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川の名前
著者 川端裕人 (著)
菊野脩ら小学五年生三人は、自分たちが住む地域を流れる川を、夏休みの自由研究の課題に選んだ。そこにはそれまで三人が知らなかった数々の驚きが隠されていた。少年たちの行動をとおして、川という身近な自然のすばらしさ、そして人間とのかかわりの大切さを生き生きと描いた感動の傑作長篇。
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紙の本川の名前
2017/08/15 21:51
少年小説
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の多摩地区に住む少年たちのひと夏の動物との交流を描いた作品である。主人公とその親友、ライバルとの関係が描かれ、まずまずである。つまらないとは言わないが、ひどく長く感じた。川端裕人は大人になりきれない大人を描くと素晴らしいと思うけど、ここに出てくる子供たちは「大人未満」でどこか大人びて好感が持てない。