タイトルに熊野を載せる程熊野ではないのが残念
2022/08/13 18:22
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
秀逸な神社や土地の謎解きがある高田氏なので
熊野特化した謎が読めると期待しすぎたからか
熊野に関する謎解きはほとんどなくて残念でした
読み物としては面白いのですが
いつものような歴史ものの謎解きとしては私には弱かったかなぁ
(でも、面白いですよ)
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は奈々以外の女性から見たタタルの描写が面白かったです。覇気がない、ファッションセンスもない、怪しげな漢方薬剤師など言いたい放題です。でも顔立ちは悪くはない、と。確かにこれで不細工とかデブとかだと奈々も興味を持たないでしょう。
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2008/10/17 Amazonにて購入。
2015/12/19〜12/22
今回は熊野の謎についてのタタルの薀蓄が炸裂。こうやって読んでいると、まさにこれが真実のような気がするな。井沢氏の諸作もそうだが、こういうのはすごい好みだ。解説にあったが、ventusシリーズってそういうことだったんだ。知らなかった。
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2008/11/07読了
久しぶりに読んだQED。 今年熊野三社を訪れたこともあって、本屋で見つけてすぐ買ってしまった。
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和歌山県・紀伊半島に位置する、古来からの信仰深い土地“熊野”。浄不浄を嫌わず、黄泉の国との謂れもある熊野三山―熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社―の神々には意外な逸話が隠されていた…。伝承にまつわり一寸の「?」から歴史を辿る桑原崇と棚旗奈々の旅路は、故郷を捨てた悲しい運命を生きる神山礼子と共に、熊野が孕む深遠な謎へと迫っていく。
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ventusシリーズなので、「ミステリー小説」というよりは「歴史の謎」にせまる、ご当地のガイドブック的要素が強い作品になってます。
読後はやっぱり、『熊野に行きたい~~~!!』って思ったよ(*´∇`*)
今回は事件らしい事件が起きる訳ではなく、終始「熊野三山に込められた呪」「八咫烏の正体」「神話の本質」などの謎を紐解いていってます。
これでもか!っていう位に神々の名前のオンパレードなので、ある程度の「QED慣れ」をしていないと難しいかも・・・なもんで、最初にコレから入るのはオススメできません。
しかも、次作の「神器封殺」に続く・・・なので。
語り手が第三者の一人称(神山禮子)というのがシリーズ初の試みも、なかなか面白かった。奈々目線ではないので、タタル達はやっぱこう見えてるのか(笑)って微笑ましくも楽しかった。
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熊野に行きたいなぁと思いつつ、未踏の私。
QEDシリーズでは旅行ガイドに当たる作品、第二弾で下準備です。
シリーズ初の試み、メインキャスト・棚旗奈々ではない語り手によって紡がれる物語は、意外な結末と次作へのプロローグとなっています。
旅の魅力と、歴史ミステリの魅力が存分に詰まった一冊、片手に持って旅に出ませんか?
・・・・・・しかし、日帰り強行軍はやっぱり辛そう(-.-;)
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ついに10弾目まで読み進めました!そしてこのシリーズを初めて読んだ作品で登場した神山さんの初登場がこの作品なんですね♪(初めて読んだのは12弾目の作品なんです)そして神山さんの知ってはいけないような暗く悲しい過去を知ってしまうのです・・・・
こんなに悲しい過去があると男嫌いになってしまいますよね
物語の始まりは、定番になりつつある、旅行に行くところから
神山さんが心の中でタタルに対して思うことって、もう笑っちゃうぐらい同感してしまいます
シリーズを読み続けて、もう知っていますが、きっと実際にこんなタタルみたいな人と出会ったら同じように思ってしまうでしょうね(笑)
きっと心の中でいろいろ思ってしまうでしょう!!
そんな面白い雰囲気に所々入ってくる過去の話、ずっと神山さんが??
もしかして犯罪の過去が???ってドキドキしながら読み進めましたよ
結局悲しい過去に出会うんですが、でも悲しすぎます・・・。
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先日熊野三山に行ったばかりだったので、リアルな風景描写にとても驚きました。まるで彼らと一緒に旅をした気分です。でもこれを読んでから熊野に行きたかったなぁ。
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神山禮子嬢初登場。彼女の人生に関わる謎が解き明かされていくが、それよりも熊野の謎に主眼が置かれている。
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しまった。神器封殺を先に読んでしまった。
大勢には影響ないけど、やっぱりこちらを先に読むべきだった。
熊野は今度の台風でひどいことになってしまったので、タタルさん達のように熊野巡りがまたできるようになるのは、いつだろう…。
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今回は熊野がテーマ。
熊野といえば中上健次の印象が強い。
本書にも火まつりの話が出てくる。
歴史的なことについては、ほとんどわからないので、読んでいてもついていけてないところが多々ある。
でも、その分、勉強して改めて読んでみたくなった。
とりあえず熊野に行ってみたい。
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太古よりの信仰の地、熊野三山にまつられる謎の神々「ケツミコ」「ハヤタマ」「フスミ」の正体とは。熊野三山参詣順序に秘められた秘術とは。全国に、そして特に東北地方に熊野ゆかりの神社が多い理由は。
紀の国熊野の深い森は神武東征の真実を語るのか。きっと旅行へ出かけたくなる。QED-ventus 熊野の残照を熊野古道への旅のお供に。
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男性・・・というより、レイプされるっていうことが想像しにくい人が書いたんだなあという印象。
他人に、しかも自分の父親にレイプされることは、どんな理由があっても決して許せることではないと思う。
最初のほうは当人も嫌悪感丸出しだったのに、理由を知った途端「そんな理由があったなんて・・・」みたいな雰囲気になるのはおかしいでしょう。
そもそも明治や昭和初期ならともかく、現代の設定なのだから引っ越せばいい話。
(実際引っ越すことに問題は無さそうだったし。禮子も簡単に都内に出れたし)
母親も、愚かな人だった、馬鹿な人だった、で済ませられますか、普通。
このシリーズを読み進めようか迷う一作だった。読むけどさ。
他人から見たタタルさんと奈々ちゃんの様子が伺えた点はよかった。
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熊野に向かう 団体旅行1泊2日で 熊野自体の そして参加しているある女性自体の 本当の姿が 紐解かれていくという 本でした。
地名や 日本神話の神の名前など 難しいのですが それをもっと知りたくなるほどの 面白い作品でした。
シリーズになっているようなので 他の作品もぜひ読んでみたい!