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可愛い双子とママはスパダリ社長に愛されて幸せです
大野栞里は都内のホテルでかつての恋人、高宮正毅と再会する。彼こそが栞里が密かに産み育てている双子の父親だった。気まずく別れたはずなのに、正毅は屈託なく話し誘惑してくる。今でも彼を好きな栞理は流されるまま抱かれてしまう。「こんなに感じやすくなっていたなんて」翌朝、我に返り、逃げるように部屋をあとにした栞里。けれど正毅は彼女を追ってきたばかりか、自分の子どもと知らないまま双子にも優しく接してきて!?
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2018/05/30 02:50
敵役がお粗末すぎる
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みかみか - この投稿者のレビュー一覧を見る
互いに運命の相手と出会えたのに、一人の馬鹿女の所為で疑心暗鬼に。
そこにバッドタイミングが重なって別れてしまうけど、栞里のお腹の中には正毅の子が…。
双子を産んだ数年後に栞里は彼と再会して……という展開。
他人の所為で疑心暗鬼になってしまうのに本人には言わずに益々拗れるという水島さんの定番のパターン。
別に嫌いじゃないんだけど、今回は馬鹿女の設定がお粗末すぎたかも。
どうしてそこまでするのか……その理由もほんわかしか読者に伝わってきません。
その上、退場の仕方も酷いし、真実を知った後の正毅の態度も納得できないです。
正直な話、完膚なきまでに彼女のプライドをへし折って欲しかったかな。
彼女の扱い方ひとつで物語に深みが出るのに……と思ったら凄く勿体ない気がしました。