- 販売開始日: 2011/03/01
- 出版社: 大洋図書
- レーベル: SHY NOVELS(シャイノベルズ)
- ISBN:978-4-8130-1100-2
誓いは小さく囁くように
著者 榎田尤利
「もう、認めるしかあるまい。こいつをとても可愛いと思っていることを」結婚も永遠の愛も信じない、ウェディングプロデュース会社社長の若宮瑛児は、ある夜、ひとりの酔っ払いを拾っ...
誓いは小さく囁くように
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商品説明
「もう、認めるしかあるまい。こいつをとても可愛いと思っていることを」結婚も永遠の愛も信じない、ウェディングプロデュース会社社長の若宮瑛児は、ある夜、ひとりの酔っ払いを拾った。顔は可愛いが態度は実に可愛くない、現在スランプ中の天才マリエデザイナー・智夏だ。スーツを汚した代償に、若宮の会社に住み込みバイトすることになった智夏だが、おまけに結婚を神聖なものと考える智夏と若宮はまったく反りがあわない、はずだったのだが!?
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素敵なお話しでした
2024/10/06 23:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひーたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性の憧れ、ウェディングドレスのデザイナーのお話し。
ずいぶん前に発売されたので、攻め様がヘビースモーカーとか、時代を感じますね。
愛を知らない男が、溺愛を知ってしまうお話しでもあります。
ほんわかします。
2015/12/01 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるるん - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく甘いです。
榎田さん作品には頻繁に出てくるように思われる生活能力ゼロの男が実は非凡な才能の持ち主、智夏でという始まり。
そういう男にゲ○をぶっかけられちゃうのが、小器用でなぜか智夏を餌付けしてしまう羽目になる若き社長、若宮。
言い争ったり、怒らせたり泣かせたりあれやこれやしちゃったりして、なんとなく恋になっちゃう感じです。
この作家さんにしては珍しく、さらっとした印象ですが、ぐったりしちゃうようなどろどろしたのに疲れたココロには、このくらいスイーツなのがよろしいかと。
ほわっとした榎田作品です
2013/04/14 20:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
若宮(攻め)はウエディグプロデュース会社を経営しながらも、
永遠の愛なんて端から信じていない結婚悲観主義者なのです。
そんな若宮がある夜拾った酔っ払いは、そのウエディングドレスを着た花嫁は必ず幸せになれる
というジンクスを持つ天才マリエデザイナー智夏(受け)だったのです。
しかし、いまの智夏はスランプ中で天才にありがちなことにドレスを作る以外は何も出来ない、
役立たずの男なのでした。
最初はいらつくばかりの若宮でしたが、次第に庇護欲が刺激されてきて・・・と、お話は続きます。
表紙をぱっと見たとき「あれ、これってBLだっけ?」と思わず確認しちゃいました。
マリアベールを纏ったとってもかわいらしい智夏が微笑んでいます。
この表紙のように作品全体の雰囲気はほわほわーんとしています。
智夏がドレスを作らなくなった理由というのがこのお話の軸にはなっていますが
節操なしだった若宮がこの何にもできない智夏にだんだんとほだされていく過程を
楽しむ内容になっていました。
ただ、すらすらっとお話が進んでいき、ラストはファンタジーっぽく締めてあるので
うーん、普通にありふれたお話だったなぁという印象しか残りませんでした。
なんだろう、読後感は少々物足りない気分になりましたね。
全体的に重くもなく軽くもなく、ラストはあまーくちょっぴりファンタジー、
な、お話をお探しの方は手に取られてみてもよいかもしれません。
拾ったら最後まで責任持ちましょう
2021/11/03 20:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
傲慢で節操なしの攻めが何をしてもヘマばかりの生活能力ゼロな受けに冷たくしきれず惹かれていくのが面白い。
仕方ないよね、自分で拾ってきたのだから最後まで責任持たなきゃね。