- みんなの評価
4件
- 出版社： ジュリアンパブリッシング
電子書籍
多分これから愛の日々【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】 完結
著者 池森あゆ
「またアキ先輩と会えて、一緒に暮らせて、嬉しいんです」
20代のすべてを漫画に捧げ、身も心もボロボロになった末に筆を折った伊藤彬央31歳。派遣社員として過酷な毎日を送っていた折、高校時代の後輩でオタク仲間だった大隈大翔（愛称：クマ）と偶然再会する。かつて「アキ先輩の描く漫画が一番好き」だと、彬央の作品をこよなく愛してくれたクマは、男手ひとつで双子を育てながら売れっ子小説家として活躍していて…。おおらかな子持ち後輩×卑屈な元漫画家、再会したふたりの恋の筋書きは？
夜明け前がいちばん暗い――「あなた」を救う愛のはなし、上下巻同時配信！
おまけペーパー＆電子限定おまけペーパー付！
多分これから愛の日々（上）【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
または
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本多分これから愛の日々 下 （ａｒｃａ ｃｏｍｉｃｓ）
2022/05/07 12:23
下巻です
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：れお - この投稿者のレビュー一覧を見る
５～８話と書き下ろし収録です
クマと双子ちゃんと一緒に暮らすようになり、あきおも悩んだ末に昔の知り合いの漫画アシスタントを始めます。お互い忙しい日々のなか、クマの態度も積極的？好きなのを隠さなくなってきますw 見てる側としては純情男子って感じですw
クマのことは仲の良い"後輩"という目でしか見てこなかったあきおですが、、、、(まぁ見てのお楽しみですね)
エロさはほぼ無いと思ってくだだい！でもストーリーが良かったので満足～♪(最後にけっこうページ数さいてエッチシーンあります♪)
こういう作品みると、世の作家さんたちが本当に頑張ってくれてるんだなと改めてありがとう！って気持ちになります♪
紙の本多分これから愛の日々 上 （ａｒｃａ ｃｏｍｉｃｓ）
2022/05/07 12:12
先輩後輩の再会BL
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：れお - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢を叶え漫画家として頑張っていた主人公の彬央(あきお)は、何度目かの連載打ち切りを経験したのち筆を折り今は派遣社員でなんとか生活をしていたところ、偶然バッタリ高校時代の後輩のクマ(大隈)と再会します。
聞くとクマはシングルファザーで双子ちゃんを見つつ、超有名な売れっ子作家になってて!?ーーーという感じです♪
結論、ストーリー重視です！
あきおが大いに挫折してしまったために卑屈から這い上がれずにいるところ、クマの包容力と優しさと励ましでほんの少しずつですが、あきおが前を向いていけるようになっていく物語です!
売れっ子の小説家と売れなかった漫画家……という対極にいる立場の二人なので、陰キャあきおが這い上がれるかどうか…………って心配で下巻へw
(クマの双子ちゃんも良い子たちでそこもあきおの癒しになったと思う。。)
上巻は４話まで。
電子書籍多分これから愛の日々（下）【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
2022/12/24 14:28
「オレの人生に アキ先輩の 時間をくれませんか」作中より。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
後輩でシングルファザーの小説家とネガティブな元漫画家のお話、完結巻です。
ネタバレがあります。
●彬央の高校時代のひとつ後輩で今はシングルファーザーでもあるラノベ作家攻め・大隈大翔／通称「クマ」
●マンガ家から派遣社員に転職して半年の31歳受け・伊藤彬央／通称「アキ先輩」
●大隈の双子の子ども・悠太と愛美
家や仕事そして熱意も失っているのに、後輩の大隈から慕われて子どもたちからは懐かれ、少しずつ前を向き始めた彬央。大隈の誤爆のような告白は保留にして、漫画のアシスタントを始めた彬央はマンガを描く喜びを取り戻し・・・
彬央視点だった上巻に対し、下巻は大隈視点の過去や小説を書くきっかけ、創作の原動力などが描かれていて、彬央を思う気持ちがようやく届きました。
第６話で「もうオレ アキ先輩が 近くにいなかったら 生きていけないんです」と大隈が彬央に語り、第７話で元嫁・郁美さんが大隈に「あんたは『アキ先輩』がいないと 生きてないのよね」とズバリ指摘。「アキ先輩」、責任重大！
仕事で報われなかったせいで生じたトラウマを、完全に消すことは難しいでしょう。でももう、彬央は大丈夫だね（涙）。そして「アキ先輩」好き大隈のDNA、恐るべし！子どもたちが懐いているシーンに癒されました。
電子書籍多分これから愛の日々（上）【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】
2022/12/24 14:24
「オレは多分 ずっと そういう先輩が 好きなんですよ」作中より。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリエイティブな仕事に就いていなくても、仕事に絶望することは珍しくありません。これは、そんな心が弱っているときに寄り添ってくれる作品です。
ネタバレがあります。
●彬央の高校時代のオタク仲間兼後輩で今はシングルファーザーのラノベ作家攻め・大隈大翔／通称「クマ」
●マンガ家から派遣社員に転職して半年の31歳受け・伊藤彬央／通称「アキ先輩」
●大隈の双子の子ども・悠太と愛美
大学在学中にデビューしたもののヒット作を生み出せないまま20代を過ごした彬央はマンガ家を辞め、今は派遣社員として働いています。そんなある日、高校時代の後輩・クマと再会。作家として活躍する大隈に対し、マンガ家を辞めた彬央は引け目を感じ・・・
彬央のように夢を諦め生きるため働く、今の時代そんな人の方が多いのではないでしょうか。この作品は後輩・大隈と再会した彬央が心と体を休め劣等感と向き合い、もう一度夢に向かうお話です。
社会人なら心当たりのあるエピソードばかりで、つい自分に重ねてしまい、読んでいてツラかった〜（子どもたちがオアシス）！
上巻はBLどころではないです。でも彬央が卑屈になるたび大隈がエールを送ってくれて極めつけは告白！下巻はBL要素も期待できそう？
個人的に面白かったシーンは燃え尽きてしまった彬央に大隈が、「いいですか！？ あなたは今 ハヤオなんです！！」と言ったところ。説得力が半端ない（笑）。
