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  • 販売開始日: 2011/07/22
  • 出版社: 新潮社
  • ISBN:978-4-10-328981-4
一般書

女子芸人

著者 神田茜

女子に“お笑い”は向いてないの? 人前で話すことが苦手なのに、なぜか漫談家コトリになった琴音。芸も恋も苦難の連続、すべてに行き詰まった彼女に、師匠の一言から大きな転機が訪...

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女子芸人

税込 1,232 11pt

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女子に“お笑い”は向いてないの? 人前で話すことが苦手なのに、なぜか漫談家コトリになった琴音。芸も恋も苦難の連続、すべてに行き詰まった彼女に、師匠の一言から大きな転機が訪れる……講談師として活躍中の著者が悲喜こもごもの芸人の世界を描き、選考委員・三浦しをんさんも笑いの渦に巻き込んだエンタメ成長小説!

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みんなのレビュー27件

みんなの評価3.8

評価内訳

泣き笑いさせる、女芸人成長物語

2011/02/01 11:44

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

話術がないコンプレックスから素人漫談講座に通い、
そのまま漫談家の平の凡に入門してしまった琴音。
芸名は平のコトリ。

芸人としての花も、芸もない彼女がぶつかりながら
戸惑いながら成長していく連作短編集。

連作ごとに、上手に時間を飛び越えさせてしまいます。
著者は講談師なのですが、この思い切りのよさは
やはり講談師としての間合いのうまさなのかもしれません。

第一章「コトリひとり」は入門して4年目。
住み込みの師匠の家も出て、一人立ちをしようとしている頃。

第二章「同級生」では、その数年後。
同級生で大神楽曲芸師に入門しているたま吾と再会し
自分の「女としての人生や芸」を意識し始めます。
この章が秀逸。
たま吾の師匠の葬式の司会でコトリは何かをつかみます。
泣き笑いしました。
さらには、たま吾を振り払うところは痛快。

第三章「サルと熊手」では、さらに2、3年後。芸人歴も9年目。
通販番組の司会を務める、その会社の若い社員ナルセくんを
育てることに生きがいを見出しています。

第四章「誕生日」では、ナルセくんと離婚後。
え! いつのまに結婚して、離婚したの!
この頃には、すっかりコトリに感情移入しています。

第五章「相方」では、気にくわない妹弟子のミユキと
漫才コンビを組み、人気がでて、
しかしミユキだけにスポットライトは当たり続けます。

女としても、芸人としても、常に周囲に一歩後れをとるコトリ。
そんな彼女の不器用さ、自分に正直なところ、
運のないところ。それがみんな愛しい。

誕生日に母親からのメールだけ、
交通渋滞で遅刻しても諦めない芸人仲間など
細かなエピソードも、一つひとつが活きています。
特に女性として男性を見る目、そして同性を見る目が鋭い。
第二の平安寿子誕生かも。

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原題は『花園のサル』なんだそうです。申し訳ありませんがセンスがありません。そういうタイトルを平気でつける人の作品となると、それが知名度がない「新潮エンターテインメント大賞」受賞作であろうがなんであろうが、こちらは構えてしまう。で、結果、古典落語と同じかな、と。つまり少しも新しくないけど、当たり前の世界を描いて読ませる・・・

2012/01/28 21:28

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

新しいデザイン、っていう感じがしないのは曽根愛の画風なのか、それとも内容を反映した絵柄のせいなのか、正直、カバーだけ見ると神田の前作『フェロモン』を出したポプラ社の本的な雰囲気が出ています。はたして、それが狙いだったのかどうか、内容ではなく、舞台となる世界を表現しているのでしょうが、ちょっと違うかなと。新潮社装幀室に聞いてみたいところです。

で、神田茜は、「1965年7月生まれ。女性講談師、小説家。北海道帯広市出身。夫は落語家林家彦いち。彦いちとの結婚後(そして師の2代目神田山陽の死後)、夫の協会である落語協会に移籍した。本名:安田(旧姓・鈴木)明美。」と wikipedia には出ています。最近は殆ど落語を聴きませんし、まして講談となると聴いたことすらありません。ただ、現役の講談師が自分の世界を描くのですから、語りがいきるんだろうなあ、とは思います。

ちなみに、この作品は第6回新潮エンターテインメント大賞受賞作だそうです。新潮エンターテインメント大賞、ってなんだ? 過去の受賞作って何? です。気になったので調べてみると第1回が吉野万理子「秋の大三角」、第2回が榊邦彦「100万分の1の恋人」、 第3回が井口ひろみ「月のころはさらなり」、第4回が中島桃果子「蝶番」、第5回が小島達矢「ベンハムの独楽」、第6回が本作で、第7回が安藤モア「ゴールデンラッキービートルの伝説」だそうです。いやはや、知らないものばかり・・・

それにしてもです、注をみると
                *
第六回「新潮エンターテインメント大賞」の選考は三浦しをん選考委員により二〇一〇年九月二四日に行われ、全応募作五三二編の中から本作が受賞しました。単行本化にあたって、原題『花園のサル』を改題しました。
                *
とあります。原題の『花園のサル』はないだろ、って思います。文楽にいれこみ、他の小説でも日本の昔の祭りを扱ったりしている三浦しをんが選考委員を務める賞に、現役の講談師が作品を応募する、っていうのはかなり成算があったんじゃないかと思います。狙いは悪くない。ただし、演芸の世界を扱った作品には、まず三浦しをん『仏果を得ず』があります。そして田中啓文の『笑酔亭梅寿謎解噺』があり、あさのあつこ『The MANZAI』があります。どれも、一種のビルドゥングスロマンになっています。これらに対してどういう位置づけになるか、が今回、読むうえでのポイントになります。

まず、人前で話すことが嫌いな琴音が漫談家になる、というところが、以下にも軽率というか考えていない、勢いでいく、そこが若さだなと納得します。その彼女につられるように、彼女の中学時代の同級生で初キスの相手・徳永尚之までが一足遅れで芸の世界に入ってしまう。この流れも自然です。で、二人の芸名が、それぞれ、平のコトリと三木家たま吾。小鳥と卵ですから、相性はいいです。

とはいえ、才能よりも楽しさゆえに入った世界、早速食べるのにも困ってしまう。で、バイト。ここらは啓文、しをんの小説でもお馴染みの展開ですが、それはそれ、実際がそうなんですから致し方ありません。そして時間が経てば後輩も入ってきます。その後輩が、美人で才能もあるとなると、先輩コトリの心も揺れる。でも、辛いことばかりではありません、プチバブルもある。

でも、成功は人の嫉みを招くというのが芸の世界、というより学会だろうが経済界だろうが、この世の倣い。コトリ、たま吾たちは嫉妬や恋情を乗り越えて成長していくことができるのでしょうか、それは出来るんです、そういうお話だから。でも、どうやって、いつ、そして・・・そこらをじっくり楽しみましょう。新しさを求めるのではなく、ある意味、決まりきったストーリーを楽しむ、これってまさに古典芸能との典型的なつき合い方ですね・・・

最後に、出版社のHPの案内文。
                *
笑ってください、思い切り! 現役芸人ならではの語りに胸熱くなる一席。

女子に“お笑い”は向いてないの? 人前で話すことが苦手なのに、なぜか漫談家コトリになった琴音。芸も恋も苦難の連続、すべてに行き詰まった彼女に、師匠の一言から大きな転機が訪れる……講談師として活躍中の著者が悲喜こもごもの芸人の世界を描き、選考委員・三浦しをんさんも笑いの渦に巻き込んだエンタメ成長小説!
                *

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2011/02/08 16:41

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2011/02/25 01:29

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