電子書籍
メンター的起業家に訊く 20代に何をする?
著者 垣畑光哉
20代の今、何をして、何を考えたかでビジネスパーソンとしての一生が決まる
仕事も遊びも謳歌している起業家は「やるべき時」に「やるべきこと」をやってきた。
20代だから人生は変えられる。今しかできないことがある。
成長企業のトップ25人に聞く、「今20代の若者たちは、何をすればいいのか」
をまとめたインタビュー集。
25人の中に、きっと自分の“メンター”となってくれるような経営者が見つかるはず。
●ライフネット生命保険・出口治明 「いつでも運を活かして適応する力を整えておく」
●ネクスト・井上高志 「自分でスイッチを入れたら、切り替えられる」
●オウケイウェイヴ・兼元謙任 「誰か一人、『スゲー』と思える人を真似てみる」
……ほか、全25人の“メンター”たちの仕事論・人生論を収録
メンター的起業家に訊く 20代に何をする?
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紙の本20代に何をする? メンター的起業家に訊く The Growth Company 2015
2017/12/27 12:21
勇気をもらえるビジネス本が好きです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己啓発本やHow To本的なものも含めると、巷にはビジネス本が
あふれています。多すぎて選び切れないので、ビジネス本は
たまに読めればいいと思っています。
ところがいろいろな人がいるもので、そんなビジネス本を否定し、
時間の無駄とまでいう意見を聞くことがあります。
わたしはそうは思いません。
無駄という人は、孤高なまでに確固たる信念を持っているのか、
柔軟性がすりきれてしまったのか、働くことに関心がないのか、
などでしょうか。
わたしにとっては、この本は期待通り勇気がもらえる本でした。
仕事に対する心構えを見つめ返すきっかけとなる本でしたよ。
ビジネス本の一番の特徴である、前向きな気持ちになれると
思います。
もちろんビジネス本ばかり読んでいては、刺激というスイッチ
ばかりで入力が不足気味になるかもしれません。
自分の読みたい本の10から20冊ごとに1冊混ぜると
いいのかもしれません。
さて、この本の刺激スイッチは何かというと。
ベンチャー企業の社長さん25人のインタビューです。
20代に何をしてきたか。30代は40代は、そもそも子どもの頃は
どうだったのか。そんな話が語られていきます。
20代にこれをしなさい的な押しつけ本ではなく、期待通り、
十人十色の人間模様が描かれていて楽しく読めました。
共通していることがあります。
その1。社長になるんだと当たり前のように思っている
人たちばかりです。
社長になることが目的ではなく、自分で切り拓くことが目的で、
その手段として社長を務めている人ばかりです。
だから、その言葉はわくわくするのです。
その2。強烈な個性の人たちばかりです。
エピソードを読むだけですごいと思うので、当人を前にしたら、
ついていけるのか心配なほどエネルギッシュな人たちばかりです。
その3。みんないい顔をしています。人たらしの顔です。
カメラマンの腕もあるのでしょうが、それにしてもこういう顔をして
仕事に取り組みたいなと思わせる写真が並んでいます。
副題のメンター的起業家という単語はいまいちでしたが、
内容はよかったですよ。やる気スイッチを押したければお薦めです。
あとは、やる気効果の持続時間が長くなれば言うことはないのですが
(それは自己責任