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無法の弁護人
理想に燃える新人弁護士の本多は、初めての刑事裁判で苦戦を強いられていた。やむを得ず彼が助力を求めたのは、「他人のウソを見破れる」とうそぶく不敵な男、通称“悪魔の弁護人”だった――。
無法の弁護人 法廷のペテン師
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2016/05/17 21:27
面白い
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本では珍しいと思われる法廷物。
アメリカは陪審員制度を導入しているので陪審員を納得させるのが大切。
裁判員制度の日本では裁判員を味方にしようとするのかと思うが本作品では検察官を攻めて起訴取り下げに持ち込む。
その手段を選ばないやり方がともかく面白い。
電子書籍無法の弁護人 3 もう一人の悪魔
2017/10/30 08:46
読みやすいです
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投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1日で読めます。軽い感じですが、弁護士とは正義の為に戦うというよりも、検察との戦いだったり、被疑者はうそをつく、といったこともよくわかります。現実的には、検察と警察が正当に(という言葉を使うのばそもそもおかしいですが)きっちり完璧に証拠もそろえて、相当な罪状で求刑してくれたら弁護士って要らないんじゃないかとおもったりします。シリーズ全て読みましたが、面白かったです。続編がでたら読みたいです。
理想と現実の間で、悩む新米弁護士が現実の矛盾をしりつくしている弁護士とこれからどう事件を解決していくのか楽しみです。
2016/07/03 23:33
次が楽しみ
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近はテレビでもいくつか放映されている法廷もの。
一度起訴されると99.9%は有罪になるという日本の刑事裁判。
推定無罪は名ばかりで検察に間違いは無いと見立てに従い容疑者は有罪とされてしまう。
罪を認めなければ反省が認められないと情状酌量がなくなり、認めればそのまま有罪。
これだけ犯罪が増えれば検察もしっかり捜査?できないのかもしれないが、無罪の時だけ推定無罪を言い訳とせず人の人生わやにしたこと謝罪するべき。
電子書籍無法の弁護人 法廷のペテン師
2016/02/20 02:53
”弁護士が検察煽るのは常識”
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、富士見ミステリー文庫から「タクティカル・ジャッジメント」という法廷ミステリーが存在した。
ラノベベスト10に入るくらいお気に入りのシリーズであったわけだが、その作者が新たな法廷ミステリーに挑戦。
この2作品を対比しながら読むとノベルゼロという新レーベルのカラーも見えてくる。
前シリーズより荒唐無稽さは抑え気味でワトソン役は女性ではなく男性と華やかさもない読み応え重視の内容でした。
裁判員制度導入前と後の法廷の雰囲気の違いも楽しめた。
”弁護士が検察煽るのは常識”の一言が内容をよく表している。