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ウェブとはすなわち現実世界の未来図である
著者 小林弘人 (著)
時間と空間を超えてつながる新しい人間関係のもとで、ハイパー資本主義以前にみられた贈与経済を彷彿させる「シェアリング・サービス」が勃興している。さらに「社会がウェブをコピーする」なかで、絶対に安泰と思われていた事業が思いもよらない競合に浸食され、組織づくり、イノベーションの作法、教育までもが根本から変化している。はたして「昨日の常識が通じない時代」に私たちが身につけるべき「視座」とは何か。人間はウェブの力を味方にできるのか……。フェイスブックの歴史的意味からウェアラブルコンピュータによるパラダイムシフト、日本企業が行き詰ったほんとうの理由、そうした混沌の先にある未来までをも一つの線上で論じきった、渾身の一作。
ウェブとはすなわち現実世界の未来図である
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2014/10/07 09:58
視座
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投稿者:ブリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
インターネットテクノロジー抜きに、文化もビジネスもコミュニケーションですら考えることはできない。
でも、人が作って人が使うものだ。著者が繰り返す「サービス」「体験」を、もっと深く考えていかないといけない。
著者は近年のインターネットテクノロジーやサービスをコンパクトにまとめ、俯瞰した「視座」をオープンにしてくれた。
まずはここに立って、自分の見え方を改めて発見して行きたい。