紙の本
就活に勝利する心得かな
2013/07/20 13:20
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投稿者:h8441 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の就活って、こんな感じなのかぁと思いながら、リアリティーを感じながら読み進みました。これからの子供たちが世に出る頃の雇用状況は、どうなっているのだろうかとても心配です。主人公がへこみながらも超前向きに、ひたむきに立ち向かって行く姿に感動と言うか、エールを送っていました。がんばれ!
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大学3年生の就職活動を描いた青春小説。私の時には就職活動と言う「活動」そのモノがなかった時代なので、大変だなって実感することも多かったですが、青春小説としても就職活動自体に焦点を当てても、どちらとも少しお気軽な印象の内容です。それだけ楽しく読めるから小説としては面白かったです。零細企業の面接する側としては、働きたいと思う人ならみんな働いてほしいのだけどなあ。
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もう20年以上、就職活動とは縁のない暮らしを送ってきたので、まずもって就職活動が「大学3年の春から」とか、大学の専門の勉強でなく就職試験の為の勉強に目いっぱい頑張っている(それができない落ちこぼれもいたりする)学生気質とか、全く浦島太郎になった気分です。
文系で、有名マスコミ志望となると、数百倍という狹き門。特異ケースだと思いたいんですが、ええのかよ、こんなことで・・・
まぁ、学生さんにすりゃ、「闘うしかないんだ!」なのかもしれませんがね。
振り返って我が身が今の時代に学生だったら、確実、就職浪人、フリーターだなぁ。
(2011/5/13)
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思ったよりはよかったが、登場人物の伏線が未回収すぎて、打ち切り漫画みたい…
進研ゼミの漫画をなんとなく彷彿させる。。。
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1306 石田衣良お得意の時世青春小説。ちょっと世代は違うけど就活の時を思い返して読みました。ドキドキしながら楽しめました!
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就活、しかもマスコミ系を受けていた私にとってはすごく気持ちがわかります…『生涯賃金で人の幸せは計れない』って本当にその通りだと思います
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私たちのシューカツ時代は実にのんびりしていた。
だからこの小説を読んで愕然とした。・・・・ほんとにこんなに厳しいの?でもマスコミはいまだ人気があるからきっと実際にこんな感じなんだろうなぁ。私なんかが管理職席に座ってるなんて申し訳ない気がします。30年前、バブル真っ盛りのあの頃は会社にも勢いがあって、周辺にいる人たちはだまってても社員化されるっていう恩恵に与っていたんだから今じゃ考えられないよね。
何千人と受けるのに採用されるのはたったの2、30人。なまっちょろいことだとすぐ落とされちゃうよね。受ける会社の商品とか作品をちゃんと把握して語れるようにしとかないと、いいかげんさがすぐばれちゃう。試験と面接だけじゃなくて、今はグループディスカッションっていうのもやるのね。私なんか絶対無理!
・・・・こんなにしのぎを削って入社してきたのに、中にはまったく使えない奴や病気で壊れちゃう奴、コンプライアンス上問題のある奴もまたいっぱいいるのはどうして?・・・やっぱりこの業界、コネ入社が多すぎるのかしら。
とにかくコネの使えないうちの娘は、この小説の主人公のようにがんばるしかない。かわいそうな時代に生まれちゃったわね。
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マスコミに就職したい大学生がプロジェクトチームを結成し、
全員内定を目指す青春小説。
そこには恋あり、葛藤あり、引き篭もりあり、挫折あり。
石田さんの小説の中でもかなり好きなタイプ。
落とされてヘコんだり、
周りの圧倒的な天才に驚いたり、
自分の読み通りにうまくいったり、
酸いも甘いも全部ひっくるめて、
楽しかった自分の就職活動を思い出しちゃいました。
中でも、主人公がインターン中に、
殺された被害者の写真を手に入れようと奔走する場面。
テレビの視聴率(ビジネス)と
被害者の写真を公開してよいのかという倫理観の間で葛藤する姿。
採用試験本番で不採用のショックから立ち直ろうともがく姿。
どれも共感できて、とっても面白かった。
こういう青春モノ大好きです!
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トルコ旅行にて。最近の大学新卒就活の話。関東テレビの最終面接のところでは思わずえーっ!てなってしまった。最近転職活動してた身としては頷けるところもある。小説としてはまあまあなんだが、全体を通した「最近のシューカツってこういうもんだ、辛いけどいいこともある」ってメッセージがしっくり来なかった。実際はこんなドラマチックじゃないよなぁ、ってσ(^_^;) 現場の就活生のこの本に関する感想が聞きたいですね
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カタカナで「シューカツ」なんて書いちゃってる時点で
どうなのよって感じでしたが、
意外に悪くなかったというのがまず感想
こんなとんとん進むかってところは、物語上仕方がないし、
主人公がかなり勉強しているようなのでよしとしよう
しかしながら、現実の就活は、まずセミナー取ったり、
書類選考のような段階でもっと苦労してるんだよなぁ
「最近の就活事情」はよく反映されてるし、
等身大の大学生の話だけど・・・
結局、誰向けに書かれた小説なんだろうという疑問が残りました
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就活の現状をよく捉えられていると思います。
ただ一つ残念なのが全員が全員エリート大ではないので、名門出身よりも普通のごく一般的な大学生を主人公にしてほしかったです。
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【No.166】「自分の働き方を真剣に見て、きちんと評価してくれる人がいる。それが心の底からうれしく、働きがいにもなる」「どんなに大事なことでも、それだけに自分の心すべてを奪われてしまうというのは、あまり豊かな時間とは言えない」「自分ではどうにもならないことで、いつまでも悩んでいられない」「就職というのは、雰囲気があっていることが大切」「強い人というのは、感じていることを感じていないふりができ、自分に与えられた役を揺れずにこなしていける人間だ。それは会社員にとっては、とくに有利な資質なのかもしれない」 「仕事では人にかわいがられることが重要。もちろん優秀であるに越したことはないけど、素直で容易に凹まず、クッション材のように働きながら、周囲の人にかわいがられる資質をもつことが、単純に頭がよかったりするよりも大切なのだ」
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水越千晴たち鷲田大学3年生7人が
マスコミ就職を目指して
シューカツをしていく
読者が一番自分と重ねやすい
地方出身で
東京で一人暮らしをし
特にコネも美貌も特技も持ち合わせていない
千晴が主人公で
その他のキャラクターや
話の展開も
わかりやすく
逆に言うと結末は最初からわかってるんだけど
そういう読み方じゃなくて
青春小説って
読んでて妙に熱くなるっていうか
ウルウルくるっていうか
勢いでずんずん読んじゃうというか
いいんだよね~~
別に今青春じゃないし
シューカツもしてないんだけどね
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GDとかはちょっと参考になったけど・・・
3年になったとたんにこれほどシューカツばっかりしてる大学生なんて少ないと思う。
それにマスコミ大手数社しか受けないなんて現実ではまずありえないと思う。
まぁ小説だしそんな現実の就活との相違を粗さがしすべきじゃないんだろうけど・・・就活真っ最中の身としてはつい・・・^^;
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ライト。
シューカツ!生は読むとすこしだけ軽く。でもなんだか、違うよ!とつっこみたくなる。
大丈夫、つっこめる余裕があれば。