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戦国ぼっちシリーズ
「絶体絶命だ! ボコられて体中痛いし、どうやらここは牢屋みたいだ……」。
戦国時代をこよなく愛する高校生・高杉一郎太。周りから「歴ヲタ」と呼ばれる彼は正しく【ぼっち】であった!
休日【ぼっち】な彼がただ一人、群馬県北部の城趾を散策していると突然光に包まれてしまう。
気がつくとそこは戦国時代──それも北条の大軍が押し寄せる【チンケな山城】だった。
困難な籠城戦に加え、味方軍師の暗殺事件など……次々と起こる絶体絶命な事件。
裏切り者はダレ?
【ぼっち】は押し寄せる北条軍から美女たちとチンケな城を守れるのか?
実は某所で10年以上歴史モノを書いていた真性の歴ヲタである著者が構成する【リアルな戦国】を舞台とした歴史ファンタジーが今はじまる!
戦国ぼっち1 (桜ノ杜ぶんこ)
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紙の本戦国ぼっち 1 Attack of The Hojo Army
2013/08/18 14:46
戦国でダイハードみたいな展開
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:COJIにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵に包囲された小さな山城の中で、主人公はピンチの連続。戦国版ダイハード、って感じです。しかも、物語には推理要素が組み込まれ、戦国豆知識がふんだんに紹介され、出て来る美少女たちがどれも個性的で、読み進むほどにぐんぐんと引き込まれていきました。従来のライトノベルのイメージを覆す、新しくて、かなり良質なライトノベル、と言って良いでしょう。
紙の本戦国ぼっち 2 Revenge of the super battle ship
2013/08/16 01:43
不思議な読後感が漂う良ラノベ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:COJIにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまで読んできたラノベとは、とても異質な感じがしたので、思わずレビューを書いた。というか、そもそもこれはラノベなのか?舞台となっている戦国時代の描写の細かいこと細かいこと。その細かさは前作を上回り、マニアックと表現してもいいかも。でも、とってもスピーディーなストーリー展開とか、個性様々で読者によって支持が大きく分かれそうな可愛いヒロインたちとか、でもって、ついつい頬も緩むセクシーシーンもちょこちょこ挿入されていて、やっぱりこれはエンターテインメント性をきちんと押さえたラノベなんだろう、という結論に至る。イイ意味で不思議な読後感で、エンディングは笑顔で迎えました。ただし、この戦国描写の細かさが鬱陶しいと感じた人には、評価に値しない愚作ラノベ、ということになるかも。私の場合は、ラノベの新しい可能性を見せてもらったという点も含めて、大々的に評価します。なんだかんだ言っても、結局のところはとにかく面白かった!その一言に尽きますから。