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  • 販売開始日: 2011/03/01
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-754507-9
一般書

阿弥陀堂だより

著者 南木佳士 (著)

ようやく新人賞はもらったものの、執筆に行き詰まっている作家の孝夫は、医者である妻・美智子が心の病を得たのを機に、故郷の信州へ戻ることにした。山里の美しい村でふたりが出会っ...

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阿弥陀堂だより

税込 550 5pt

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商品説明

ようやく新人賞はもらったものの、執筆に行き詰まっている作家の孝夫は、医者である妻・美智子が心の病を得たのを機に、故郷の信州へ戻ることにした。山里の美しい村でふたりが出会ったのは、村人の霊を祀る「阿弥陀堂」に暮らすおうめ婆さん、そして難病とたたかっている明るい娘・小百合ちゃん。静かな時間と豊かな自然のなかで、ゆっくりと自分を回復してゆく二人が見つけたものとは……。極上の日本語で語られる、大人のためのおとぎ話。2002年秋、映画化原作!

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みんなのレビュー59件

みんなの評価4.2

評価内訳

等身大の快作。南木さんの代表作だと思う。

2017/12/25 23:12

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

知人が映画「阿弥陀堂だより」を紹介してくれた。
そのきっかけで,原作を手に取ることとなった。
映画は見ていないが,長野にロケ地が残されているらしいので,
いつか訪れてみたい。

小説家の夫と,外科医の妻。妻が心療内科にかかったことを
きっかけに,夫の故郷の信州に引っ越した所から話は始まる。
二人は阿弥陀堂に暮らすおうめさんに出会い,交流が始まる。
下界を超越したおうめさんの暮らしや感じ方には心を洗われる。

夫婦以外にも,小百合ちゃんという子がおうめさんに
会いに来ている。彼女は取材としてまとめ,村の広報誌に
「阿弥陀堂だより」として連載している。
これが数行のものなのだが,抜群の切れ味である。
短歌や俳句のような,短文の持つ醍醐味が味わえる。

この本をきっかけに,南木さんの著作を読むようになった。
何作か読んで感じた事は,私小説的な部分がある作家であり,
背伸びしていない緩やかさが魅力であるということ。
自身の経験をプロットに入れて臨場感を出しているので,
派手さは少ない。

邪推だが,死や,自らの心理状態などについて考えたことが
少ないと,共感が得にくいかもしれない。
但しこの作品に関しては,その中でも読みやすい作品だと思う。
特に,物語性は一,二を争う作品ではないだろうか。

仕事や家事をしていると心理的にきつくなる事も多いと思う。
南木さんの作品を読むと,「ゆっくりいこうぜ」と言ってもらえる
みたいで心底くつろげる。
南木さんを紹介したことで,ほっとする人が一人でも増えると
嬉しい限りである。

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素朴だが満足

2019/02/28 23:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る

心温まる作品。この一言につきる。大きな感動があるわけではない。でも、心にすっ
と入ってきて、読み終わったあとの充実感はすばらしかった。とても丁寧な描写で、
美しい作品だった。

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映画よりも

2021/09/23 22:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

やはり原作小説のほうが、状況がよくわかっていいですね。実家の信州が舞台なので、それだけでもうれしかったりします。

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料理のできるすばらしい夫

2018/07/08 09:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

無職でも料理のできる夫はすばらしいと感じた。医者の妻も安心して結婚生活を続けられるのだろう。うらやましい。

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2004/10/16 21:00

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2005/05/21 22:39

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2008/12/01 19:56

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2009/02/16 03:57

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2010/07/09 07:29

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