精神科に行こう!(下) 心のカゼは軽~く治そう
精神科の待合室ってどんなとこ? 精神科のクスリって依存性がひどいんでしょう? お金はいくらぐらい必要なの? 診察って何するの? 信用できる医者に出会うには? 誰もがいだく...
精神科に行こう!(下) 心のカゼは軽~く治そう
精神科に行こう!(上) 心のカゼは軽~く治そう
商品説明
精神科の待合室ってどんなとこ? 精神科のクスリって依存性がひどいんでしょう? お金はいくらぐらい必要なの? 診察って何するの? 信用できる医者に出会うには? 誰もがいだく疑問に、マンガと文章で答えます。病気のおかげで出会えたユニークな仲間たちのエピソード満載。病気だからこそ、上手につきあい、治す方法があるんです。医者に相談してみたいけど、通院して周囲にばれたらどうしよう……そんな悩めるあなたに読んでほしい、涙と笑いの通院体験記!
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精神科の敷居を低く感じさせてくれる
2007/02/07 00:04
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は27歳でパニック・ディスオーダー(パニック障害)を発症し、様々な治療法を試み、ようやく巡り会った信頼できる精神科の先生によって快方に向かったという経験の持ち主。その彼が気楽に精神科に行って、早く治療したほうがいいよと勧めている本。マンガ担当の藤臣氏も同じ病気のようだが、読む限りでは鬱病のほうが強いらしい。最後で解説を書いている中島らも氏も鬱病だったことを告白している。
こんなにパニック障害って過激な病気なのかと思うほど、大原氏のは症状が重かったらしく歯茶目茶な行動は可笑しいようで怖くもある。しかし精神科の先生に言わせればパニック障害は軽い方で、通院医療費の公的負担を受けられるほどの症状ではないという。ウケ狙いで書いているとしても大原氏の症状はキツそうな印象を受けた。パニック障害は進行性があるため、やはり早期治療が効果的なようである。そして医師と薬との調和のとれた関係が大切だそうだ(らも氏)。
精神科の敷居を低く感じさせてくれる本。