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【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし
著者 キシダナミ
笑えて泣ける岸田家の日々のこと
大反響を呼んだ単行本
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、
ついに文庫化しました!
かきたし原稿「表紙の絵の味」と、
作家・一穂ミチさんの解説でパワーアップ!
真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、
試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、
なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、
情報過多の日々のこと。
大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、
疾走感あふれるリズミカルな文章で、
軽やかにユーモラスにとびこえる。
“弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった”
“母に「死んでもいいよ」といった日”
など傑作エッセイを多数収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
岸田奈美さんの初の単行本が2年半ぶりに文庫化します。
この2年半の間に、岸田家にはいろんなことがあったと思います。
そんな岸田さんの2年半の思いは、
「文庫あとがき(おかわり)」でたっぷり語られています。
また、かきたし原稿「表紙の絵の味」では、
岸田さんが手がけた表紙のイラストについて、
装丁家・祖父江慎さんとのやりとりの裏話が。
そして、必見なのは作家・一穂ミチさんの「解説」です。
解説では、私、思わず涙がこぼれました。
ひと味ちがう岸田奈美ワールドをぜひご一読ください。
【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし
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【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし
2025/04/09 12:06
流されるように読みました
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投稿者:あびしぃにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
怒涛の金言の渦にのまれ、あっという間に読了。タイトルから読まず嫌いだったのを後悔しました。「愛とは、期待もせず見返りも求めず、ただ信じることだと思う」…まるで聖句だけれど過去何度も聞いた説教よりも身に沁みました。