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金属バットの女
5月のクソ暑い日、ど田舎の駅のホームで世界一可愛い女と出会った。次の日、夕方に目覚めると家族が殺されていた。親父、かーちゃん、兄貴、妹、じじぃ。全員だった。そんで、そこには金属バットを持ったあの世界一可愛い女が立っていた。驚くとにそいつは『試験官』っていう世界を滅ぼす化け物から人類を救う選ばれた女って話だった。
金属バットの女
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紙の本金属バットの女
2015/09/30 22:36
作者自身がゴミであることを自覚した上で書いたゴミ小説
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
第9回HJ文庫大賞特別賞受賞作。この小説を読むという事は作者が鼻をかんで投げ捨てた鼻紙を広げて眺めるようなものだ。作者自身がゴミであることを自覚した上で書いたゴミ小説なのだ。だらだらとモノローグで綴られる歪で一人称視点の物語。皮肉ではなく直接的な意味での糞ったれな垂れ流されるだけの文章。後味の悪さと薄気味の悪さが残るだけの小説だったが、不思議と読んだ事を後悔させない魅力があった。