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サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術
著者 柴田英寿
「会社員」以外に、いくつもの「顔」を持ち、それぞれの「顔」で収入を得る。新型サラリーマン、増殖中! 独立や企業ばかりが自立への道ではありません。得意分野を究めることができ...
サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術
サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル
サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル (朝日新書)
商品説明
「会社員」以外に、いくつもの「顔」を持ち、それぞれの「顔」で収入を得る。新型サラリーマン、増殖中! 独立や企業ばかりが自立への道ではありません。得意分野を究めることができれば、会社勤めを続けながらネットビジネスなどで儲ける方法があります。自身いくつもの「顔」を持つ大手電機メーカーの現職社員が、社外で稼ぐためのノウハウを懇切丁寧に解説。アフィリエイト、不動産投資、飲食店経営など実例も満載です。
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紙の本
可能性が見える!
2011/09/06 07:52
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る
「週末起業」や、アフィリエイトなど、少しずつ「副業」がハイライトされるようになってきているが、まだまだ日本企業の「閉鎖的」な環境(副業禁止)や、日本人の労働に対する考え方は、保守的だと感じる。自分もその一人ではあるが、ここ最近、周りを見てみると、「複数の顔」を持つ人が増えてきているのは事実。器用ではない自分は憧れはするものの、「できるのか?」という不安のほうが強い。
著者は、大手電器企業の社員でありながら、実名で「会社の外」で活躍する方。そういう環境(本名で活動)だから、という部分もあり、「本業」とのバランスや、時間の使い方、など人間関係的に配慮すべき注意点も書かれていて、そういう意味では、非常に「現実的」なマニュアルである。
テクニック的には、リスクなく始められるアフィリエイトなどのネット系で始め、セミナー講師等の週末活動、株取り引き、不動産投資、というのが「順番」であると説く。確かに「ネット系」はリスク少ないけれどもね。これだって「簡単」ではないのだ。いずれの段階においても「金を稼ぐ」こと「だけ」を主眼に置いたのでは、はたしてどうなるか...という気持ちもある。本業も一緒だけれどね。
本書にあげられた事例では、本業にも役立つ副業をしている人(本業に関する知識が増すような活動)、逆に本業は「時間を売る」ということだけに充てる人、いずれも登場する。単なる副業マニュアルではなくて、いろいろな環境の人が、どういった気持ちから「会社の外」の活動を始めて、そして「続けて」いるのか、その心理も含めて興味深い。(もちろん、「金」だけの人も少なくない)
置かれた状況はもちろん人それぞれだけれども、この分野には少なからず興味を抱く。自分の可能性、というとかっこいい言い方だけれども、会社がすべてではないし、会社への依存度が高すぎることも今やリスクの一つであるだろう。一方で、そこで身につけれらることもある。要はバランスなのだろう。
そして、著者が繰り返し説かれているように、「続けること」の大切さ、これがキーポイントだと確信する。特に何の後ろ盾もない「副業」に関しては、続ける力が大事だと思う。最初からすべてうまく回転することなどあり得ないし。継続しながら、よりよくしていく努力も重ねる。アフィリエイトだなんだって、こちらも工夫と努力なしにお金が舞い込んでくることなんてあり得ない話だよね。
そして、「運」というのも大事なファクターだと思うけれども、これもその前提として「続ける」こと、があるんだろうと思う。信じて続けていればきっと...そう思ってやれば何かがいつか、形を作ることができるのかもしれない。
ここに書かれていたことは、短期的なテクニック、よりも自分の人生を考える際の「考え方」だったりするような。サラリーマンという立場なれど、自分で切り開いていく道はある。それは属する企業の中だけの話ではない。
【ことば】「会社の外」でも稼いでやろうという発想は、一日を有意義に使っていい人生を作っていくきっかけになるものです。さあ、明日から始めましょう。
「明日から始める」ことが第一義。そしてどんな形であれ、「続ける」ことがポイント。続けていれば見えてくるものもあるはず。著者のような「大物」になれなくても、自分の身の丈にあった「成功」はあるはず。
紙の本
ひとつのかんがえかただが,賛成する気にはならない
2010/06/09 23:24
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は会社につとめつつ,それとはべつに本の執筆や講演などで収入をえているという. 会社の仕事はおろそかにはしていないが,仕事をてばやくかたづけて,「上司に 「尽くす」」 こと,たとえば反対意見をいわないことなどをすすめている.
仕事を手抜きすることをすすめているわけではないが,副業をうまくやるためには会社の仕事をギリギリがんばることはしないということだろう. ひとつのかんがえかただが,「反対意見をいわない」 ことなどに賛成する気にはならない.