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電子書籍

沈黙の艦隊 完結

著者 かわぐちかいじ(著)

日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。
艦長には、海自一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。が、海江田は突如、試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行する。米軍は「シーバット」を敵と見なし、撃沈のため第3、第7艦隊を南太平洋に集結。しかし、大胆にもシーバットは艦隊中最大の空母「カールビンソン」の目前に堂々と浮上。独立国家「やまと」を全世界に向けて宣言したのだった。

沈黙の艦隊(1)

税込 759 6pt

沈黙の艦隊(1)

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評価内訳

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  • 星 3 (41件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍沈黙の艦隊(1)

2021/09/12 13:13

日本の安全保障

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

かなり以前の作品ではあるが、この作品で作者かわぐちかいじが提起した「日本の安全保障」についての問題は、中国の台頭によってますます深刻化している。迫力あるストーリー展開は今読み返しても見事である。絵柄は私の好みではないが、内容はその絵を全く気にさせないほど優れている。

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圧巻のストーリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

モルッカでのやまとと第7艦隊原潜群との戦いは圧巻でした。やまとの巧妙な作戦が光り、圧倒的な勝利を収めるわけですが、撃沈するのではなく、ちゃんと救助できる状態にして沈めるというところまでまさに神業といってもいいくらい。感心を通り越して、カッコいいの一言でした。後半のロシア原潜スコーピオンとの勝負では、まさかの潜水対決でヒートアップするとは予想外でした。まだ勝負は続きますが、艦長対艦長の人間ドラマでもあり、なかなか厚みのあるストーリーでした。ロシアが登場したことで、国際情勢も本格的に絡んできて、今後の展開にも期待が持てます。

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息づまる攻防

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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカ艦隊の中に一隻の原潜で立ち向かう海江田たち。彼らの真意を探る深町。息づまる攻防の手に汗握る展開に興奮しました。特に魚雷同士の攻防は読み応え充分でした。核の脅威という現実的な問題は、空想漫画とはいえ、実際問題として考えさせらることが多々あります。海江田は綿密な計画はあるものの賭けに出ていると思われることも多く、ことごとく上手くいくのはご都合主義的な感じもしますが、それでも次からは次へとくる絶対的なピンチを奇策で凌いでいくのは壮快感がありますね。

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描写がリアル

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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

秘密裡に進められたアメリカ艦隊所属の日本発の原潜を、艦長の海江田以下乗組員がジャックして反乱を落とすという物語です。原潜や艦隊の描写がリアルで、軍隊のことを知らなくてもワクワクするような内容になっています。海江田や深町の性格描写も丁寧に行われており、その真意はまだまだ謎に包まれてはいるものの、反乱が行われる経緯がスムーズに描かれていて不自然さはあまりありませんでした。たかが原潜ひとつでアメリカ艦隊に立ち向かおうというのですから、興味が高まらないはずありません。ワクワクドキドキいっばいの漫画です。

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電子書籍沈黙の艦隊(11)

2018/06/14 01:39

沈黙の艦隊(11)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:宮本武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっと政治家の発言を聞いた気がしました。現政権を担う政治家の発言は聞くに耐えない内容とレベルだと改めて認識できました。

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電子書籍沈黙の艦隊(1)

2018/05/21 17:10

沈黙の艦隊 1

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どいさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本海の安全保障政策を題材にした、かわぐちかいじの代表作。日本が密かに建造した原子力潜水艦「シーバット」。艦長は海江田一佐。就役後は米艦隊所属となる予定だったが、突如、反乱を起こし、独立国「やまと」と宣言した。「シーバット」(「やまと」)には核兵器が搭載されているが…。
今だからこそ、日本の、世界の安全保障について考えてほしい。

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時代を感じさせない

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投稿者:本都ユーザー - この投稿者のレビュー一覧を見る

米原潜群を弄んで戦闘不能に追いやり、赤い蠍とやり合う場面は読んでいて痛快です。
地上では政治家の駆け引きが展開されていて、海の中とはまた違った面白さがあります。
ソ連なんて名前がでてくるところからも古いマンガですが、色あせてないですね。

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ドキドキします

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投稿者:シス - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔、リアルタイムで読みました。今読んでも面白いです!深海という見えない世界での戦いなので、本当の世界で起こっても一般人には分からないですよね。想像が膨らむ、面白い設定だと思います。

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ぞくぞくする

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投稿者:りま - この投稿者のレビュー一覧を見る

連載当時、夢中で読んだ。
オヤジのように(笑)モーニングまで買った。
途中ちょっとなかだるみした時期もあったが、全巻そろえた。
引越しで、処分してしまったけど、久々に1巻を読んだらやっぱり鳥肌が立った。
何年たっても、ぞくぞくする。
こんな作品、めったにお目にかかれないと思う。

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電子書籍沈黙の艦隊(1)

2013/06/01 11:52

約20年ぶりに再読

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投稿者:Kraus・Bonaparte - この投稿者のレビュー一覧を見る

減点すべき理由が無いので★5つとしました。
 絵について「ジパング」に比べ未成熟/違和感を覚えました。
 例えば顎が強調されたキャラクターの顔立ちにです。
 内容について現在の視点で見ても
 連載当時石原慎太郎氏にして「甘美で危険」と言わしめただけあって政治/軍事の面で考えさせられます。
「次は?その次は?」と読み手を引き寄せる展開は陳腐さを微塵も感じません。
第1巻DLすると第2巻もと考えてしまう事必至です。
読み終えた後に何を感じるのかは読む方次第でしょう。

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開幕です

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品を読んだ時はかなりの衝撃を受けました。
ものすごい傑作に出会ったんじゃないかと。
ソ連が崩壊しなかったらどんな着地をしたのかな。

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電子書籍沈黙の艦隊(10)

2018/06/13 01:58

沈黙の艦隊(10)

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投稿者:宮本武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

深町の本領発揮。防衛力の意味を教えてやる!感動もの。

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電子書籍沈黙の艦隊(9)

2018/05/09 15:18

沈黙の艦隊(9)

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投稿者:宮本武蔵 - この投稿者のレビュー一覧を見る

政軍分離と常設国連軍創設による世界平和!うーん考えさせられますね。

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結末

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

国会での議論の最中に海江田がテロリストの凶弾に倒れた。しかし、海江田の心臓の音が世界に響く。そして海江田の手紙によって世界が動き出す。結末が楽しみです。

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大破

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

海江田が国連にいる間に「やまと」は突然の攻撃を受ける!被弾し大破。ついに「やまと」には副艦長から総員退艦指示が。無敵の潜水艦が沈むのか。そして海江田は国連でどうなるのか。

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