- 販売開始日: 2011/08/12
- 出版社: ティアラ文庫
- ISBN:978-4-8296-6578-7
アトリエの艶夜【イラスト付】
「約束どおり、今日は全部脱ぐんだ」侯爵アレクが描く絵のモデルになった令嬢サラ。まさか裸婦画だったなんて! 羞恥に震えるなか、一枚ずつ服を脱ぎ、肌を晒して、まるで愛人との情...
アトリエの艶夜【イラスト付】
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商品説明
「約束どおり、今日は全部脱ぐんだ」侯爵アレクが描く絵のモデルになった令嬢サラ。まさか裸婦画だったなんて! 羞恥に震えるなか、一枚ずつ服を脱ぎ、肌を晒して、まるで愛人との情事のように、深い口づけ、巧みな愛撫で責めたてられる。「君の身体は綺麗だ。ずっと見ていたい」。淫らな誘惑に疼く身体、惹かれる心。ついには純潔をも……。ヴィクトリア朝英国、官能ロマンス。
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もの足りない…
2011/08/04 10:35
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東風吹かば - この投稿者のレビュー一覧を見る
まるで愛人との情事のように、深い口づけ、巧みな愛撫で責めたてられる。「君の身体は綺麗だ。ずっと見ていたい」。淫らな誘惑に疼く身体、惹かれる心。ついには純潔をも……。ヴィクトリア朝英国、官能ロマンス。
ヒロインのサラの目線に沿って物語が進んでいきます。
ヒーローのアレクの心情について説明不足な感があり、結末も人の感情のもつれがこうも簡単に和解できるものなのか?、と疑問が募ります。
大雑把に起承転結に分けると、転句で結婚生活を始めたころ、アレクはなぜそのように冷たい態度で怒りを露わにするのか、結句のアレクの台詞を聞いても納得しかねます。
そもそも、ティアラ文庫は一冊読みきりの形に収めねば、エロシーンを満載しなければ、という制限があるようなのが作品を面白くなくさせている原因だと思います。
他作品にしても、せめて2、3冊くらいの小シリーズにすれば、ご都合主義的な設定や時代背景についても、いくらか説明する紙幅が出来てマシな形に落ち着いたのにな、と残念なものが多いです。
この作品についてはもう少しだけ掘り下げれば、私としては大変お気に入りになりそうだったのに、と愛惜の念がやまず、何度か読み返してしまいました。
絵のモデル
2016/12/10 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん…。作者の思い入れも深いヴィクトリアンなんですが…。男性側の視点の説明不足で、「何なの?この男」という感慨。こんなののどこがいいんだろう、と女性にも共感できず。はじめは、未亡人と思っていたからと思えなくもないけど、その後も酷い仕打ちはするし、態度ころころ変わるし、よく解らない。もっと掘り下げてくれれば、ヒロインは大叔母のために突拍子もない冒険をする、私の好きそうなタイプなだけに残念。