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摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。
著者 遠野 なぎこ
衝撃的な生い立ちを明かし、話題を呼んだ処女作『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』から一年。母は、愛さなかっただけでなく、娘を摂食障害という地獄へ突き落とした。摂食障害、強迫性障害、身体醜形障害……20年近く患い続けている心の病について、いますべてを告白します。
摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。
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2015/09/30 22:43
「お騒がせ女優」の衝撃の半生。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しきしま - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからして衝撃的ですが、幼少期も含めた著者の人生はまさに壮絶です。壮絶たらしめているのはいわゆる「毒母」の部類に入ると思われる著者の母親です。
本来ならば「子供を守り、支える」存在であるべき「母親」が子供にとって「脅威」「毒」となってしまう悲劇。タイトルにある「摂食障害」を彼女にもたらしたのもまた、母親でした。
そんな母親に苦しめられつつも、同時に母親に褒められたくて女優の仕事を頑張る著者。切ないです。
この本が書かれた時点ではまだ摂食障害に苦しんでいた著者ですが、ご本人のブログによれば現在は抜け出しつつあるようで、本当に良かったです。
2023/03/31 12:22
今でも
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カレイの煮付 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は今でも、一生治らないという摂食障害に苦しんでいる。生い立ちの故に、その病気を抱えることになった著者が、懸命に生きる姿を、素晴らしいと思う。
2018/07/24 01:39
摂食障害
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
摂食障害は心の病なんですよね、読んでいて「つらい」「わかって欲しい」のアピールが強く、少々辟易しました……心が弱い人には読むのも辛そう。