電子書籍
遠山金四郎
著者 小杉健治
老中水野忠邦による改革で、奢侈が禁じられた江戸の町では、質素倹約により活気が失われ、盗みなどの悪行が横行していた。ある日、小物問屋の『風雪堂』に押込みが入る。錺職人の正吉が下手人として捕えられたが、この男、何か大事なことを隠しているようで――。北町奉行遠山景元、通称金四郎の人情裁きが冴えわたる!! 著者渾身の新シリーズ第一弾。
遠山金四郎が斬る
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
評価内訳
- 星 5 (0件)
- 星 4 (0件)
- 星 3 (0件)
- 星 2 (0件)
- 星 1 (0件)
電子書籍遠山金四郎が斬る
2018/09/25 13:25
考証って事を知らないのか
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始めは面白くて引き込まれるのだが、途中南北町奉行の相対のあたりから、雲行きが怪しくなってくる。老中の水野越前守との相対でドッ白け!
この著者は時代考証を疎かにしているのか、蔑ろにしているのか。
老中が下僚の町奉行に対して、遠山殿なんて呼びかけるか? そんなことは少し調べればわかること。それをしていないのか、していてもそんな事はどうでも良いと無視しているのか。ともかくあり得ない状況を読まされて、噴飯以前に大激怒。すでにこのシリーズ3冊買ってしまったが、この先1文字たりとも読む気も起らない。評価するにも当たらないと思っている。