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【全1-2セット】ひばりの朝
著者 ヤマシタトモコ
ひばりの朝の全1-2をセットにした商品です。少女の正体は魔性か、凡庸か。 [HER]を超えるヤマシタトモコ快作、誕生。 「あたしがわるいんです」 手島日波里(てしまひばり...
【全1-2セット】ひばりの朝
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商品説明
ひばりの朝の全1-2をセットにした商品です。少女の正体は魔性か、凡庸か。 [HER]を超えるヤマシタトモコ快作、誕生。 「あたしがわるいんです」 手島日波里(てしまひばり)、14歳。同い年の子どもより、肉感的な身体つき。彼女を知れば、男はたいがい性的な感情を抱き、女はたいがい悪意の弾をこめる。「値段のついてる『おんなのこ』……あたしとは違ういきもの」 彼女にまつわる心理展覧図はどこまでも繁(しげ)るが、真実の正体は誰が知るのか──。
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重いです。
2018/01/10 22:40
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投稿者:伝奇羊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごくずーんと来るお話。
主人公の日波里以外の登場人物のことごとくのクズさ加減にイラッとさせられますが、自分も知らず知らず似たような事をしてはいないだろうか?と、次第に背筋が寒くなってまいります。
結末は作品単体としては正反対の二通りの解釈が出来そうですが、作者あとがきや、そこで言及されている作者の「怒り」を前提にするならば、解釈の幅は自ずと限られてくると思いました。