泣かないで、パーティはこれから
著者 唯川恵 (著)
27歳の琴子は、勤務先の貿易会社が倒産、失業する。このまま結婚して家庭に入ろうか、と心が揺らいだ矢先、恋人からも振られてしまう。やっとの思いで始めた再就職活動。しかし望む...
泣かないで、パーティはこれから
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商品説明
27歳の琴子は、勤務先の貿易会社が倒産、失業する。このまま結婚して家庭に入ろうか、と心が揺らいだ矢先、恋人からも振られてしまう。やっとの思いで始めた再就職活動。しかし望むような就職先はなく「もう限界。このまま田舎に帰ろうか」と思うように。そんな折、友人からパーティへの誘いが舞い込む…。世界をかけまわる仕事につきたい、よい結婚をしたい、という夢を諦めず、失敗しても前向きに進む琴子が、最後に見つける「私の居場所」とは?
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つい引き込まれて読破
2019/03/09 19:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで不運な連続は物語だから出来る演出だとは判りつつも、思わず読みきってしまいました。筆致が軟らかいというか、読み流しやすいというか、すぐに一気に読破に至ります。
内容としては、やはり20代の女性がOLとして本書に似た事象を多かれ少なかれ経験するであろうという点で共感できるというのがリアル感を得られると思います。
本書の終わり方を余韻ととるか、食傷気味と感じるかは意見が別れると思いますが。