グーグーだって猫である1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2010/06/17 14:04
家族としてのペット
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:土曜日の子供 - この投稿者のレビュー一覧を見る
綿の国星でチビ猫を描いていた頃の個性的でユニークな雰囲気もいいが、またそれとは趣が異なり、人生経験を経たからこその深み・観察眼が感じられ作品が味わい深いものに仕上がっている。一匹の猫との触れ合いが大島さんにしか描けないやり方で、私達を大いに楽しませてくれるが、それだけじゃなくて、もっとこちらの心の中に迫ってくるものがある。特に作者が以前飼っていた愛猫とのエピソードは、自分自身も過去に飼ってきた動物たちとのつながりについて、いろいろと考えさせられた。
飼い主というものは、ペットがどのような死に方で何歳で死のうと「自分が至らなかったために死なせてしまったのでは…?」と、どうしても自分を責めてしまう。私自身もそうであったが、この本を読んで「ペットは家族であるゆえに誰にとってもそうなんじゃないか」という思いを強くした。大好きなペットとの別れは身を引き裂かれるようにつらい。なのになぜかまた同じようにネコをイヌをハムスターを(わたしの場合)を求めてしまう。「こんどはもっと気をつけよう。できるだけ長生きできるようもっと気を配ろう」そんな風に強く自分に言い聞かせながらまた新しい家族を迎える。ペットが与えてくれる癒しや安らぎ、一緒に暮らす同士のような心強さ、その何ものにも替えがたい存在感。この本を読むとペットを飼ったことがない人でも、そうした感覚の一端を感じ取れるのではないだろうか。
2015/10/31 15:05
全巻、何度も読み返してます。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドンナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私にも、おこげと名付けたノラ猫さんがいました。
毎日決まった時間に現われてごはんを奪うようにくわえて去って行く。
まだ子猫だったのが中猫ぐらいの大きさまで成長したある日、逃げずに1mほど距離を保ったままじっと私をみつめてうごかない。「車に気をつけて帰りや、また明日ね」と声をかけた。
でも、その日からおこげはぱったり来なくなってしまいました。
本当に大事な一瞬だけでいい、動物の気持ちが理解できる能力が欲しいと思った。私は今もおこげをさがしている気がします。
電子書籍グーグーだって猫である4
2021/03/05 20:13
タヌキ・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にあまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
引っ越した後のお話。野良猫達のお話が多い。
でもタヌキもくる・・・。吉祥寺、侮れません。
あと、ペット探偵がでてくるのですが、お値段 すごいんですね。
でも頼ってしまうくらい、大切な子が家出していまった作者様の心配はわかります。
お庭に作った猫ハウスのおこげのお話に泣けてしまいました。
電子書籍グーグーだって猫である3
2021/03/05 19:59
お引越し。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にあまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫が増えていってる、たくさん。
そのためではないけど、家の購入が私的には大きいお話でした。
家を購入するため、チラシを見たり歩いたり でも
なぜかひどい頭痛がして 購入をやめたらすっきり治る。
やっと出会えた頭痛のしない物件に引っ越すまでが読んでいるこちらも消耗しました。
また、拾った子猫達の里親探しも本当に大変なんですよね…。
グーグーの大らかさも素敵ですが、タマの健気さと母性にも涙が出ます。
電子書籍グーグーだって猫である2
2021/03/02 20:27
入院するのも大変。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にあまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻目は、闘病記から始まります。
あまりにもサラッと書かれているのですが、きっとすごく大変で辛かったはず。
猫達のために遺言状まで書かれていて…。
その後、病気の猫を献身的に世話することに繋がっていると感じます。
サバちゃんがイケメンです。
2021/03/02 20:07
1巻が一番好きです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にあまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
小泉今日子さん主演で映画化したときに、本屋で働いていて
メディア化本棚一面フェアで飾りつけをしました。
そのせいか、1巻目が良く売れて、そんなに面白いならと購入。
私自身は子供のころから犬と一緒に暮らしていて
実家を出てからも、猫・ハムスター・ウサギといつも動物と一緒でした。
だから、作者様が 「エサ」から「ごはん」 に変わったことが嬉しいし、
「あ、ペットがいない人にはそういう感覚なんだ」と驚きました。
このシリーズでは1巻が一番好きです。
電子書籍グーグーだって猫である1
2020/05/19 18:32
何気ない日常に癒される
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日突然に転がり込んできた猫との日々を、淡々と綴っています。ペットの癒しだけではなく、命を引き受ける大変さも考えさせられました。
2018/06/19 20:13
あざとさとは無縁
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
必要以上に猫を可愛らしく描かないところがいいなあ。猫との距離感もあくまで自然体。ペットじゃない、同居する家族としての猫たちを淡々と描いていて興味深い。