 14:38

頑張らなきゃなれない、頑張ったからといってなれる保証はない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 他人がまねできないような才能を持つ少女たちと、あまりの才能の差に絶望し傷つきながらも、その側から離れることはできずにいる少年たち、そんな彼らが悩みながらも前に進んでいこうとする物語…という背景があると思うのだけれど、表面的には自分でパンツもはけない少女とそれをお世話する少年の物語という感じになっている。
 無邪気な少女と、お人よしの少年、そんな少年に思いを寄せていそうな少女がいるんだけれど、ほとんどまともに取り上げてもらえずかわいそうな感じといい、前作の要素を踏襲した雰囲気がある。色々と校外でのイベントがあった様なのに、その描写は全てカットで、ほとんど寮と学校の描写しかないのも特徴的だと思う。

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はうはうのなれそめ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

恋愛エピソードに絞った短編集。しかも今回最も紙幅が割かれているのは、さくら荘メンバーではなく生徒会長とはうはうだ。

「生徒会長のはうはうな彼女」
 演奏会で姫宮沙織に一目惚れしていた館林総一郎は、一年間、ずっと片思いをしてきた。それを知っている三鷹仁は、上井草美咲の友人である姫宮沙織との接点をことあるごとに作ろうとする。それはまるで、代償行為であるかのように。
 そんな三鷹仁のお節介を心底迷惑に思いつつも、本物の思いを抱えている館林総一郎は、姫宮沙織に自分の思いを伝えるため、生徒会が抱えるある案件を通そうとする。

 エキセントリックな登場人物が多い中で、いかにもありそうな高校生の恋愛という仕上がりになっている中編だ。はうはうの耳年増な行動をごらんあれ。


「風邪をひいたペットな彼女」
 風邪を引いて寝込んでいる椎名ましろのお世話をすることになった神田空太だが、今日のましろは熱にうなされているせいか、いつにも増して言動がえろい。
 溢れ来る青春のリビドーに押し流されそうになる空太に、ましろはダメ押しの誘惑をしてくる。果たして彼は耐え抜けるのか?


「青山七海のもっと乙女なスプリング」
 神田空太への恋心を自覚した青山七海は、友人の高崎繭と本庄やよいからハッパをかけられ、空太を落とすために頑張ろうと奮闘する。
 だが、ましろの積極攻勢はあまりにも協力で、わき上がる思いは後悔と自己嫌悪ばかり。しかし、本気の本気のアプローチで空太への思いの大きさを本当に実感した七海は、それを余さず空太に伝えようと決意するのだった。

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