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キングダム(ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

電子書籍

キングダム

著者 原泰久(著者)

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!

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みんなのレビュー257件

みんなの評価4.7

評価内訳

絆の力、そして展開の妙

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『キングダム』はなぜ毎回こんなにも面白いのか。
いつも思うのは、メリハリや変化の巧みさということである。

大軍のぶつかり合いがあると思えば一対一の対決がある。
肉弾戦の一方で頭脳戦がある。
戦闘の激しさの合間にしみじみとした心の語らいがある。

今回は前の巻に続く羌?の戦いから始まるが、
暗殺者としての戦いは、いわば信たちの表舞台に対する裏、
光とは別の、影の戦いとして、また違った味わいがあるのがいい。

そしてそこで確認されるのは、
闇の力を超えるものは「絆」の強さなのだという、
この物語の根底にあるテーマである。

羌?の話のあと、
合従軍vs秦の死闘以後の各国の事情が語られる。
ああいう大きな流れが途切れたあとの展開は、誰しも興味の湧くところだろう。
そして物語は、何よりも秦の内乱の話へと移っていく。
つまり政と呂不韋との直接対決がいよいよ始まるのだ。

いつか必ずあるとわかっていたことだから当然といえば当然の展開だし、
この巻は始まりの段階で、まだそれほど大きなアクションはないのだが、
にもかかわらずこのワクワク感はどうだろう。

いろいろ陰謀が見えてきたりほのめかされたり、
新しい登場人物も含めて、何かと意外性に満ちた、
今後大いに楽しめそうな種がいっぱい撒かれている。
変化などといっても、単純な二分法ではない巧さだとあらためて思い知らされて、
描き方の見事さに唸ってしまう。

巻の最後も、次への期待を存分に膨らませてすごくいい終わり方だ。
満足。

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新しい力、新しい時代

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

函谷関の決戦の隙をついて、秦の首都咸陽を狙う李牧。
気がついて追ったヒョウコウは突如現れたホウケンに倒され
失意の信らは咸陽をめざすも、秦は絶体絶命の危機。
そこへついに秦王政みずからが立ち上がる。

これが前巻の内容だった。

これに続くこの巻では
合流した政と信とが咸陽手前の小さな城で合従軍別働隊を迎え撃つ。
これまでとは趣きを変えて、
城をめぐる攻防である。

迫力という点では、それこそド迫力だったここ数巻よりはやや落ちるだろう。
しかし今回は今回でまた違った味わいがある。
巧みにメリハリをつける作者原さんの職人芸である。

一般の人々をも動かす政の檄の言葉の力。
それはもちろん政の熱いハートの力でもあるが、
こうして言葉で人を大きく動かして歴史を刻んでいくというのは
中国歴史物語では定番ともいえる名場面だ。

そして限られた兵力で圧倒的な敵と戦うわけだし、
敵は何しろあの智将李朴だから
当然のように頭脳戦でもある。

しかしこの巻にきわだつのは、なんといっても若い力の存在だろう。
主だったビッグネームは函谷関に張り付いている中
ここで戦うのは新しい世代のように見える。

今まで豪勢な脇役陣にかすみがちだった大王政も、
ここでそのすごさの一端を見せる。
信と政との再会も数年ぶりだが、ほかにも懐かしい面々も登場。
キョウカイですら、信の脳裏に現れる(でもそろそろ本物に復活して欲しい)。
そして新しい敵もまた若者だ。

信が父と仰いだ王騎もヒョウコウも今は亡い中、
新たな英雄に名乗りを上げるのは、こうした若者たちなのだ。
もちろんその中心には信がいる。

そういえば、今回の帯には、手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の知らせがあった。
おめでとうございます。
長く親しんできたファンからすれば、もちろん嬉しくもあるが、当然という誇らしい思いもある。
原さん自身も、まさにこれからの日本の漫画界を担っていく新しい力であるのは間違いない。

このあとがいよいよ楽しみである。

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連載6年目にして絶頂期

8人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 次巻の発売が本当に待ち遠しい漫画である。意外にまだ大人気というわけでもないこの「キングダム」であるが、知っている人の中では実に熱狂的なファンを獲得し、着実にその人気を増している。現に、なんとNHKがアニメを放送することが決定している。
 なぜNHKかといえば、本書が基本の基本としては一応史実をベースにしているからであろうか。秦の始皇帝がいかに世界初の皇帝になったのかの足跡を描いているのである。主人公はおそらく李信がモデルであろう。

 キングダムの巧妙さは、三国志のような、戦略戦術大河という大人の側面と、子供も楽しめる戦いの要素を抜群の配合でブレンドしているところに尽きると思う。
 ある意味、歴史上の人物である王騎などはほとんど怪物的な描かれ方をしているが、それでも魔法を使ったりとか、斬られても死なないということは一切なく、よーく考えてみると、横山光輝の項羽や張飛のほうがよほど怪物であるかもしれない。

 古代中国の戦争においては、武将の戦闘力が軍の戦闘力において極めて重要な位置を占めていたことは事実であり、これは集団組織としてシステム化されたローマの軍隊などとは全く異色といっていい。この時代のローマと中国が戦っていたらどうなっていたか・・。要するに、武将が神格化といってもいいほどに描かれているのは、「当時の世の中」としては全く自然なのである。

 ある人物が壮絶な死を遂げた場面がある。秦の6将の一人のあの人である。あれに比べたら、ワンピースの白ひげの死ってもはやギャグだよな」という話をよくしていたところ、全く偶然だが、そういう書き込みが実際になされていた。私はどっちも好きだが、キングダムはじっくり読めば、ワンピースに全く引けを取らないことだけは間違いないと思う。

 この最新刊は、秦が中国のほぼすべての国に戦争を同時に仕掛けられるという大佳境を迎えている。連載6年になって、絵も丁寧になり、キャラにも愛着がわき、まさに絶頂期である。少なくとも、間違いなく言えるのは、三国志や項羽と劉邦を読んで面白いと思った人がこれを見てつまらないという確率はゼロである。自信を持ってお勧め出来るタイトルである。

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中国史マンガの白眉

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いや参った。この面白さは半端ではない。
 どこかで評判を聞いて読み出した。舞台は中国、春秋戦国時代の終わりごろ。要するに始皇帝が中華を統一していく頃で、まだ秦の無力な王にすぎない後の始皇帝「政」と、それを支えてやがて将軍となる「信」を中心に物語が展開する。何しろ主に少年向けのマンガだから、二人とも十代後半の少年で、身分の違いを超えて友だちである。
 中国の歴史は面白い。驚くような面白いことがいろいろあるから、ギリシア神話、旧約聖書、中世騎士物語などと並んでストーリーの宝庫だろう。そのせいか、マンガの素材になっているものも少なくない。だからといって面白いマンガになるとは限らないのはいうまでもないが、この面白さはどうだ。思ったより史実に即していて、たとえば主人公の信も、調べてみると、李信将軍として、『史記列伝』に登場する人物である。そうした事実とフィクションとをうまく絡ませて、見事なマンガを生み出した。
 最初はたいしたものでもないかと思ったが、だんだん全体像が見え、人物が出てきて、話の展開が大きくなると、面白さが止まらない。原作があるようでもないので、書いた原さんの能力だろうが、このストーリーテリングの力、魅力的な人物を配して、スリリングな展開を構成し、盛り上げたり、泣かせたり、はらはらさせたりしながら前に引っ張っていく力は相当なものだ。
 何しろ「戦国時代」だから、戦闘シーンが多く、個人の戦いだけでなく、軍略やら、あるいはより政治的な駆け引きも見事に描かれている。要するに時代は違っても『三国志』の魅力に通じるのだ。それでいて時代が違う新鮮さもある。
 絵の実力も認めざるを得ない。タイプ的にはあまり好きなものではないが、とにかくとんでもない迫力でやられる。愛嬌もある。
 以上は16巻目まで読んでの感想。一区切りついたところだが、今後も大いに期待している。

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5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

そんな殺生な…

と読み終えて思わずうめいた。

とりあえずそれを言っておこう。
もったいぶるようだが、なぜ?は内容に立ち入ることになるので言わないでおく。
もちろんけなしているのではない。
面白すぎるからこその嘆息。

さてこの巻。
前の巻は比較的地味だったので、今度は動く、と思っていた。
期待通り。
いよいよ秦vs合従軍の長い戦いも終局が近い。
だがいったいどんな風に?

予想がつかないのが『キングダム』の特徴でもあろうか。
いや、予想できないわけではない。
しかし、このあとどうなるのか、と考えたときに、何か予想を拒むものがある。
実際に物語のその場にいたら感じるように
いったいこのあとどうなるのだろう、という、先の見えなさがあるのだ。

つまりとてもリアルな臨場感があるということで、
これは物語を読む立場からするとすごいことだ。
ドキドキ、ワクワクと、読者も現場を生きる。

終わってみれば、なるほどこの展開も考えられたなと思うのだが、
それは現実がそうであるように、あくまであとから思うことだ。
それだけリアルなものとして、物語の世界に引き込まれているのである。

だから展開は意外だ。
この辺の、意外性の持ち込み方が原さんは実に巧い。
前の巻の終わりで、かなり厳しい状況で、
ますます厳しくなることが予想されて、
そしてこの巻を読み始めると実際どんどん厳しくなる。
ギリギリのうえにギリギリである。
もちろんこのまま秦が滅びるわけはないとわかっていても、
いったいどうやって?が消えない。
楽しい。

そんな中、ドーンとばかりにますます輝きを増すのは政である。
そう、なんといってもあの始皇帝なのだ。
いよいよ大物感が出てきた。
そしてそれにも劣らず俄然カッコよさをみせるのが、
それはなんたって信である。

このところ英雄豪傑たちのスゴさの横で、いささか影が薄い感じがあったが、
ここでドカンと来た。
「大将軍」というのがキーワードだ。
それはそうだろう。
大将軍はいつまでもあこがれの対象ではない。
やがて天下を統一するには、信もまた大将軍にならないといけない。
戦局が大きく動き、また新しい段階に入る。
政も信も、一回り大きくならないといけないのだ。
そしてその前に立ちはだかるあの大きな壁!

すべては次に続く。
もうたまらない。
早く次を読みたい。

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節目の第30巻は意外性の連続のうちに新展開

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回はいつもより刊行が早かったのでびっくり。
知らずに買うのが遅れて損したような、いつもより早く読めたから得したような。

しかしどうしてだろう。
節目の30巻になったからだろうか。
30巻達成はとにかくめでたい。

ここまで巻が進んでずっと読んでくると
このマンガの面白さの質も、面白さの内容もわかってくる。
期待した面白さがあるのが楽しい一方、
たまに期待はずれの失望感とか、慣れてしまったことによるマンネリ感があっても不思議はないのだが、
にもかかわらず毎回新たに面白いから、そこに驚いてしまう。

このあと何巻まで続くのか。
秦の天下統一で終わるとして、100巻ぐらいだろうか。
いずれにしても、信や他の人物たちが、どんな成長、どんな活躍を見せてくれるのか、
原さんがまたどんな新しい面白さを作り出してくれるのか、楽しみだ。

ところで今回からキンドル版を買ってみようかとも思っていたのだが、
キンドルだと刊行されるのが遅くなるとわかった。
となると無理。
要するに待ちきれない。

さてこの巻自体について。

もちろん激しい戦いは続いているとはいえ、前の巻とはずいぶん趣が違う。
こうして雰囲気を巧みに変えて、同時にメリハリをつけられるのが原マジックだ。
下手をすると函谷関の戦いだけで延々と続いて読者は食傷しかねないが(そういうマンガはけっこうある)、
そこは原さん、変に長引かせずに、状況は大きく変わり、新たな展開で次へと進んでいく。

今回は、いつにもまして、意外性の連続、というのが特徴かと思う。
優勢劣勢がめまぐるしく変わる。
戦闘の真っ最中だから、前巻のような熱い力のぶつかり合いももちろんあるものの
(ヒョウ公は孤児である信の二人目の父親的存在だろうか)、
大きなポイントは知略だろう。
その知略に限らず、意外な驚きがいくつもあるのが楽しい。
あったはずのものが消え、消えたはずのものが現れる。
思いがけない人物の登場、あるいはいつもの人物が思いがけない姿を見せる。
軍師が敵を見事にあざむくように、原さんが読者を気持ちよく驚かせてくれる。

外だけでなく内からも危機を迎えて、
いよいよ大きく関わりそうな信たちがどんな活躍を見せるのか。
いつにもまして次が気になる。

で、その次の巻はいつ出るのだろう。

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いまだ対趙戦の終わり見えず

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る

これまた長く掛かりそうですね。
ギョウ攻略戦、その先の趙戦ともなると・・・歴史通りなら趙の前に韓攻略が先かな?
とにかく統一戦の序盤も序盤なのに、まだまだ時間(話数)が掛かりそうですね。
中身はいつも通り面白いですけど。
ひとつ気になったのは、マンガとは言え「ら」抜き言葉は控えてほしいところです。

49巻とは関係ありませんが、テレビでタレントが話しているのをチラッと見ただけなのですが
「これ見て歴史の勉強をしろ」といってキングダムを紹介した歴史の先生がいたそうで・・・、やめとけ、と思いました。
キングダムの面白さは原先生の脚色に拠るところが大きいと思うんですよね。
大筋は歴史の通りだと思いますが、勉強には使えないんじゃないかな。
と、そんなことを思いました。

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引き込まれました

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

春秋戦国時代のお話です。
そのため戦のシーンが多く、それも血の感じや首の飛ぶ絵がゴロゴロ...
最初はギョッとしながら読んでいましたがそれ以外に引き込まれました。
集めるのが楽しみです。

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電子書籍キングダム 1

2015/11/05 17:50

続きが気になる!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

某バラエティー番組の影響で読んでみたのですが…
見事にはまってしまいました。
登場人物が多い作品ですが確かな画力で見事にかき分けられています。
続きがこんなに気になる作品は本当に久しぶりです。
読んで良かったです。

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キングダム 1

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KingBoy - この投稿者のレビュー一覧を見る

凄くおもしろかった。毎回、次の単行本が待ち遠しくて仕方が無い。
キャラもストーリーも最高なので、お勧めする漫画作品です。

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今の楽しみ、先の楽しみ

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

激しく熱く、そして大きな長い戦いであった秦vs合従軍の戦いが、
ようやくここで終わる。

その最後を締めるのは信とホウケンとの一騎打ちだ。
前巻の終わりでは、よくあることとはいえ、
メチャクチャいいところで終わってしまったから
コミックで読む立場には3ヶ月待ちきれない思いだったが、
ひとまず満足。

だが何しろホウケンである。
まだまだ戦いは続くのだろう。
それは信の成長をはかる物差しでもある。
以前に比べてどれぐらい通じるようになっているのか。
というわけで次の対決も楽しみだ。

そして、大きな戦いのあとでひと休み、という感じのこの巻の後半には、
まるで別種の戦いが待ち受けている。
軍と軍、その中での豪傑同士の一騎打ちというのともまた違った
いわば剣士対剣士の勝負。
このメリハリというのか、変化というのか、
これがたまらない。
なんとも贅沢なことに、いろんな楽しみを味わわせてもらえるわけだ。

そしてそれは違った戦いの魅力というだけではなく、
読者にとっての「再会」の楽しみでもある。
キョウカイが登場するのだ。

何しろ壮大な歴史物語だから、
主要人物だけでも登場する人間の数は多い。
そこには、死んでしまった人物が回想の形で登場することも含めて、
舞台からしばらく姿を消していた人物と再び巡り会える喜びというものがある。
ホウケンにしても、忘れた頃にときどき現れるのがいいわけだが、
今、読者が待っているNo.1はキョウカイだろう。
この巻の後半では、信の言葉などによる巧みなつなぎのあとで、
そのキョウカイの仇討ちの戦いが描かれるのだ。
これがたまらない。

またまたいいところで終わってしまうのはなかなかに辛いが、
3ヶ月後の満足は間違いないのだから、
楽しみに待つことにしよう。
必ずやってくるはずの、キョウカイと信たちとの再会も今から楽しみだ。

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絶対的危機!そして…?! ―― 圧倒的盛り上がり!!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻のレビューで「嵐の前のヒリヒリ感」と書いた。
だが、この巻でその嵐がいよいよやってきて、
その圧倒的な大きさ、それにまさに呑み込まれんとするゾクゾク感の前では、
前のなど何でもなかったのかと思い知らされる。
ここには激突直前の、肌に粟を生じさせる緊迫感がそれこそ渦を巻いているのだ。

最初のわずか50ページで、秦は存亡の危機にさらされる、そのスピード感!

これまでにないスケールの戦い、前の巻で李牧が言っていた「戦争の本当の恐ろしさ」というのはこれだったか、
という大きな状況の中で、秦を攻めようとする各国の英雄豪傑が集結する。
一方の秦の豪傑たちもそうそう負けてはいない。これはすごい。
この中国史マンガの魅力の土台にあるのは、まさにこうした圧倒的な超人たちへの讃歌だろう。

こうした大変な流れの中では、主人公の信たちは今回は影が薄いように見える。
実際この段階での描き方からすればそうなのだろう。しかし、そこは作者の原さんが巧い。

歴史的事実に比べてまだまだ目立たない政が、動揺する秦の宮廷を一喝する迫力、
開戦前夜の信が「これが戦国だろ」と言って笑う不敵さ。
これらが今後への期待をいやがうえにも高めるのだ。
そして、ここでは直接には関わらないはずの羌かいをさりげなく登場させる巻の終わり方が実にいい。

もう次が楽しみでしょうがない。

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吹き荒れる嵐の前のヒリヒリ感

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 帯によると、2012年、NHKによるTVアニメ化が決定したとか。個人的にはアニメにはあまり興味はないものの、それだけこのマンガが評価されたということだろうと思うと嬉しい。
 さて、今回はあまり激しい動きはないが、次の巻あたりから語られるらしい「大きな戦い」に向けて、嵐の前の静けさといったところ。嵐の前に冷え込んでくるように、何やらヒリヒリした緊迫感が伝わってくる。この先への下地として重要である。
 それにしてもこの時代を描くのは作家にとってはかなり大変なことだろうと思う。何しろ戦国時代で、『三国志』ならまだ国は三つなのが、ここでは七つの国が争う。全体の事情もあれば、物語の中心である秦の内部の事情もある。ややこしい。それでも作者の原さんは、その辺の事情をわかりやすく語ってくれるし、国の駆け引きをめぐる大きな動きと、より身近な、信とその仲間たちをめぐる小さな動きとを巧みに混ぜ合わせて飽きさせない。ここでは楚という国が、どうやら大きな意味を担って登場してくる一方、さりげなく人の絆を感じさせるエピソードも織り込まれて和まされる。新しい登場人物もあり、また次々に新たにわかってくる事実もあって、これらは先へ向けての伏線的な意味合いもありそうで期待がふくらむ。
 国と国との戦いも、これまではわりに1対1の扱いで済んできたが、ここからいろいろ絡みだすとますますややこしいだろう。作者の腕の見せ所でもあり、面白くなりそうだ。

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バチバチ盛り上がってきた

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る

GWにだらだらしながら一気読みしました。
そうしたら、李牧の見せ方、キャラの構築?が上手いなぁと。
李牧の登場シーンは全体から見たら少ないほう―趙将ですからね―なのですが、登場するたびに読んでる側に強い印象を残すので、今やってる対趙戦で秦にとって大きな壁としてキャラが立ってるというかなんというか、そういうところも見どころかもしれません。
実際、歴史上で秦を何度か退けてますし強いですけど。
よい(かっこいい)敵役がいる漫画は面白いと思います。

えー、50巻ですが、「ちょ、ここでかよぉぉぉ!」というところで51巻に続きます。
買い逃してる人なんていないと思いますけど、まだ買ってない人がいたら、もしかしたら51巻とセットで買ったほうがいいかも。
つまり51巻は最初から熱い展開ということですね。楽しみです。

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電子書籍キングダム 46

2017/05/25 13:59

ネタバレです。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回は、何と言っても、信が王騎の矛を手にしたシーンが、感動的でした!
王騎の矛を持っての戦の相手が、王騎を倒した李牧というのも、感慨深いです。
謎の存在だった王翦が、どうやって趙と戦うのか、次巻が楽しみです。

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