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国連の政治力学 日本はどこにいるのか(中公新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件

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国連の政治力学 日本はどこにいるのか

著者 北岡伸一 (著)

国家を超える結束の場として構想された国連が誕生して六十年。冷戦とその後の激動を経て、その地位と役割は大きく変動した。国際社会でアメリカ中心のシステムが機能するなか、国連は世界の平和と安全の維持という最大の目的を果たしうるのか。また、一九二の「対等」な加盟国をもつ組織の意思決定はどうなされているのか。研究室から外交の現場へ身を移した著者の二年半の体験から、国連の現在と未来を照らし出す。

国連の政治力学 日本はどこにいるのか

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評価内訳

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含蓄ある分析が随所に光る良書

13人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学の研究室から外交の現場へと身を移した著者の2年半の体験から、国連の現在と未来を論じた論考集。「世界にはアメリカを頂点とするシステムができあがっている。なぜアメリカが世界一なのか。それはアメリカが、最高の待遇をすることによって、最高の才能を集めるからである。言い換えれば、個人の能力を開花させることにおいて、アメリカは世界につながるシステムを形成している。これをアメリカ・システムと仮に呼ぶことができる。もっともわかりやすいのはスポーツの世界である。オリンピックの野球チャンピオンと、アメリカのチャンピオンとどちらが強いか。バスケットボールのオリンピックチャンピオンと、アメリカのチャンピオンとそちらが強いか。もちろんアメリカのほうである。国際政治の場でも、断然強力なアメリカを中心とするシステムができあがっていて、国連常任理事国の中でもアメリカの地位は圧倒的である。なぜならアメリカの軍事力なしに大きな紛争を処理することは不可能だからである。かくして国連はアメリカ中心に動かざるをえない。しかしアメリカは国連が嫌いである。それはアメリカがたんなる国家ではなく、ひとつの世界システムであって、(国連と)相互に衝突するからである」「日本は国連分担金の16.6%を支払っている(2006年までは19.5%)。これはアメリカの22%に次ぐ。他の常任理事国は英国が6.6%、フランスが6.3%、中国が2.7%(途上国扱いのため)、ロシアが1.2%である。私には安保常任理事国入り慎重論(実質的には反対論)は現金自動支払機外交推進論としか思えない。」「日本は2005年1月から非常任理事国を務めている。安保理の活動に参加していると、安保理にいるということが、いかに特権的な地位であるか、よくわかる。なかでも常任理事国の特権は圧倒的だ。非常任理事国であっても、そのメリットは相当なものである。情報の集まり方が、ぜんぜん違う。安保理のメンバー国と非メンバー国では、政治家でいえば有力閣僚ないしは党幹部と一般議員くらいの違いがある」「(湾岸戦争とその後の自衛隊海外派遣容認へと傾いた日本の世論の変化は、日本社会党や日本共産党が掲げた)一国平和主義の敗北を象徴する事実であった」「通常戦争をすれば責任者を処罰して(極東軍事裁判)、国境線を引きなおし(朝鮮半島や台湾の放棄)、賠償金を支払って(東南アジア諸国向けに日本は莫大な賠償金を支払っている)、それで終わりである。それが国際常識である。日本はそれを全部やってきた。中国には賠償金を支払っていないが、それは中国が放棄したからである。それに比べ、アメリカはヴェトナムに謝罪や賠償をしただろうか。中国は1979年にヴェトナムに攻め込んだが、これについて謝罪や賠償をしただろうか。植民地支配についての国際水準はどうか。イギリスやフランスやオランダが、旧植民地に対してどのような謝罪や経済協力をしたか、そしてその成果があがっているか、疑問なしとしない。」

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