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夢の真昼 完結
著者 吉村明美
小田桐鈴子(おだぎりすずこ)、20歳。ひとり暮らしの部屋を姉に占領されてしまった彼女は、老夫婦の家に“間借り”するという格安物件に引越すことを決める。だが、そこには“因業(いんごう)ばばあ”と評判の婆(ば)さまがいて…。厳しい婆さまの指導のもと、鈴子は自分のヤワな性格を鍛え直そうとするが!?
夢の真昼 1
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2015/02/06 18:17
すごくスッキリ♪
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおいまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーであり、実用であり。考え方のバリエーションが広がります♪
2017/06/22 20:11
夢の真昼1
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルと表紙は、ちょっと暗そう。とか、陰気そう……
ってイメージで読みましたが。
おもしろい!嫌われものと自覚のおばばの所に間借りしてきた自己主張出来なかった女子大生。
おばばのおかげで、言えるようになってきた!
スカッとするマンガでもありますね。
電子書籍夢の真昼 1
2017/06/21 06:09
女子大生と意地悪ばあさんとの日常生活
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと古いマンガで最近まで読まなかった作家さんだけど おもしろい。 主人公の鈴子は大学生で アパートに姉とその友達にいりびたれて辟易し、大きな古い家に間借りをすることになる。 そこではいじわるばあさんと評判のおばあさんがひとり暮らししているのだけど 彼女との生活から鈴子は自分の姉や家族に対する感情を見つめなおすことになる。
浜子さんもおもしろいけど 鈴子も根性を出すところがいい。
2017/06/18 14:48
良かった
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
間借りをさせてもらっている鈴子はおばあさんとの関係もよくなってきたところ、おばあさんの孫にあたる明が同居することに・・・。この明はちょっと変わった人で・・・あいかわらず、おばあさんの言葉とか昔の出来事とかに心がジーンとしました。
2017/06/18 14:08
間借り
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鈴子は姉からのがれるため老夫婦が住んでいる家に間借りさせてもらうことに。おじいさんは優しそうな感じだったのに引っ越し当日はおじいさんのお葬式。残されたおばあさんと一緒に暮らすことに。頑固なおばあさんだけどいろいろなことを教えてくれ鈴子も打ち解けていきます。おばあさんの言葉に自分も考えさせられたりもしました。続きが気になる作品です。
電子書籍夢の真昼 1
2022/10/06 17:23
表紙に惹かれました。
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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のイラストが余りにもキレイで、『薔薇のために』が好きでしたので読んでみました。 表紙とは180度印象の違うストーリーです。
婆様のいう事は、逐一納得でき、とても為になりました。 お姉さんが空恐ろしいです。
2020/11/19 20:33
姉の描写がリアリティ満点
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投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
強欲で身勝手な姉に振り回されて疲弊する主人公.間借り先の気の強い老女に振り回されない術を学んでいく.
私にも本作のように強欲で身勝手な妹がいて,やはり私も気が弱くて付け込まれて……だったので大変感情移入して読みました.
姉の描写がリアリティ満点なので,経験のない人も感情移入してどきどき読めると思う.
2017/06/27 22:02
恋より強い気持ちでまとまりました。
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「好意はあるが、恋かわらかん」なんて恋愛音痴の明に、婆様がずばっと後押し!さすがです。すずめも恋愛音痴が判明しているけど、やっと二人が結婚を同意しあうところまでたどり着きました。そしたら二人の結婚に以外な方向から反対がかかって!ま、鳩子姉の戯言がどうでもいいが、すずめの義父にはうるっときた。でもね、行き遅れになって一緒に独り身になったらどうするの。パパには泣いてもらうしかないよね。
2017/06/27 21:52
いろんなエピソード
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では明とすずめのはわきにおかれて、いろんなエピソードが入ってます。頑固親父とか、DV被害を受けるすずめの友人とか、母親にネグレクトされる少女と婆様とのふれあいとか。どれも婆様が大活躍。婆様によると、いばりんぼうには挨拶をしてやることはないそうだ。
2017/06/27 21:45
二人の仲
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
すずめの縁談と同時に、明に一目ぼれした女性が登場。可憐な彼女を見事なくらい、ばっさりと切り捨てるので可笑しかった。微塵も揺れることなく、ひたすら気になるのはすずめのこと。明、すずめにぞっこんじゃん。なのにあいかわらず好きかわからないって。一方すずめも、相手からリタイアされる。海外勤務を理由にプロポーズされるかと思ったけど、そうはならず。この1件で進んだことは、すずめはいつまでもそばにいるわけではないと明が気付いたことかな。
2017/06/27 21:27
3重人格
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
霊媒体質の明の中にはご先祖様が二人いる。これってはたからみたら3重人格に等しいような。明、良く気が変にならないものだ。修行のたまものか?そのご先祖様がすずめにご執心。おかげて女嫌いの明が少しづつすずめと関わりを持ち始めてます。これまでの作品の傾向から、二人はうまくいくとわかっているので安心して読めます。鳩子があんなに自己中なのに、けっこう幸せにやっているのをみると、人生ってそんなものなのかと思えてくる。
電子書籍夢の真昼 2
2017/06/21 06:13
鈴子と明
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
浜子さんの孫で実家の古美術商に勤めていて 父方の実家の神社で子供の頃から依り代としての訓練を受けてきたという若い男明が登場。 明は女嫌いなのだけど彼にとりつくご先祖の美景と照光が鈴子のことをえらく気にいったため頻繁に明に乗り移って出てきてしまうというはめに。 おもしろいけどそこのところちょっとばたばたしすぎかな。
電子書籍夢の真昼 7
2017/06/18 11:53
幸せな終わり方
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
何があろうと、少女漫画はやっぱりハッピーで終わってほしい。最後のシーンは婆様がすずめの子供を抱いてしみじみとつぶやいて終わり。地味だけど、いい。読みどころはここまで積み上げてきたエピソードなだけに、終わり方は難しかったと思う。婆様、100歳までお元気で。
電子書籍夢の真昼 1
2017/06/18 11:47
ホントの主人公は婆様
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきでもちらっといってるように、作者が描きたかったのは、主人公のすずめではなく、婆様だろう。超強烈に魅力的。「老女の品格」を地でいってます。主人公が弟子入りしたくなる気持ちもわかる。相変わらず善良な主人公とアクがありすぎな登場人物とのやり取りで話がすすむ。そして王道のラブストーリー。相手は明だろうが、絵が個性的に進化していて、ハンサムに見えないのが残念。
2017/06/18 11:41
めちゃ泣ける
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
泣かせる作家さんである。ラブコメちっくな展開なのに、ドーンと泣かせるエピソードを入れてくるんですよね。この巻では婆様の若かりし頃の話、婆様の姑と大姑の話がもう滂沱。このテーマ、少女漫画で出す?ミセス漫画だろ。中高生の心に届くかなーとちょっと心配。編集、良く許した。