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陰陽師 太極ノ巻(文春文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2011/03/01
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-752815-7
一般書

電子書籍

陰陽師 太極ノ巻

著者 夢枕獏 (著)

安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫が男装してやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、...

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陰陽師 太極ノ巻

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商品説明

安倍晴明の屋敷で、いつものように源博雅が杯を傾けている所へ、橘実之の娘、虫が大好きな露子姫が男装してやってきた。何でも晴明に相談があるというのだ。広沢の遍照寺にいる僧が、眠る前に誦経していると、黄金色をした虫が現われるが、朝には消えてしまうらしい。この虫の正体は──。「二百六十二匹の黄金虫」他、「鬼小槌」「棗(なつめ)坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚(さとる)」「針魔童子」の全6篇を収録した人気シリーズ第7弾。

著者紹介

夢枕獏 (著)

略歴
1951年神奈川県生まれ。東海大学卒業。77年「カエルの死」でデビュー。「上弦の月を喰べる獅子」で日本SF大賞、「神々の山嶺」で柴田錬三郎賞を受賞。

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みんなのレビュー46件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

呪にまつわる名言の巻

2015/09/06 20:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スリーピングドッグ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全話を通して"呪"を課題にすえている。陰陽師シリーズの中でも、同一テーマにすべてを絡める展開はめずらしいと感じた。
やはり、異界の雰囲気が、なんとも言えずすばらしい。

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紙の本

いつもながら平安時代の時間の流れを味わう

2006/04/16 20:56

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いつもの主人公、安倍晴明がその友人、源博雅と繰り広げる平安時代の物語である。本書は短編6本をまとめたものである。
 これだけ数を重ねると、どうしても類似した話が出てくるものである。経典写経の際に文字を誤ったために、奇妙な出来事が起きるという話は以前に似たような話があった。話は常に晴明と博雅が晴明の邸の縁で酒を酌み交わして、雑談をしている風景から始まる。
 自然の移り変わりなどを博雅が話題にして、晴明に何かを問うと、晴明はきまって呪を持ち出す。それに対して博雅がクレームをつける。ここまでは決まったパターンといっても良い。あとがきで著者自身が『男はつらいよ』と同じでパターン化していることに言及している。
 パターン化していても、類似した話が再登場しても、平安時代の話としてみれば、このシリーズは神秘性があり、和風の情緒があり、何となく惹かれるものである。とにかく時間がゆっくりと流れているのが描写から感じ取れるのが嬉しい。
当初は好敵手であった蘆屋道満がこのシリーズでは兄貴格の友人になっているところが注目すべき点であろうか。この太極の巻では、以前のようなグロテスクなシーンはほとんどない。精々鬼にバリバリと喰われるところくらいである。
 鬼や敷神の存在もまた神秘性を深めると同時に童話の趣も味わせてくれる。続編が出ればまた読みたくなるのは、このシリーズのまさに魅力であろうか。

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電子書籍

飽きないシリーズ

2017/09/29 05:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

相も変わらず清明と博雅は濡れ縁で酒を飲み、誰かの依頼で奇怪な事件の解決に出かけていくパターンですが、事件はいつも違った趣を持ち、マンネリのようでいて決してマンネリ化しないシリーズだな、と7巻まで読んで思っています。

清明と博雅のやり取りがまた深くて面白いです。博雅は直感的に真理をつかみ取り、それに心を動かされて「不思議だなあ」と思ったことを言うのに対して、清明は「呪だ」「空だ」と陰陽道や仏教の概念を使って、つまり理屈で物事を説明しようとし、いつも博雅の素直な感動を台無しにするところがまた味わいがあっていいですね

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2006/09/28 22:46

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2006/10/23 09:08

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2006/03/13 11:31

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2006/04/20 20:11

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2006/04/12 23:22

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