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社会の発明発見物語
今では当たり前になっている「おさつ」や「図書館」や「郵便制度」。それらを最初に考え出した人がいて,それが定着するまでには様々なドラマがありました。新しい何かが作り出されるとき,そこには創造的に生きた人たちがいたのです。これまで,ありそうでなかった初めての「社会の発明発見物語」。社会のことや経済のしくみまでがイキイキと見えてくるお話ばかりです。お話のくわしい解説もついています。
★★ もくじ ★★
・ 社会の統計法則の発見
ロンドンの人口をつきとめたジョン・グラント
・ 郵便制度の改革
均一料金と切手の発明
・ 現金かけ値なし
定価の発明
・ 長野における〈正札商法〉のはじめ
丸為商店・藤井名左衛門の冒険
・ おさつの発明
・ 世界最初の不換紙幣
インフレーションの発明・発見
・ 公共図書館の発明
フランクリンのつくった図書館会社
・ フローレンス・ナイチンゲール
看護婦という職業の発明
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社会の発明発見物語
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紙の本社会の発明発見物語
2016/05/04 09:00
世の中にある当たり前のものの発明秘話!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、仮説実験授業の創始者であり、また科学教育の専門家である板倉聖宜氏によって書かれた非常に面白い作品です。この世の中にはいろいろなものがあふれていますが、その中でも図書館、郵便制度、紙幣など、当たり前に存在しているというものもたくさんあります。しかし、こうしたものは実は当たり前ではなく、先人が努力を重ねて作り出したものなのです。本書は、こうした当たり前に存在するもののいくつかに焦点を当て、その発明秘話に触れていこうという画期的な書です。このお話は学校現場での授業を面白くさせる効果もあり、学校現場の先生方には必携の一冊です。