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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 66件

電子書籍

俺の妹がこんなに可愛いわけがない

著者 伏見つかさ(著者),かんざきひろ(イラスト)

俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。 けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。 キレイな妹なんかいても、いいことなんて一つもないと、声を大にして言いたいね (少なくとも俺にとっては)! だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまった。 まさかあの妹から “人生相談” をされる羽目になるとは──!?

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない

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みんなのレビュー66件

みんなの評価4.2

評価内訳

実際の妹がこんなに可愛いわけがない

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る

通称「俺の妹」。シリーズ第一作。

今から約3年前にスタートしたシリーズであり、当時は前評判等全くない状況でたまたま手に取ったという読者が多いと思うが、まさか、その後メディアミックスでTVアニメ化、PSPゲーム化にまで至るとは思いもしなかった。
上手く時勢に乗った結果であろうが、とにかく2010年後半からの動きは怒涛の一言。

作品としては、主人公の高校生とその妹を巡るコメディであり、主要登場人物は、至極まともな高校生男子である高坂京介と、イマドキ中学生の妹・桐乃。
ヒロインでもある桐乃は、いわゆる「ツンデレ」の「構ってちゃん」であり、物語の冒頭からツンツンしっぱなしの状況。最近は特に兄弟関係は疎遠であり、むしろ、険悪ですらあったが、ある事件をきっかけに、妹・桐乃が兄・京介へ「人生相談」するところから物語は動き出す。

ツンツンと尖ったつれない姿勢の人が、時折、デレデレ(照れ照れ)と全く違った顔をみせるというギャップのある態度をもって、ツンデレという言葉が生まれたが、本作はそんなツンデレキャラを主軸に据えた作品。

巻を増すごとに新たな人物たちが登場してくるが、いずれのキャラクターも、それぞれ人には言えない内面を隠し持っており、各巻の主題は、その内面をさらけ出した後の後始末といったところ。それらは必ずしも「ツンデレ」というわけではないが、表裏のギャップを持っているという点では共通か。

この作品としての面白さは、上記した通り、表面と内面のギャップを抱えた登場人物たちの「悩み」を、不器用ながらも全力で解決に走る主人公・京介の奮闘する熱い姿や、妹・桐乃以下「萌えキャラ」が作品狭しと縦横に走り回る姿の愛らしさにある。

また、作風としては、明らかに電撃文庫のお家芸「萌え作品」ながらも、著者の入魂振りが鮮明に分かる作品でもあり、第1巻での「事件」における父親の厳しい言葉や、本作の続刊である第2巻における「出版社への原稿持込」のシーンなどにおいて、ご都合主義で話を塗り固めるのではなく、他の作品においては、ご都合主義の下で伏せられている厳しい現実を白日に晒して、読者に対して問題を投げかけている辺りに、単なるムーブメントではないプロ作家としての著者のプライドを感じる。リアリティをほんの僅かだが紛れ込ませることで、上手くアクセントになっている。
時に材料としては、決して扱いやすくはないテーマを、この萌え作品に溶け込ませて、話の彩りに添えている点を、私はこの作品のもう一つの面白さであると感じている。


とはいえ、作風が作風なので、万人受けはしないと思う。特に「キャラもの」がメインの作品であることは確かなので、それが受け付けられない人には向かない。

また、表紙からして典型的なオタク向け作品なので、レジに持っていくのが恥ずかしい人にも向かない。(そういう人はbk1で購入して下さい)

但し、裏を返すと電撃文庫らしい作品ということでもあるので、そういった作品を求めている人は、是非一読を。
どうしても、TVアニメから入る層が多いため、文字ばかりの小説原作は、人によっては手に取りにくいかもしれないが、作品としては1巻よりも続巻の話の方が物語として面白い。それゆえ、全ての始まりという意味において、この第1巻は外せないと思う。

お試し気分でまず第1巻を。
もし、読了後に続きが気になるようであれば、一気に残りの巻を買って読んでみて欲しい。第1巻でアレルギーが出なければ、恐らく、その読者はこの作品に対して免疫を持っているはずだ。シリーズ全作読み通せるはずだ。

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視点が違うからこそ見えること

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 8巻のエピソードからその後の展開について、高坂京介以外のキャラクターの視点から見た、おおむね連作短編集。所々に、キャラクターの関係を形作った過去のエピソードが織り込まれている。
 普段はセリフでしか知ることのできない京介以外のキャラクターが語り部を任めることで、素直になれない微妙な属性で括られるキャラの意外な本音が詳らかになると言う意味で面白い試み。でもおかげで、思わぬところから変なフラグが立ってきちゃうかも。
 個人的には、田村麻奈実の本音を引き出したエピソードがあると良かったのだけれど、あやせも加奈子も登場したのに彼女が登場しないと言うことは、今後の本編での重要な要素になるのだろうな。麻奈実の本音、聞くのが楽しみなような、怖いような…。

「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」
 高坂京介と黒猫こと五更瑠璃が付き合って別れたあの騒動を、妹の日向や珠樹のポジションから眺めたら?というB-sideのストーリー。全く姉のコミュ能力を信用していない日向は、黒猫のあれやこれやの言動を、お姉ちゃんが脳内彼氏を作ってぶっ壊れた!と解釈しちゃいます。でも最後には…。

「真夜中のガールズトーク」
 前編の続きを今度は高坂桐乃の視点で。黒猫一家と同じ旅館に泊まることにした桐乃は、同じ部屋でガールズトークを繰り広げる。一方、別部屋では、黒猫の両親と差し向かいになる京介の姿があった。

「俺の妹はこんなに可愛い」
 赤城浩平と京介の、瀬菜と桐乃の可愛さを自慢しあうだけのお話。最後に瀬菜が、結構取り返しのつかないことをしちゃう。

「カメレオンドーター」
 槇島沙織が沙織・バジーナとなるきっかけの出来事。彼女にオタクの世界を見せた姉・槇島香織と、彼女にグルグル眼鏡を与えた来栖彼方とのエピソード。来栖彼方には月見里がんまという別名もある。

「突撃 乙女ロード!」
 高坂桐乃が赤城瀬菜に乙女ロードへ連れて行かれる。ある意味で、浩平と京介のB-sideストーリー。

「過ちのダークエンジェル」
 来栖加奈子の依頼で、イベントに京介を呼ぶことになった新垣あやせ。あやせの複雑な思いがグルグルと巡ります。結局、自分にやさしいおにいさんが欲しいだけなんだろうな~。すると桐乃と同じか。

「妹のウエディングドレス」
 これが表紙のエピソードにして、前編の続きで桐乃視点の物語。嬉しいような恥ずかしいような気持ちだけど、そこを通り越してなれちゃうと、きっと戻れなくなるよ?

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恋愛編に突入?

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サンド - この投稿者のレビュー一覧を見る

安定した面白さでした。
兄と妹の関係がテーマのこの作品、本巻でも兄の京介が妹の桐乃に思いっきり振り回されていきます。桐乃の言動は相変わらずきついわけですが、どうみても兄が好きなようにしか見えないのはどうしてでしょうか・・・

同じように、京介の友人の赤城浩平が妹の瀬菜に振り回され、暴走してしまうという話も出てきます。こちらは携帯という道具を使った演出でくすりとさせてくれました。この作者、こういう小道具を使った話が上手ですね。

全体は4章に分かれており、1章が桐乃編、2章があやせ編、3章が夏コミ編で4章がクライマックスという構成になっています。
桐乃のツン、あやせのツン、黒猫のデレが見たい方、一読して損はしないと思います。

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これまでの出来事が残したもの

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 桐乃の渡米で生じた空白。届かない連絡。その隙間を見なかったことにするように、互いの関係性をひとつひとつ確かめていく。
 京介の後輩となった黒猫は、周囲に対していつもの態度で臨むため、クラスの中でも浮き気味のご様子。それを見かねた京介は、桐乃の時のように、趣味を介して学校の中に友人を見つけてあげようとする。その結果は…。
 そして、ずっと連絡がなかった桐乃から、京介に一本のメールが届く。その内容は驚くべきもので…。

 目の前からいなくなったことで、その人の価値を再認識する。彼女との関係の中で少しずつ変化してきた結果が、現状を打開するための一歩を踏み出す原動力となっている。
 エピソード一つ一つは笑えるけれど、全体としては感動させる方向のお話になっていると思う。

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是非実写化を希望する

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雀バル雀 - この投稿者のレビュー一覧を見る

筋は面白い。
なるほど、一つの事件を通して、家族というものを見つめ直すという展開は、
古典的だがアリだと思う。
この巻については、まだラノベ部分と小説的な要素が融合できてないので、
いまいち物語に入れなかった。
しかし、作者の(おそらくは好みであろう)ホームドラマ的な要素が、
逆に古すぎて「新しい」。
ライトノベルのテンプレートで飾られた昨今の作品群のなかでは、かえって新鮮さを感じる。
妹の悪態や、語り部としての兄の心情は、ある意味ではヲタクのそれでもあり
また健康的な家族愛としても描かれているため、
『化学調味料をふんだんに使っているけど、あたたかな家庭料理』のようで
妙に味わい深い。

ライトノベルや漫画アニメの実写化が増えているが、
互いの魅力が水と油のように混ざりきれない作品ばかり。
ならいっそ、原作から闇鍋的になっているこの作品のほうが、
実写に向いているのではないだろうか。

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黒猫編完結

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る

2人のデートがいっぱい。
馴染みのメンバーみんなで
わいわいやってる楽しい毎日。
楽しい!って空気が
読んでるだけで存分に伝わってくる

…にしても。
子供作り過ぎだろう!!ww

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黒猫ルート

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさかのSFちっく?!
未来人登場!な黒猫ルートで驚いた

闇を愛する中二病だけど、
本トは美人なんだよね…
家族想いで仲間想いで
温かい子っていうのがもったいない。
しかも料理も裁縫も上手。
すんごい羨ましい

真夏の島を舞台にした今回の話。
すごく情景豊かで
キャラも上手く組まれていて楽しめました

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楽しい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:anonymous - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽妙な文体で相思相愛な兄妹と周囲の人々のドタバタな日々を描くラブコメラノベも、ついに最終巻です。どうやって纏めるのか興味深かったところですが、ふーん、なるほどねえ、といった感じですw

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麻奈美さん、大人です!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 桐乃の偽彼氏騒動の翌日、高坂京介は黒猫こと五更瑠璃から告白されてしまった。その告白自体には震えるほどの歓喜を覚えるものの、すぐにはYESとは言えない京介。彼をそうさせる要因はいったい何なのだろう?
 桐乃のおねがいや、田村麻奈美の真正面から深く心にしみこむアドバイスを受けて、ついに出した答えが、黒猫とつきあうこと。黒猫が一晩かけて書いた、理想の結末にたどり着くまでの運命の記録に沿って、ふたりのおつきあいは進んでいく。

 そんなふたりの様子が甘酸っぱく微笑ましい。先輩と後輩という関係だけでなく、友人というだけでなく、もう一歩深く関係を構築していくのだ。これがなぜか、桐乃と京介のやり取りを、別の角度から描き直したやり取りのようにも見える。またアニメの設定も原作に反映されている部分もある。
 しかし本当に今巻の注目ポイントは、後半過ぎからラストにかけてだろう。黒猫が自分なりに現状を把握した上で意外なことを言い出す。その結果、いろいろと立場が入れ替わって物語が進んでいくのだが…。

 今回登場したキャラ中、最も大人なのは麻奈美さんであることに、だれも異論はないと思う。大人過ぎるけど。
 それに帯のキュゥべえ、今回キミの出る幕はない!

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妹に彼氏がいるわけがない!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 海外の専属モデルにスカウトされた妹の高坂桐乃に、スカウトを断る口実として彼氏のフリをすることをお願いされた高坂京介は、桐乃とデートをすることになる。真剣に取り組む桐乃に付き合って京介も頑張るのだが、やはり結果はいつもの通り。最後に桐乃から「次は本当の彼に頼むから!」という衝撃発言を投げつけられ、動揺してしまう。
 そんなもやもやを抱えつつ、ゲーム研と黒猫個人の2サークルでコミケに参加することになり、後者は沙織・バジーナこと槇島沙織、黒猫こと五更瑠璃、桐乃と4人で協力して同人誌を作る。それぞれ得意分野のある3人に比べ、特に何もない京介が提案した原稿とは…。

 妹の彼氏騒動、カラーチェンジした黒猫さんなど、京介を取り巻く人間関係はどんどん複雑になって行きます。相変わらず完成されたやり取りの面白さがある感じがする。

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違った一面

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高坂京介&赤城兄IN秋葉原で大人体験?のエピソードや、みんなで沙織の家をサプライズ訪問エピソードなど、これまでとは違った一面が見られたりします。
 今回は桐乃とのカラミが多めだったかな、やっぱり。

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なるほど。という終わり方

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

このライトノベル、どんなふうに終わるのか気になっていましたが、
まあ、こうなるだろうな、と思うような終わり方だったと思います。
しかし、賛否両論あるだろう終わり方でもあると思います(自分の知り合いには、この終わり方に引いた人もいました)。

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素晴らしい作品でしたが……(ネタバレ含みます)

5人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sakuragi - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作は姪から薦められ購読しておりました。

オタク趣味こそ持っているものの、長らくライトノベルというジャンルに
手を出していなかった私ですが、本作はホームコメディとして非常によく出来ていて、
年甲斐もなくはまりこみ、TVアニメについてもBlu-rayを購入し、姪と一緒に観賞することも
しばしばございました。

一人っ子の姪は特に京介がお気に入りで「こんなお兄ちゃんが欲しかった!」とよく言っていたものです。
私も、身を挺して妹を守ろうと奮闘する京介の姿に何度も感動させられました。

しかし、この最終巻によって状況は一変してしまいました。

「いいお兄ちゃん」だったはずの京介が、いきなり妹を恋愛対象とする事を宣言して、二人だけの結婚式まで
あげてしまうという展開に、読み進めていて「自分は違う作品を読んでいるのだろうか?」とまで思うほどに、
違和感を覚えました。
確かに、京介の行き過ぎたシスコン振りはある種異常ともいえるものでしたが、それも「妹を守るお兄ちゃんの奮闘」と
捉えれば美談になる、そう思っておりました。

しかし、実際には京介は妹を恋愛対象として見ており、「妹の為に頑張るお兄ちゃん」などいなかったのです。
しかも、信頼を勝ち得ていた父親や母親に対する後ろめたさを欠片も見せずに「近親相姦上等!」などと
叫ぶ始末。
私の読解力不足なのかもしれませんが、京介がはっきりと妹を恋愛対象として見始めたきっかけも描かれていなかったので、
余計に最終巻のこの展開には、違和感を覚えてやみません。

どうやら姪も同じ気持ちだったらしく、先日会った際にはこの「俺妹」の原作本も全て処分しており、
自分で集めたり私がプレゼントした関連グッズも、乱雑にダンボールに詰め込まれ、部屋の隅に
追いやられていました。

「もういらないの。おじさん、プレゼントしてくれたのにごめんね」という姪の言葉と悲しそうな表情が
今も忘れられません……。

作者様には作者様の書きたい世界があるのは重々承知しておりますが、私どものように、
「京介に裏切られた」と感じ傷付いた人間もいる事を、どうか心の片隅でもよいので
置いていただければ幸いです。

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リアルな兄妹

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

妹に対する兄の心情がすごくリアル。ひょっとして原作者には妹さんがいらっしゃる?てなくらい共感できる部分が多い。最後まで楽しく読める作品でした。

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12)(電撃文庫)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あしあとポイントを忘れない。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12)(電撃文庫)

賛否両論はあるけど、こういう終わり方でもいいかな、と。
ゲームだと設定変えたりしてたらしいので…
当時求めていた“if”が読めるとのことなので、楽しみ。

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