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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2011/03/01
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-747621-2
一般書

電子書籍

不機嫌な果実

著者 林真理子 (著)

「……クローゼットの中から極上の下着を選び出した時から、麻也子の不倫は始まっているのである。レースや絹に触れながら、麻也子は超能力者のように、今夜ベッドの中で行なわれるだ...

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不機嫌な果実

税込 682 6pt

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不機嫌な果実 (文春文庫)

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商品説明

「……クローゼットの中から極上の下着を選び出した時から、麻也子の不倫は始まっているのである。レースや絹に触れながら、麻也子は超能力者のように、今夜ベッドの中で行なわれるだろうことを予想する」。結婚6年目、夫の拒絶にささやかな復讐心をおぼえたヒロインは慎重な冒険──昔の男と逢う──に踏みだす。男女の虚実を醒めた視線で描き、反響を呼んだ話題作。石田ゆり子(TVドラマ)、南果歩(映画)主演の映像化も大ヒットした恋愛譚の新機軸。

掲載中の特集

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みんなのレビュー111件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

「そうくるか!」の結末が良い。

2002/07/27 04:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絢子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

はあ。今思い返すと何だったのか、あの日本あげての不倫ブーム。その発端を担ったのが、「失楽園」であり「不機嫌な果実」だった。当時10代だった私は、それだけ話題になるなら読んでおきたい、と思いつつも、読んでいるところを他人に見られたらかなり恥ずかしいんじゃないか、などと本気で考える純情さでもって、あの不倫ブームを乗り切った(と言うほど大げさなものではないが、まあ当時の心情としては)。
両方とも映画化されたりドラマ化されたり。私は「失楽園」の映画のほうはビデオで見たのだが、疲れきった中年の自分勝手な恋愛はいくら綺麗に描いてもなんの感動も起こさないように思った。なんと男性本位の恋愛よ、とも思った。「不機嫌な果実」はコメディタッチだと言うことを聞いて、ならばやはり読んでおこう、と手にとった。もう恥ずかしがってるような年でもないし。
夫とのセックスに満足できないからと、安全圏の昔の男と関係を再開してしまうだなんて、私には到底理解できなかったけれども、「付き合う男のレベルは下げられないわ」と言う心意気には共感できるところがあった。途中から若い音楽評論家が絡んできて、話は一気に面白くなる。私としては、どんでん返しのそれまたどんでん返しのラストという感じで意外な結末に思わず笑ってしまったのだが。変化を求める前に、今出来る努力を見つけよう、などと珍しく教訓めいたものまで感じてしまった。
ヒロインが何度か呟く「私って本当はついていない人間なんじゃないだろうか」という台詞も、読んでいるときには「何と甘ったれたことを」と眉をひそめたりしたのだが、つい最近これと全く同じ台詞を呟いている自分に気付いて思わず苦笑いしてしまった。「不倫小説」という枠を越えて女性が共鳴しやすい本だと思う。「不倫肯定派・否定派」なんてことをおいといて。

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紙の本

不倫

2021/06/04 20:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

映像化もされて、けっこう話題になっていました。林真理子さんはエッセイを良く読むのですが、小説の方も結末が驚きで読み応えがありました。

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電子書籍

ドラマチックな展開とヒロインの心情描写が興味深い

2018/01/20 00:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

結婚6年目、夫の拒絶にささやかな復讐心をおぼえたヒロイン・麻也子(32)が不倫に走るというのが大筋ですが、まずは無難な相手として昔関係を持ったことのある妻子持ちの40代の男性と関係を持ち、その関係に慣れてくると、また不満を抱き、その後に出会った相手にはどうやら本気で恋をして、ついに離婚してその相手と結婚することになるというドラマ展開に驚きつつもどうなるのかドキドキし、彼女の思考や感じ方の詳しい描写に納得したり違和感を感じたり。そして結末は、意外のようでもあり、麻也子のキャラならそれも「あり」かなと思ったり。なんだか彼女の今後が心配になるラストでしたね。

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紙の本

身勝手

2017/10/17 23:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

この人はどうして結婚したんだろう。こういう人は結婚に向いていないと思いました。最後のアレはぞっとしました。その結果どうなるの?と。

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紙の本

不倫は文化?

2002/05/22 22:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごまた - この投稿者のレビュー一覧を見る

32歳の人妻麻也子は、昔の恋人から始まって不倫を重ねてゆく。
結婚6年もたつとそんな気持ちも出てくるのかな。
綺麗で仕事も持っている女性の素直な願望なのかな。
今の時代不倫なんて言葉に驚きもしなくなったけれど、女性主導
の不倫話を林真理子さんが描くとおもしろかった。
不倫を重ねて重ねて麻也子が手にしたものは何だったのだろう?
不倫のシチュエーションや、女性の感情、セリフなどもとても
現実的でおもしろい。

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紙の本

文化?

2016/04/05 20:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょうど20年前、不倫が一種のブームのようになった時代。その先駆けともいえる一冊だろう。といっても、やや過激な性描写があるだけで、バブル崩壊後の時代を的確に捉えているでもなし、文学的な価値はない。映像化されて話題になったのかなと、その程度の記憶がよみがえっただけ。そして、林氏は文章が上手くないと、改めて認識した次第。「不倫は文化」とのたまったタレントの方がしゃれっ気がある。

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紙の本

映画は見ていませんが

2002/06/21 17:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る

麻也子は特にだんなさんに不満があるわけじゃないのだが不倫をしてみようかな、と思う、思ってから相手を探すのだ。好きで好きでたまらなくて不倫に走るわけではない。自分の生活を満たすための不倫。私にはこっちのほうがリアリティがあるように感じた。
この作品、南果歩の主演で映画化されましたよね。私はみてませんが、映画化の後に読んだので、麻也子が南果歩に見えてしょうがなかった。まあイメージには合っていましたが。

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2007/07/24 20:06

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2005/05/15 20:55

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2005/10/10 16:26

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2010/04/01 23:14

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2009/03/10 15:15

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2006/09/27 15:07

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2007/01/22 02:11

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2011/01/01 21:47

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