スラスラ読めて内容も濃い
2016/01/15 20:20
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投稿者:sakura88 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育て本の中ではページ数の少ない本。時間のない人でも、気楽にスラスラと読み進めることができる。イラストの挿絵がポイントを明確にしてくれるので記憶に残りやすい。
人が生きる上で大切な自己肯定感。これを育むのに親ができることを、具体例を挙げながら説明してくれます。子供の成長に合わせてヘルプとサポートの割合を変えていく。甘えと甘やかしの違い。子供が自ら行動を起こすのに必要な親の関わり方のヒントが満載です。
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投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を購入しました。コーチングとは相手の持っている能力を聴いて引き出す!ということです。親としての考えを押し付けるのではなく、我が子が何を言おうとしているか引き出せる親になれるように努めていきたいです。
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他人より、まず家族との接し方から変えてみなくちゃ!
特に子供との関わり方は最重要事項。
期待以上の内容でした。本当に買って良かった本です。
全国の”親”に是非、読んで欲しい一冊です。
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電車に乗るので、何か読み切れるものはないかなと思ったらレジ前に平積みされていた。
こうでなきゃいけないということは子育てにないと胸に言い聞かせつつ、こういう本に手を伸ばしてしまう自分がいる。
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2010/3/9 読了
ヘルプとサポートの違いを理解しなければならない。
いかに、自分が子どもの世話を焼きすぎて、成長を阻害しているか
よく分かりました。
子どもを持つ親全ての方にお勧めの本。
早ければ早いほどいい。
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目から鱗!とまでは言わないが、分かっちゃいるけど出来ません・・・という自分の不甲斐なさをとことん感じられる一冊。
コーチングというのが子育てのキーワードとして適切かどうかは「?」ですが、子育てをしていると、ついついイライラしてしまい、親が解決してしまうことがあります。そういう意味で親は選手じゃなくコーチというのは正しいと思います。
印象的なのは、「ダメよ!」「アカンよ!」ということ。その行為によって、親が悲しかったり、嫌だなって思うことを伝えることって大事だと思います。
実際にわが子に、立ったまま食べてるのを見て、いつもは「立って食べない!」というだけですが、「立って食べてるのは行儀が悪いから、パパは嬉しくないよ」というと・・・「じゃ、座って食べる」と言ったのにびっくりしました。親が嫌だなってことに敏感だし、親が嬉しいということにも敏感なんだということです。それが親だけじゃなく、学校や近所の友達にも出来てくるんだと思います。
そういう意味でオススメですね。
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赤ちゃんにとって親は保護者。保護者がいなければ赤ちゃんは生きられない。しかし成長して赤ちゃんが子どもになった時、あなたは子どもの支配者になろうとしてませんか・・・鋭い問いかけに、思わずはっとさせられた。
今日から禁止語と命令語を使わない・・・にも改めて反省させられる。小さい頃に自己肯定感を持てるか、それとも自分の欠点ばかり見てしまうのか、は一生モノの重要事項なのに、子どもにせっせと欠点ばかりを教えこむのは、確かに愚かしい。
そして一番難しいメッセージは、怒りの自動スイッチを切ること。難しいけれど、親が「枠組み」をもって生活できていれば、些細な言動に感情的に怒る必要もなくなるはずだ。
筆者の菅原さんにはハートフルコミュニケーションで15年の経験があって、しかも本職はコンサルタント。読者である親への問いかけは鋭く、手厳しく、しかし暖かい。過剰なヘルプが子どもを「被害者」にするとか、ほめ言葉は子どもを支配するとか、(嘗て自分に暴力を振るった)親は変わらないから自分を変えようとか・・・この薄い文庫本の中で、普通ではなかなか言えないことをたくさん指摘してくれる。間違いなく、子育て中の親たちの心を支える良書だと思う。
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子どもが3歳近くなったら改めて読み返してみよう。何度も繰り返し読まないと、きっと日々の生活に追われて忘れてしまうことばかりだろう。
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親はコーチ、子供が輝けるようにサポートするのが役目。決してヘルプするのではなく子供の力を信じてサポートをする。先回りして手助けしてしまうと、失敗を知らず自分で考える力が身に付かない。つい「それは危ないからやめなさい」とか子供やる前に「こうした方がいいよ」などと口をだしてしまいがちなので、気をつけなければと思った。また、子供の将来は、あれこれと親的にも希望があるけれども、子供の人生、子供の考えを尊重して口出しせず見守る。本当に困った時、その先に待っていてあげるのが親-というのは、ハッとさせられた。そんな親が本当に強くて頼れる親なんだろうと思う。当り前の事だけれど忘れがちになっていたことが多くとても勉強になる1冊だった。
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子育ての本はいろいろと読みましたが、その中でも分かりやすい一冊です。
子育ては人類最大の難事業なのに、誰もやり方を教えてくれない、というのは、自分で子育てして、いつも実感していることなので、大変共感しました。
内容も具体的で、特に、子どもに、愛すること、責任、人の役に立つ喜びを教えるのが親の役目、というのは、なるほど!と心に刻みました。
繰り返して読みたい一冊です。
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H22.5
「子どもが手伝ってくれたら、子どもをほめないことが大切です。「いい子ね」「えらいぞ」というほめ言葉ではなく、子どもが手伝ってくれたことに感謝し、喜んでください。(中略)自分が役に立てる。これは喜び以上のものがあります。自分を、そんな存在として受けとめることができるのです。」(102-104頁)
子どもに対しては誉めることが大事、と単純に考えていたけどそうじゃないんだな。
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育児書はほとんど読みませんが、友人に薦められて読みました。
今の時代、親が子どもと一緒に過ごす時間が長すぎること、自分で考えて自分から行動できない子が多いことに疑問を感じていたので、内容は納得できるものが多かったです。
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自分の両親によって自分が出来上がる。おれはあんまり両親に作られた気がしないw
他の人の育て方もよくわかる。こどもができるまえ、出来てからも使える素晴らしい本。
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子どもを育てるということは、
次世代に『幸せ』を伝えていく素敵な仕事なのだと
本当に心のあり方を根本から考えさせられる本でした。
完璧なんて無い、
完璧な子ども、完璧な親などいないのだという前提で
今出来る小さなことから始めてみたいと感じました。
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どうやって子供と向き合うのが正しい方法なのか?躾と称する体罰や叱責は果たして子供の未来に正しい行いなのか?子供が親の気に入らない事を仕出かした時、怒るのか?それとも上手いこと持っていく方法があるならソチラを選びたいと思う?子育ては難しいのだ!戦後に有識者が妊娠出産子育てまで蘊蓄垂れるようになってから、世の親は迷いに迷っている。ワタシも育児をするようになってから何が正しいのか分からなくなる。実際にワタシ自身が子育てをされた記憶の中で、親がワタシの教育に完璧だったとは到底思えない。自己分析すれば、かなり捩じれた人間形成をされてしまったように思う。この本を読んで納得がいった。親に反抗したくなったときの動機も思い出した。なのでワタシは息子に対しては、自分の感情で対峙しないでおこうと思った。息子に激しく怒りたくなるかもしれない。でもそれは、大人げない事なのだ。躾と称する息子に対する腹いせは決してしないと心に誓った。今親になっている人たちは、また親に歪んで育てられてきてしまっている。それに気付く為にも、ワタシ達親は今、こういった本を読んで気が付かなければいけないのだろう。