電子書籍
西村春海画集「着物」
著者 西村 春海
妖艶、華麗、悲哀、可憐、情欲。“女”のすべてがここにある。さまざまな表情を浮かべる女体と着物。日本人の美しさを描いた、珠玉の55点を収録。
絵画だからこそできた美の表現がここにある。
●西村春海(にしむら・しゅんかい)
1949年、青森県生まれ。画家を目指して大学半ばで上京。1984年に「スポーツニッポン」で笹沢佐保『華やかな鬼気』に挿絵執筆を期に、数多くの新聞・雑誌で連載小説の挿絵を手がける。1996年には、CD-ROM画集『春海』『春海II』を出版。ロイヤルサロ銀座他にて個展を20数回開催している。日本出版美術家連盟元理事長。日本文芸家クラブ大賞出版美術賞、日刊現代挿絵賞を受賞。
西村春海画集「着物」
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電子書籍西村春海画集「着物」
2015/05/26 00:14
麗しき日本女性の美!
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投稿者:赤運太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
着物を着た女性美をテーマにした作品集です。
涼しげな浴衣や長襦袢をしどけなく着た女性、
江戸の町娘や悩ましげな尼僧など、艶やかな女性像を描いた
55作品(うち2作品はパターン違い)が収録されています。
夢の中の存在の様にぼんやりと美しく浮かび上がる理想化された女性像から
実際の女性を写した写真の様でドキッとさせられるリアルなものまで
全編、微妙に違うテイストで、何処かに居そうでいない美人像が楽しめます。
「着物」をテーマにしているので、それ以外の作品は収録されていませんが
麗しき日本女性の美が存分に堪能できる内容です。
著者は魅力的な裸婦作品を数多く描いているので、ぜひシリーズ化して
他のテーマの作品も楽しませて頂きたいです!