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誰がアパレルを殺すのか
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件

電子書籍

誰がアパレルを殺すのか

著者 杉原 淳一,染原 睦美

アパレル業界がかつてない不振にあえいでいる。オンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディングス、三陽商会という業界を代表する大手アパレル4社の売上高は激減。
店舗の閉鎖やブランドの撤退も相次いでいる。またアパレル業界と歩みをともにしてきた百貨店業界も、地方や郊外を中心に店舗閉鎖が続き、「洋服が売れない」事態は深刻さを増している。
なぜ突如、業界は不振に見舞われたのか。経済誌「日経ビジネス」の記者が、アパレル産業を構成するサプライチェーンのすべてをくまなく取材した。
ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、「もう、"散弾銃商法"は通用しない」と業界不振に警鐘を鳴らす。
大手百貨店首脳は「我々はゆでガエルだった」と自戒。業界を代表する企業の経営者から、アパレル各社の不良在庫を買い取る在庫処分業者や売り場に立つ販売員まで、幅広い関係者への取材を通して、不振の原因を探った。
また本書では、業界の将来を担うであろう新興企業の取り組みについても取材した。ITなどを武器に、業界の「外」から勢力図を変えようとするオンラインSPA(製造小売業)や、業界の「中」から既存のルールを変えようと挑戦するセレクトショップなど、国内外の新興プレーヤーの取り組みを紹介する。この1冊を読めば、アパレル産業の「今」と「未来」が鮮明に見えるはずだ。

【登場する企業】
オンワードホールディングス/ワールド/TSIホールディングス/三陽商会/ファーストリテイリング/ストライプインターナショナル/GAP/H&M/三越伊勢丹ホールディングス/大丸松坂屋百貨店/高島屋/そごう・西武 など

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本誰がアパレルを殺すのか

2017/06/26 19:22

『誰がアパレルを殺すのか』

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大手4社の売上高合計が2年つづけて1割減、純益は半減
2年間に撤退を決めた店舗数が1600以上あって
希望退職は3社で1200人超など
不振にあえぐ国内のアパレル業界と影響を受ける百貨店業界

苦境におちいった原因と“犯人”を
川上から川下までたんねんに取材してあぶりだす

また、業界の外から参入して成功する新興勢力や
業界の中から既存のルールを壊そうとする新興企業もとりあげ
復活再生の可能性も示す

「絶望するにはまだ早いが、流れを変えるなら今しかない」

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紙の本誰がアパレルを殺すのか

2017/08/18 00:44

問題点が理解できました

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

アパレル業界の知識はまったくありませんでしたが、鮮やかなピンクの表紙に惹かれて購入。門外漢の私にもわかりやすく書いてありました。
川上から川下まで、あまりに分業化しすぎて全体を見て指揮する人が居なかったのが最大の敗因でしょうか。場当たり的なやり方でも、時代がよかったからイケイケドンドンでやってこれた。
その強烈な成功体験にとらわれて、新しい方策を打ち出すことができない首脳陣。
安けりゃ売れるだろうと、生産拠点を中国に移動させた結果、国内の作り手が居なくなってしまった。
これからどこに向かって行くのでしょう。

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