電子書籍
映像研には手を出すな!
著者 大童澄瞳(著)
アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。
ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!
「月刊!スピリッツ」連載時より
SNSで「すげえ漫画が始まった!」と
驚異の拡散! 天才、出現!!
映像研には手を出すな! 1
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電子書籍【期間限定 無料お試し版】映像研には手を出すな! 1
2020/07/23 14:52
最高の創作漫画
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
創作活動を取り上げた作品は、素敵なものが多いけれど、コレもその一つ。
独自の世界観も見所。
ただ、吹き出しの奥行きはやや酔いそうになる人もいるかも。
2024/02/01 01:53
アニメの第二シーズンも楽しみにしている。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソワンデ氏の過去編と、生徒会の立ち位置。
巨大学校の歴史と政治的対立の一面が明らかになる。
実質的に生徒会を仕切るソワンデ氏と、映像研の間に協力関係のようなものが樹立、この漫画のもう一つの主人公、迷宮の如き学校が表に出てくる。
『マチェット』の続編は、しょうもないことで潰されようとして、そのしょうもなさとの戦いが、お話のメイン。
この辺は作者の創作論であると共に、学生時代からプロになっても、いろいろ見聞きしてきたことが積み重なってると思う。
第一巻での伏線回収が告げられている。ということは、クライマックスに向かってると見て良いのかな。
まだこの世界の謎はほとんど開示されてないから、それに絡めての山場になると予想。
続きが楽しみであるとともに、アニメの第二シーズンも楽しみにしている。
2024/02/01 01:52
これはたぶん実写版の配役を見て作者が思い浮かんだ話だと思う。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金森氏、ソワンデ氏モデルになる。
これはたぶん実写版の配役を見て作者が思い浮かんだ話だと思う。
ソワンデ氏が映像研と密接に関わり合うことを示すエピソードでもあるが、おまけっぽいお話。
実写版でこの場面を見たいとこですが、出演者が成長しちゃって学生役はもう厳しいかもしれない。
うやむやのうちに仲間に引き入れられた桜田氏、国語の才能も高く、浅草氏の欠点に改善案を示してしまう。
少し前のテストで、浅草氏現代文の成績が高かったがそれとは別問題なのかな。
浅草氏の欠点は見えていたものだったけれど、水崎氏も同じ方向を見るタイプだったので、これまであまり問題にならなかった。
この辺で創作をめぐる議論が始まっていく。
物語の流れが早くなりつつ議論も増えていく、確か作者は一時体調を崩していたし、現時点でも不調を訴えたりしている。焦らずじっくり作らせてあげて欲しい。
2024/02/01 01:51
映像研は世界を変えていく。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世界では、ロバート・キャパの写真集にすごいプレミアがついている。
紙の書籍が希少なものになっていきつつある、書店と提携した映像研は、『マチェット』の続編制作に動き出す。
この漫画は映画を意識しているのか、光の演出にもこだわりを見せてる。
浅草氏や水崎氏が、作品にこめた思いは、例によって色々熱く語られるが、最近ちょっと観念的な話が多い。
個人的にはもっとやれって思うけど、漫画としての動きが止まりかねないリスクもある。
作者はそんなこと知った上で、理念を開陳してんだろうけど。
今回映像研は役者を探し始める。
水崎氏が演じてくれれば済むのだが、過重労働になるってことで、オーディション。
金森氏の商売がうまくいってるので、映像研は予算の心配がほぼなくなってる、で、合格したのが中学生の桜田氏。
新たな仲間を得て映像研は世界を変えていく。
2024/02/01 01:49
本屋編あるいは時計台編。
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
二つの映像化作品では、生徒会についての描写が結構膨らませてあったが、原作では情報は小出しに描かれる。
生徒会長は、アニメ版に比べて出番が少ないが、ソワンデ氏は色々とやり手である。
権力の構図みたいなこともそのうち描かれるんだと思う。
学校の歴史の一端があきらかになる。
この辺作品が近未来を舞台にしていることを示す重要な場面だ。
前巻で、浅草氏が生態系と共生などを含むテーマを持ち出してきた、このことは、この作品全体のテーマに重なってくるはずだ。
これは浅草氏が観ていたアニメが、『未来少年コナン』だったこととも重なるから、ほぼ間違いない。
批評系の活動をしているアニメ研が、金森氏の戦略の中に組み込まれる。いつ頃この世界は、我々の住む世界と分岐したことになってるのだろう、戦争あるいは天変地異があったはずだ、たぶんあちこちにヒントがばら撒かれている。
2024/02/01 01:48
お話が本題に入ってきたと思われる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻からアニメにはなってないエピソード。
たぬき編。
漫画の映像研は大変に圧縮されていて、あるいはがっしりと骨組みができていて、アニメと実写二つの映像化作品はそこに肉付けして色々と膨らましたものだった。
物語よりも舞台設定とキャラクターをもとに語り直す、そういった作業が、良い方向に向かった。
実写版はちょっと脱線してたとこもあるが、健闘してたと思う。
今回浅草氏は、設定とか場面だけではなく、物語に挑戦し、これまで語られなかった作品世界のテーマのようなことを語り出す。
ソフトを使っての自動中割りなど、さらっと描き、
アニメ製作の細々したことは、(アニメ版では詳細に描いていたが)どんどん省略され、お話が本題に入ってきたと思われる。
2024/02/01 01:47
伝えることは非常に難しい。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金森氏と浅草氏の出会い、金森氏の幼少期などと共に、イベントに向けてのアニメ製作。
浅草氏のこだわりなどは、アニメ版の方がわかりやすい。
たぶんだけど、作者の頭の中では動画が流れがちである。
細かい動きをいちいちコマに落とし込んでいていては漫画にならないから、説明という手法を投入する。
百目鬼氏についても同じようなことが起きてるはずだが、対象が音となると、漫画もアニメ版も実写版も結構難しい。
立体音響の話は今のところないけれど、音の解像度とかタイミングとかを、絵で伝えることは非常に難しい。
2024/02/01 01:43
だからこそ、作者の意図が問われる。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の依頼作品制作と、水崎氏の物語。
今回は手際よく製作の過程は省略され、速やかに完成品が出来上がる。
ロボットの話の過程で、この世界の年代を示す手がかりが出てくるが、いくつかの風俗はむしろ近過去を示している。未来が古びて見えるって、レトロ・フューチャーな作品だけど、たぶん『未来少年コナン』の影響なんだろうな。
先にアニメ版を観ているので、どうしてもそちらに引っ張られるが、漫画もたぶんにアニメ的で、絵コンテを読むようなところがある。
世の中には漫画の読み方がわからない人がいるが、そう言う人にとってこの作品は難易度上がるんだろうか。
この巻には、三人組が銭湯で遊ぶ描写、女子高生全裸シーンがあるんだけど、微塵もエロさを出してなくて好感度が高い。
エロが描けないとかではなく、必要ないって理由で描かない、この姿勢は見習うべきだと思う。
作者は自分はエロいもの大好きアピールしてるんで、必要があればエロな作品も描くのでしょうが、本作に関してはその必要が生じる可能性は極端に低い。
こういったことは匙加減であり、だからこそ、作者の意図が問われる。
2024/02/01 01:42
Twitterアカウントも色々面白い、大童先生の第一長編。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者はアニメが作りたいタイプのようなので、第二長編とか考えてるのかよくわからないが、この話一応全体的な見通しは建てているらしい。
情報をあえて小出しにしてあるが、近未来を舞台にした、SFでもある。
あえて近未来にした理由はこの時点では何もわからない、と言うか、単なるファンタジー空間のように見えてしまうが、作者の中の浅草氏が、設定と物語を結びつけて考えないはずはないのだし、いずれその必要性が浮かび上がってくることと思う。
美術系の教育を受け、映像作品から多大な影響を受けた作者の技法は、漫画生まれの漫画育ち漫画家とは異なる漫画表現を用いている。
それは実験漫画といってもいい。
主役の三人組が生き生きとしながら、あえてラフな作画なのも、アニメ的な感性、絵が動くってことを意識してるのだろう。
実写版もアニメ版も、原作の志を理解した良作であり、続編が期待されるが、実写版は役者が成長しちゃったんで同じキャストでは難しいと思われる。
アニメ版、第二シーズン始まらないかな。
2023/08/09 15:21
アニメ化したアニメを作る作品
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:幸三 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年の初めにアニメ化されNHKで放送されていました。
ふと懐かしくなって、最新刊を購入しました。
私は既刊を最新刊に向かって買い足さず、発売日が近いなら最新刊から買うことをしています。
しばしば直近の三か月分の連載を読んだなぁという感想を抱くだけなのですが「映像研」は違いました。
もう金森氏と芸能人の子とデカいバッグしか覚えていなかったのですが、読み始めると一冊のマンガとしてスルっと読めました。アニメが予習になった形でスピンオフを楽しむように読むことができました。
ドラマ化や映画化もしているようです。
電子書籍映像研には手を出すな! 2
2023/07/29 22:02
文化祭
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ制作のことは全然わからないけど、モノ作りの現場ってすごいな-!という思いと、きついなー!笑という気持ちの両方になる。息抜きシーンの銭湯のくだりが特によかった。
電子書籍映像研には手を出すな! 1
2023/07/29 21:57
世界観
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
この独特の世界観そのものが浅草氏の想像する最強の世界なんじゃないかって思っちゃった。吹き出しが斜めになっていたりするこだわりもすごい。主人公の女子3人組がかわいい。それでいてこの子たちって、たぶん女子でも男子でもどっちでもいいよね(お話は変わらないよね)と感じられるキャラクター描写になっているところもすごい。なかなか見ない塩梅。
2023/07/28 05:20
なんと言えば伝わるのか…
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんと言えば伝わるのかわからないから読んでください。
面白いので。
特に、これから映像研と同世代になる人たちに読んでみてもらいたい。
浅草氏がどんどん覚醒していくかと思ったら覚醒しすぎて「で・・・ ですよ」って金森氏がいないとだめだった。
あと8巻は良いセリフが特に多かった気がする。
55話ラスト1コマ目はカッコいいわ。
2023/07/25 15:47
アニメってそういうもんじゃし
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソワンデにも、ソワンデの戦いがある。
映像研にも戦いがある。
何かを作ることに、他者がどこまで口を挟んでいいのか?血の量が多い?どうしてそれがいけない。血を見たくない人は、観なければいいのだ。絶対の基準なんて無い筈。
若いころ気持ちの悪い作品を作ってた、あのワクワクが蘇った。また何か気持ちの悪いものを作りたくなってきた。
今回は表現の自由という難しい問題に真っ向からぶつかっていて、読み応えがあった。もう、漫画を超えてるよ!
2023/03/10 23:57
青春群像冒険活劇
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なにかのきっかけから成長する姿は読んでいて楽しい。
学校外での存在感をさらに増していく映像研。
青春ドラマあり群像劇あり冒険活劇ありと、1集から7集まですべて面白い。