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高校事変 新着
著者 松岡圭祐(著者)
優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の娘。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校に支持率向上を狙った総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る!
高校事変
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紙の本高校事変 1
2019/05/29 19:45
『高校事変』
6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
優莉結衣はかつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった男の次女
彼女の在学する武蔵小杉高校を総理大臣が視察することになった
側近と学校幹部だけが知る訪問当日、高校に武装集団が侵入
銃を乱射して多数を殺害し、残った生徒、教員を人質に立てこもる
校内に隠れた総理大臣を追う武装集団
結衣は並外れた身体能力と父のもとで身につけた知識を駆使して対抗する
彼らの真の狙いは何か
事件を操る黒幕は誰なのか
結衣は生き残ることができるのか
松岡圭祐の新シリーズ(2019年5月刊)は“戦うヒロイン”を主人公にしたバイオレンス・エンターテインメント
現代日本の社会政治状況とシンクロする設定に戦慄が走る
紙の本高校事変 9
2020/10/30 22:50
あっ、これまだ続くのね
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:2502 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一話から出てきた田代勇次との最終決着。「宿命の2人は壮絶な一騎討ちに。」って裏表紙に書いてあったから、いよいよ高校事変シリーズも最終巻かと思いきや、途中に何の脈略もなく関係の^_^わみゎない新たな登場人物が出てくる挿話があったりして、これが結末にどう繋がるのかなと思いながら読んでたら、最後のページに「 ーー いよいよ佳境 『高校事変 X』2020年3月25日発売予定」って、このシリーズまだ続くんかい? いや、でも、これは嬉しい。毎度毎度の優莉結衣の活躍、次作も楽しみです。
紙の本高校事変 9
2020/10/26 19:48
『高校事変IX』
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太の次女、高校3年生の優莉結衣
壮絶なサバイバルゲームの末に田代ファミリーを全滅させた結衣は、ストレス性の高熱を発し判断力が鈍っている
そんな結衣にフェリーの攻防で生き残った田代勇次の魔手が迫る
最終決戦の地は因縁の場所
雷鳴とどろく中、壮絶な一騎打ちの結末は……
《史上最強のJKハードボイルド青春小説》
2019年5月のシリーズスタートからほぼ2か月ごとに新刊が刊行
本書は2020年10月刊のシリーズ第9作
第10作はすこし間があいて2021年3月刊行予定
本書にはさまれた「15」「18」の幕間劇の謎が明らかに?
紙の本高校事変 4
2019/11/30 23:14
『高校事変IV』
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校2年生の優莉結衣は、かつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太の次女
身につけた驚異的な能力で武藏小杉高校事変、牛頭組事件、辻舘事件、チュオニアン事件を生き延び、いまは芳窪高校に通学している
そんな結衣のもとに、腹違いの弟である優莉健斗がスキーバスの運転手を射殺し、直後に自殺したとの知らせが届く
所轄署で手がかりを得た結衣が事件の謎をたどっていくと、浮かび上がってきたのはかつて父の組織と対立していた半グレ集団だった
結衣が乗り込んだアジトは出入り口や窓が完全にふさがれた五階建ての校舎
「生きて帰れてからのことなんて、考えないほうがいい。脳の一部をそこにとられる。特に希望を感じたときがやばい」
殺るか殺られるか
戦場と化した閉鎖空間でサバイバルゲームが始まる
《日本の「闇」を暴くバイオレンス文学シリーズ》──帯のコピー
華奢な身体つきで長い黒髪に縁どられた小顔の美少女結衣=“戦うヒロイン”を主人公に2019年5月にスタートした松岡圭祐の新シリーズ、2019年11月刊の第4巻は「シリーズ最大の転回点」(解説)となる一冊
紙の本高校事変 17
2023/12/10 18:38
『高校事変17』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
EL累次体の脅威は去らず、動きがつかめない結衣、凜香、瑠那
瑠那によみがえってきた幼少期の記憶
もたらされた情報をたどっていく優莉家の三姉妹に明らかになった衝撃の事実
「やだよ!」
凜香が泣きじゃくった。
結衣は涙がとめどなく溢れだすのをどうにもできずにいた。
二人の流す涙のわけとは
《この巻のためにシリーズはあった》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした大人気のベストセラーシリーズ
第16巻“瑠那篇最高傑作”、劃篇『伊桜里』をうけた激震の最新刊、2023年11月刊
「生きてるかぎり希望はある……」
ラスト1ページが次巻への希望となる
紙の本伊桜里
2023/10/15 17:51
『伊桜里 高校事変 劃篇』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太が残した子どもたち
七女(表向きは六女)の伊桜里は児童福祉施設から里親に引き取られ、過酷な中学生活を送っている
そんな伊桜里の前に結衣があらわれ……
《結衣が帰ってきた! 原点回帰の面白さ!!》──帯のコピー
EL累次体の影が覆い始めた国で繰り広げられる“怒涛のスピンオフ”
「あんなに透明な子はほかにいない」
『高校事変 17』
驚天動地の展開!
この巻の為にシリーズはあった
巻末の新刊予告、発売は2023年11月24日
※p.174〈堂本の持ってきた物と〉⇒〈堂森の持ってきた物と〉
紙の本高校事変 16
2023/08/27 19:52
『高校事変16』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休み明け、全国の学校で大規模な爆発が発生する
異変を察知した瑠那と凜香は日暮里高校の爆発を事前に食い止めるが、切り札の名簿を持つ二人にさらなる危険が忍び寄る
「ふつうの女子高生になりたいだけの不良姉妹が、なんでいつも命を削って、魂をすり減らして生きなきゃいけねえのかね」
「ふつうの女子高生になりたいからかも……」
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートした“現実を予言し続けるベストセラーシリーズ”第16巻は“瑠那篇最高傑作”、2023年7月刊
《JK無双の人気シリーズ、新展開!》──カバーの紹介文
最大の危機を前にした瑠那にある人物が背中を押す
「これはもう日暮里高校事変でしょ あんたしかいない。瑠那」
おまけ
「結衣姉のころから、この手の事件を数えたら、これで十六回目ぐらいだっけ? おめえらみたいな悪党は毎度毎度、よくアイディアが尽きねえな。しかもちゃんといつも、ごていねいに学校絡みときやがる。アイディアマンでもいるのかよ」
「三か月連続の苦労は並大抵じゃなくてよ。でも特に先月は、今月のための予算調整もあって、巫女学校の色恋沙汰とか、規模自体が小さくてね。EL累次体の計画立案者も反省してた」
あるところで交わされる会話は、5月から3ヵ月連続の14〜16巻刊行を踏まえており、作者の遊び心が見え隠れする
応募券1枚で“ブックポーチ”“扇子”などを500名にプレゼント
「カドブン夏推し2023プレゼントキャンペーン」開催中(2023/9/30消印有効)
紙の本高校事変 15
2023/07/23 19:52
『高校事変15』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山梨県の山奥で開かれる夏期巫女学校に参加することになった杠葉瑠那
参加者の中にはEL累次体の名簿提供を持ちかけてきた真里沙がいた
罠を承知で乗り込む瑠那の前に現れたのは敵か味方か
「不穏な社会を作りだす元凶がいたら、ただじゃおきません」
《特大スケールのJK青春ハードボイルド!》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートしたシリーズ第15巻
5月から3ヵ月連続14〜16巻刊行の2冊目、2023年6月刊
「人に好かれるのは、悪い気はしませんから」
ラストのセリフがアオハルを感じさせる
応募券1枚で“ブックポーチ”“扇子”などを500名にプレゼント
「カドブン夏推し2023プレゼントキャンペーン」開催中(2023/9/30消印有効)
紙の本高校事変 14
2023/06/26 20:31
『高校事変14』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国各地で相次いだ女子高生失踪暴行致死事件の記憶も新しいところ、日暮里高校で開かれる体育祭に不穏な動きが
奥多摩から戻りつかのまの高校生活を送っていた優莉凜香と杠葉瑠那は、残された手掛かりをもとに事件を未然に防ごうとする
闇カジノ、文科大臣の訪問、そして……
「早くまともになって、ほかの女子高生みたいに、アオハルの無駄遣いみたいな日々を送りてえ」
「そのためにも敵を見つけだして殺しましょう。非日常を脱し、日常を手に入れるために」
《JKバイオレンス文学の新境地・魔の体育祭》──帯のコピー
2023年3月刊の第13巻で新章がスタートしたシリーズ第14巻、2023年5月刊
〈ほんの一瞬でも、どこにでもいる女子大生の姉を持つ、ただの女子高生になれた気がする。〉
暗雲漂う世の中で結衣と凜香がカフェで語らう場面がすがすがしい
『高校事変14〜16』5月から3ヵ月連続刊行の1冊目
紙の本高校事変 13
2023/05/03 19:55
『高校事変13』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シビック政変が鎮圧されたのもつかの間
女子高生の失踪事件が各地で続発、矢幡総理も行方不明になり、景気が失速……世情不安定ななか、凜香は一人の少女とともに高校に入学する
杠葉瑠那(ゆずりは るな)
彼女はいったい何者か
“優莉結衣 最後の物語”から1年
《満を持しての新章スタート、衝撃のJK青春ハードボイルド、再始動!》──カバーの紹介文
第12巻刊行後、『劃篇』2冊をはさんで1年ぶりのシリーズ第13巻、2023年3月刊
「おい? なにいってんだよ。結衣姉が動かなくて、十三番目の高校事変が成り立つかよ」
「成り立つもなにも、わたしもう高校生じゃないから」
「んなこと関係あるかよ」
「高校生はあんたでしょ。事変になる前に食いとめなよ」
この会話の面白さに気づいたら、迷わず手にしたい
『高校事変14〜16』5月から3ヶ月連続刊行とのこと
(本書から巻数表示がローマ数字からアラビア数字に変わっている)
紙の本高校事変 13
2023/04/09 16:46
杠葉瑠那登場
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
「高校事変」は、終わりを迎えたと思っていたが、新たな事変がスタート。優莉結衣が高校を卒業した状態なので、どのような展開があるのかと思えば、杠葉瑠那という新高校生が活躍しそうである。異次元の少子化対策を掲げる闇組織、いや国家かもしれないが、新章での敵対組織となりそうだ。社会の問題を織り込みながら、女子高校生は最強だと知らしめるハードボイルド。一気読みでした。
紙の本優莉結衣
2023/02/03 20:16
『優莉結衣 高校事変 劃篇』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホンジュラスで勃発した壮絶で凄惨な闘いを生き延びた優莉結衣
帰国の望みをかけて北朝鮮に向かう貨物船に潜り込むが……
《これが最後のピースだ!
結衣は貴方とともにある》──帯のコピー
飛翔体、総理襲撃、統一協会など時事ネタも取り入れて
『高校事変』のヒロイン結衣の空白を埋めるスピンオフ作品、2023年1月刊
「結衣。償いのときがきた」
本編ではXのホンジュラス事件からXIの本土決戦の間に位置するエピソード
そして……
『高校事変 13』
杠葉瑠那は誰だ──?
衝撃の新章
巻末に衝撃の新刊予告
2023年3月25日発売予定とのこと
紙の本優莉凛香
2022/11/03 21:01
『優莉凜香 高校事変 劃篇』
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太の四女として育った中学2年生の優莉凜香
沖縄から生還した凜香にあったのは、すべてにかなわない姉 結衣への憎しみと思慕、死を願いつつもあこがれる年齢相応のアオハル生活だった
束の間の平穏な暮らしを手に入れた凜香にパグェの女ヨンジュが告げる
「本当に死を覚悟してるのか?」
「……いまんとこは」
思わぬ申し出を受けた凜香は……
早春の帯広を舞台に“最強の妹”の“最高の物語”が始まる
『高校事変』のはねっかえり、凜香をヒロインに据えたスピンオフ作品、2022年10月刊
《これを読まねば「高校事変」は語れない!》──帯のコピー
本編ではVIの権晟会事件からVIIの甲子園球場事件の時期に位置する
紙の本高校事変 12
2022/04/20 21:22
『高校事変XII』
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
武装勢力により侵略された日本
“シビック政権発足”
“国家代表は優莉架示壽斗”
“軍事政権樹立、自衛隊は国軍へ”
新聞に見出しが並ぶ
奥多摩から逃れた結衣と凜香、智沙子、篤志は日本を取りもどすべく架示壽斗に最後の戦いを挑む
平成最大のテロ事件を起こし死刑になった半グレ集団のリーダー優莉匡太が残した子どもたちによる手に汗握る攻防
紗崎玲奈、市村凜、そしてかつて世界制覇を夢見た狂信的な教組……
『千里眼』『探偵の探偵』から張り巡らされた壮大な伏線の全貌が、いま明らかになる
《優莉結衣 最後の物語》──帯のコピー
“史上最強のJKハードボイルド青春小説”シリーズ最新刊、2022年3月刊
電子書籍高校事変 XII
2022/04/17 22:57
最終巻
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやーカイトの母親びっくりしました。
それに探偵の探偵とか千里眼とか出てきて、なんかすごい色々感慨深かったです。
大学事変はないだろうし、そういうのがなければ結衣の活躍がないのはわかってますが幸せに過ごして綿谷くんとどうなってとか見てみたい。