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魔剣の軍師と虹の兵団<アルクス・レギオン> 完結
“魔剣の軍師”――後世にその名を刻む天才軍師ジュリオ・ロッシの異名である。だが、彼の実像は歴史書とはかけ離れた不埒な男で、“虹の兵団”と呼ばれる彼の下に集う英傑たちも揃ってアウトな連中だった――。
魔剣の軍師と虹の兵団<アルクス・レギオン>
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紙の本魔剣の軍師と虹の兵団 1
2016/01/27 00:19
主人公が悪魔の囁きと狡知をもって英雄達を釣り上げる様は圧巻そして爆笑!
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
壱日千次さんの新シリーズ。
これまで現代日本を舞台とした非日常を描いていたのに戦記モノに挑戦ということで個性が活かせないのではないかと懸念していましたが無駄な心配でした。
とぼけた感じの会話劇も愛するもののためには恥も外聞もかなぐり捨てる捨て身で侠気あるキャラも健在。
特に器が大きいのか小さいのかよくわからない主人公が悪魔の囁きと狡知をもって英雄達を釣り上げる様は圧巻そして爆笑!
自分的にはトリスタンを応援しているのでNTRはなしの方向で。
こんな奴らに囲まれてルーナの将来が心配、、、あ、もう手遅れか。
紙の本魔剣の軍師と虹の兵団 4
2016/01/27 00:15
魔剣の幼女が災厄の魔剣だなんてとんでもない!
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
これにて完結!
最終巻ということもあってか、これまでの巻以上に詰め込んできました。
お気に入りのシリーズであっただけに、もっと長く、もう少しじっくりと読ませて欲しかった。
今回は敵方に教皇が登場しますが、この物語では狂信者でさえあっちの方向に突っ走っていました。
そして、トリスタンが漢を見せて、ロスヴァイセの智謀が冴え、エスメラルダの忠誠が示され、脇キャラいや変態キャラの活躍が特に目立った巻でした。
その分、ジュリオの活躍が減った印象でしたけど、最後に美味しい思いをしたのだから、いいでしょ。
魔剣の幼女が災厄の魔剣だなんてとんでもない!彼女のツッコミがこの物語の良心でした。
紙の本魔剣の軍師と虹の兵団 2
2016/01/27 00:17
新たな英雄が参陣するも・・・
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
一巻に引き続き新たな英雄が参陣するも他の英雄以上に濃い面々。
特にエスメラルダのギャップがヒドい。
作者特有の言い回しは本巻でも笑いを誘います。
ただ、本巻では特に後半、展開を急いでいる様に感じられました。強敵と相対するのですから、もっとじっくりと描いて欲しかった。
あとがきでも微妙な表現が気になったのですが、まさか打ち切りじゃないですよね?
それとも、この巻の売り上げで次巻が出せるのか決まるのだろうか?
紙の本魔剣の軍師と虹の兵団 3
2015/08/26 22:30
英傑は英傑を知るというよりも変態は変態を知る
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
トレント開放からロンバルディアへ侵攻してきたホルムに対向するための策を練るという急展開。本巻でも新たな英傑が登場しますが、予想通りの性的趣向持ちという安定感。英傑は英傑を知るというよりも変態は変態を知るというのか、ジュリオの変態アンテナが今回も冴えます。そんな平常運転の中でトリスタンの侠気が炸裂。この一本気な想い、報われてほしいよね。