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最も遠い銀河〈2〉春
著者 白川道
渡誠一郎は悔いていた。八年前に小樽の海に遺棄された女性の身元を割り出せなかったことを。死体が揚がったのは、愛娘が不運な事故で命を落とした場所でもあった。退官してなお消えな...
最も遠い銀河〈2〉春
最も遠い銀河 2 春 (幻冬舎文庫)
商品説明
渡誠一郎は悔いていた。八年前に小樽の海に遺棄された女性の身元を割り出せなかったことを。死体が揚がったのは、愛娘が不運な事故で命を落とした場所でもあった。退官してなお消えない執念は、事件解決への僅かな手がかりから再燃する。そして、名前すらわからぬ一人の男を追い詰めていく。だが、既に誠一郎の肉体は癌に深く蝕まれていた……。
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しっかり頭を整理しないとややこしくなる!?
2013/10/17 21:41
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
引き続き登場人物のニアミス、三角関係・四角関係?が多く、ハラハラしました。
こっちの人には内緒のこと、など登場人物間での隠し事が多く、いつバレるのかとヒヤヒヤしますね。
また、地道に遠くの外堀から近寄ってくる誠一郎にも興味が湧いてきた。
主人公の周りの人たちが大きな幹線道路を走っていて、小樽の誠一郎が遠くの回り道からやってくる、そんな感じの構図が伺えた。
3巻も楽しみになる。