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薬物依存をのり越えて やったら、やめられない…
著者 和田明美 (著)
毎日新聞のインターネットニュースサイト「MSN毎日インタラクティブ(現・毎日jp)」の連載「あい・たくて」の一部を加筆・修正。「あい・たくて」は、04年2月~05年7月ま...
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商品説明
毎日新聞のインターネットニュースサイト「MSN毎日インタラクティブ(現・毎日jp)」の連載「あい・たくて」の一部を加筆・修正。「あい・たくて」は、04年2月~05年7月まで、毎日新聞の和田明美記者が、心の病に苦しんできた若者の実態と回復の軌跡を描いた連載で、同書では薬物依存や摂食障害、援助交際を克服した3人の若者たちを取り上げた。また、精神科医の松本俊彦さん、香山リカさん、臨床心理士の堀江姿帆さんたち専門家3人のインタビューも交えた。
薬物依存になる人は、子供のころ虐待を受けた場合が少なくない。覚せい剤依存から生還したヒロシは、ダルクでグループ・ミーティングを受けるうちに、幼少期に母親に首を締められて殺されそうになったことを思い出す。摂食障害だったマユミや援助交際をしていたミカも、過度な親の期待に押しつぶされそうになった時に、症状に苦しんでいる。しかし、3人ともグループ・ミーティングなどで語ることを繰り返し、何年もかけて回復している。その姿は、たくましく、読む側に勇気や元気を与えてくれる。
目次
- はじめに
- 【1】 薬物依存
- ドラッグからの生還……ヒロシの軌跡
- 1 初めて覚せい剤を打つ
- 2 ドラッグとセックスの日々
- 3 切れた「糸」
- 4 壊れたからだ
- 5 逮捕、入院、そして「ダルク」へ
- 6 よみがえった母との記憶
- 7 ABUSE(アビューズ)――虐待
著者紹介
和田明美 (著)
- 略歴
- 東京都生まれ。中央大学文学部卒業。1992年毎日新聞の記者になる。社会部、デジタルメディア局などを経て、情報編成総センター勤務。
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