電子書籍
年収150万円一家
著者 著者:森川 弘子
年収300万円が叫ばれる中、その半分で生活する一家が、大阪にいた! 年収150万円でも、懸賞とフリマと手作りに徹すれば、1家3人仲良く暮らせるんです! そのシンプルな暮らしぶりを、コミックエッセイで紹介します。
年収150万円一家
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2010/10/18 10:58
お金をかけずに愛情と手間をかけた 毎日のこんだて! 弘子さん、すばらしい!
15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大ヒットした『年収150万円一家』の最新刊!
節約の日々を送る森川一家!
夫はSF作家、妻はイラストレーター、二人合わせて年収は150万円なのです。し~か~し~、こんなにも豊かな気持ちで生活できるなんて…と目を見張った前作!最新作は、特に食べることに重点を置いて、森川一家がどんなものをどのくらいの費用をかけて作って食べているかをマンガと写真で大公開、です。
なんと家族3人分を一食約160円で!その紹介されたレシピが118メニューもあるのですよ。
もうビックリです。(@_@;)
前作でも注目のまとでしたが、森川一家のランチはほぼ毎日がパンの耳!
「パンの耳はおいしいです
それに加えて安いという超お買い得食品なんです」と弘子さんはきっぱり。パンの耳レシピの充実ぶり、すばらしいです。トーストして食べるのはもちろん、ピザ風にしたり、キッシュの台にしたり、クルトンにしたり、パン粉にしたり、その自由自在の使いっぷりには惚れ惚れでしたねぇ。
ほかにも魚のアラ、おから…などの安い材料を使ったりして、とことん節約!スーパーで半額だったら作るシリーズでは、エビのクリームパスタや豚の角煮、アジの南蛮漬け、レバーペーストなど、愛情と手間のかかった料理が次から次へと登場!これには圧倒されました。
スイーツだって、一人分200円以下で、生チョコ、クレームブリュレ、ロールケーキはじめ各種ケーキも…。どれもこれも、とても節約レシピとは思えません。弘子さん、すばらしい!の一言です。
懸賞で当てたホームベーカリーも大活躍で、年に一度のぜいたくと鴨肉の料理が登場したり、タイ、ベトナム、フランスなど、海外旅行先で食べた味をあれこれ工夫して再現した一皿など、メリハリのある食卓に、森川家の子どもになりたい~と思いました。
そうそう、あちこちで登場する5歳のコハルちゃんがとびきりかわいいのです。コハルちゃんもきっとママのような料理上手になることでしょうね。(^-^)
電子書籍年収150万円一家 森川さんちの 身の丈海外旅行 IN ベトナム
2018/03/02 10:58
旅の醍醐味とは?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AR - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い。どんな旅をするかでその人となりが良くわかるという好例。節約とケチは全く違うというのも良くわかりました。パック旅行とは全く別の世界を知りたい人にも是非読んで欲しいものです。
紙の本年収150万円一家
2010/09/18 18:42
がんばれ!
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
年収150万円一家 森川弘子 メディアファクトリー
年収150万円という数値から読書前は母子家庭のお話だと思いました。しかし、ご夫婦と4歳の3人家族でした。夫は作家、妻はイラストレーターの自由業です。
年収150万円ということは、月収12万円ぐらい、ひとりの稼ぎが月6万円、日給にすると休みなしで働いて2000円です。最初の2・3ページをめくった段階で、転職を勧めたくなりました。とある月の収入は、こども手当てだけの5000円です。赤字の9万7000円ぐらいは貯金から補填(ほてん)です。
長い人生のうちで、一時期あるいは短期の年数の間、低収入暮らしをすることはあり得ることです。それが一生続くことは好ましいこととは思えません。生活や人生の世界が狭くなります。自分自身だけであればともかく、とくにこどもには影響が出ます。お金をかけて、社会を生き抜くための技術を身につけさせ、経験を積ませなければ、反動は親にきます。ふりかえってみれば、子が中学を卒業する義務教育期間はお金がかかる範囲は広くありませんでした。続く、高校・大学では莫大な費用が出費されます。話が脱線しましたが、その点で、この作者さんは自分をさらけだして実用書的なこの漫画本を出版されました。ぜひ売れて印税で儲けて、もっと年収を増やしてほしい。
この本では、ご夫婦が自由業・自営業であることが特徴です。サラリーマン家庭、パート主婦では真似できない生活です。周囲にある人間関係でどうしてもお金が必要になります。節約のみに徹底していては仕事関係の人付き合いが成りたちません。
お金を使わずに楽しみを手に入れる手法が描かれています。スーパーの閉店時刻近くの半額セールからはじまり、おどろくことに家族でパリ旅行までされています。取引する金銭の単位が原則上限何百円の世界です。50年前の日本人の暮らしであり、現代の75歳以上の年金暮らしの様子と共通します。また、車の保有がない暮らしです。お菓子の購入の記事が多いのですが、節約なら健康にも配慮して食べなければいいのにと思ってしまいますが、我慢できないのでしょう。男性にとってのビールみたいなものと読み替えました。
この本を手にとって読まれるのは、作者同様倹約家の人でしょう。共感を味わいたいのです。浪費家は読まないでしょう。いろんな生活の仕方があると受け取りました。好きなことを仕事にする。年収は少なくとも自由になる時間がたくさんあることがうらやましい。
2018/12/03 11:24
節約
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
少ない食費でも工夫して楽しく作っている様子が絵から伝わってきます。
節約といっても、食生活はとても豊かで、気持ち次第なんだと参考になりました。
パンの耳だけでも野菜を乗せたりして美味しそうです。
キッシュとか食べたい。
紙の本年収150万円一家
2018/02/09 05:51
うんまあまあ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
そおか150万円でも一年間暮らしていけるのね・・というのは励みになります。子どもちっちゃいからなあ、一緒に生活楽しんでくれる幸せな時期ね、なんておもいました。