- みんなの評価
13件
WILD ADAPTER
著者 著者:峰倉 かずや
1995年、横浜。16歳の久保田誠人は、出雲会の支部長である真田にスカウトされ、年少組のリーダーを任せられることになった。出雲会の幹部となり、シマを二分する東条組との諍いなどに巻き込まれる日々。しかし、久保田はこれまでと変わらず、常に飄々として毎日を送っていた。だが同じ頃、街では謎のドラッグ「W・A」の名前が囁かれはじめる――。
WILD ADAPTER(7)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
WILD ADAPTER 07 (ZERO−SUM COMICS)
2018/10/28 01:36
見届けることしかできない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
俺にできるのは見届けることだけなんだろうな、そう言ってたあの人は、物語のラストに生き残って切ない語りを聞かせてくれる。そう信じてた。それがまさかの結末。こうして久保時の二人は、より二人だけの世界に行ってしまうのかな。
お前と俺という結論を出した久保ちゃんや、思い出してなお立ち向かう時任に感動した矢先にこれ…。見届けることしかできないのは、読者の方だった。
WILD ADAPTER 06 (ZERO−SUM COMICS)
2018/10/28 01:31
大事なもの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小宮の時計に話しかける久保ちゃん、時任以外にも多少は何かを持ってるはずなんだと思う。だから龍之介へのあの台詞なんだろう。持ってないじゃなくていらない。時任以外は。
時任に大事なものなんだろ?と聞かれた時の「お前よりも?あったっけ、そんなもの」という台詞が全て。
ストレートなんだけどストレートじゃないこの言い回し、最高にも程があると思う。
WILD ADAPTER 05 (ZERO−SUM COMICS)
2018/10/28 01:26
だってそれは物じゃないから
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供目線で描かれる二人の出会い。純粋な目線で語られるもどかしい関係性がとても良い。
大切にしたいから触れられない久保ちゃんに受け手の気持ちを教えてくれる翔太君と、男らしく手を差し出す時任がとにかく印象的だった。
本当、久保ちゃんはだめだなぁ(褒めてる)。