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幼児教育の経済学
著者 ジェームズ・J・ヘックマン , 古草秀子
やる気・忍耐力・協調性――幼少期に身につけた力が、人生を変える!
なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?
幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?
早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?
ノーベル賞学者が40年にわたって追跡調査
脳科学との融合でたどりついた衝撃の真実!
●5歳までの教育は、学力だけでなく健康にも影響する
●6歳時点の親の所得で学力に差がついている
●ふれあいが足りないと子の脳は萎縮する
子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。
「就学前教育の効果が非常に高いことを実証的に明らかにしている。子供の貧困が問題となっている日本でも必読の一冊」解説 大竹文雄
幼児教育の経済学
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幼児教育の経済学
2015/12/30 12:51
子どもの成長戦略
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間は、環境適応能力が非常に高い動物です。
幼児期にはその傾向が著しく、教育によって成功・失敗の道が大きく分かれてしまいます。
子どもの教育に適切な時間やお金をかけると、大人になってからよりもはるかに効率的に優秀な人材を育て上げることができるのです。
高齢者にばかりお金をかけるどこかの国は、間違いなく衰退すると思いまする
幼児教育の経済学
2019/09/10 21:44
『幼児教育の経済学』
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
《幼少期における非認知能力の獲得、向上が高校卒業率や平均所得、生活保護受給率、犯罪率などに影響する》
幼児教育や家庭教育の啓発書によく引用される「非認知能力」の重要性を説く研究を、原著者みずからコンパクトにまとめたもの
「非認知能力」やヘックマンの研究に言及するなら目を通しておくべき一冊
著者が2000年にノーベル経済学賞を受賞したことからもわかるとおり、もともとは労働経済学の分野における教育の投資効果に関する研究であったことに留意が必要
原著は2013年刊“Giving Kids a Fair Chance”
邦訳は2015年刊
幼児教育の経済学
2019/01/14 11:38
経済学の権威による幼児教育論です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は経済学の第一人者による幼児教育論です。同書には、幼児の頃に積極的に教育すべき理由をはじめ、幼児期に適切な働きかけがないとどうなるのか?早期の教育でその子の人生はどう変わるのか?など、私たちにとって興味深いテーマについて深い議論が繰り広げられます。非常に読んでいて、納得させられますし、かつ目からウロコの事実も沢山あります。ぜひ、お子さんをお持ちの多くの親御さんに読んでいただきたい一冊です。