- 出版社: ハーレクイン
電子書籍
獅子の館の誘惑
著者 リー・ウィルキンソン,井上京子
◆行く先々で出会う謎めいた男性の目は、彼女を嘘つきと非難しているようだった。■ロンドンで画廊を営むルースは、生まれて初めてベネチアを訪れた。著名な彫刻家の展示会の手伝いをするのが目的だ。彼女はベネチアのターミナル駅で印象的な男性を目にし、強烈な既視感を覚えたが、彼はすぐ人込みにまぎれてしまった。その夜、ルースは散策の途中に迷いこんだ路地で、ターミナル駅で見かけた男性と思いがけなく再会する。彼――ミケーレ・ロレンゾはルースをカフェに誘い、以前ベネチアに来たことはないかと尋ねた。これが初めてだと答えたルースに、彼はなぜか怒りの表情を見せる。気まずい雰囲気のなか、彼女は別れを告げてホテルに戻るが、ミケーレとの出会いに運命的なものを感じ、眠れぬ夜を過ごした。翌朝、仕事先となる宮殿に向かったルースは我が目を疑った。優美な宮殿の持ち主は、ミケーレその人だったのだ。
獅子の館の誘惑
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評価内訳
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電子書籍獅子の館の誘惑
2015/11/12 18:39
もう少し確認しようよ
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投稿者:春菜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミケーレ…バカじゃん、と思ってしまいました。ルースが父の愛人だったと勘違いして、家宝の指輪を取り戻すために画策してヴェネツィアに呼び寄せるんだから~。でもまぁルースを金目当ての女だと思い込んでいても、好きになる気持ちは止められないのか、早々にお互いに婚約者なんかどうでも良くなって展開早っ、と変なところで感心してしまいました。ルースのお母さんとミケーレのお父さんがもっと長く幸せでいられたらもっと良かったです。