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教養としての心理学101
著者 デルタプラス編集部 , 心理学用語集サイコタム
大学の教養過程で学ぶ心理学を101の重要タームで解説。
心理学の教養を深め、知性を刺激し、人間性を涵養する一冊!
心理学の各分野「脳・感覚・知覚」「認知」「学習」「社会」「発達」「自己」「臨床」「調査・統計解析」の重要タームを網羅。知れば人生をより豊かにする心理学の「礎」を知ることができます。
教養としての心理学101
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教養としての心理学101
2021/09/18 13:30
専門的な勉強への入門として
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
心理学全般の基本項目を押さえて、具体例に日常的な事柄を挙げながら専門用語が説明されているため、イメージしやすく頭に入りやすいです。専門書的な堅苦しい感じではなく、心理学は初めてという読者も意識して読みやすい日本語で書かれていると感じました。
知覚・認知・学習といった基礎心理学から、社会・発達・自己・臨床などの応用心理学、そして調査・統計解析まで網羅されているので大学院受験の入門としても最適ではないでしょうか。自己やパーソナリティは心理学では重要な概念ですが意外と参考書がなく、その辺も触れられているのがありがたいです。公認心理師や臨床心理士試験対策として、おさらい用にもいいかもしれません。
私の会社の研修ではマズローの欲求階層論が取り上げられることがよくあるのですが、自分が研修を担当するとしたらこの本の中から、自尊感情や動機づけ、学習理論などを取り上げてみようかなと思っています。
また表紙のデザインも上品で気に入っています。紙版もおすすめです。